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【インド版 オート三輪】 イタリアがルーツの乗り物

国土交通省は軽自動車より小さい1~2人乗りの「超小型車」の普及に向け、安全基準や技術仕様を定めた認定制度を今年度中につくると発表がありました。 前々から言われてきていたこの超小型車の規格、表向きには高齢者や観光客が近距離を移動する車として使うことを想定し、使い勝手が良く環境に優しい乗り物というふれ込みらしい。

一方、国内の新車販売は、普通車はどんどん減少し軽自動車は伸び続けています。
国民の生活が苦しい中、税金等が安く維持費の負担が軽い軽がより注目され、「軽で十分」という考え方に変化してきたのでしょう。

このことによって困るのは、自動車関連の税収が少なくなる”国税庁”
以前から軽自動車税の恩典を廃止して税収を増やすという動きがあったので、この超小型車に税金の恩典を付けて、軽自動車の恩典を廃止するという事態にならなければよいが・・・


さて、この超小型車、

アジア諸国ではこれに近い乗り物が今でも沢山走っています。

Bajaj_RE_CNG.jpg
有名なのはインド全土で普及している”オートリキシャ(auto-rickshaw)”
この車両は2輪メーカーのBajajが生産している”Bajaj RE ”のタクシーで、2スト、4スト、CNG(天然ガス)などのエンジン仕様があります。(首都デリーなどでは環境問題によってCNGのみの制限)

オートリキシャは1961年、イタリアのピアジオ社(PIAGGIO)がApe D型をベースにBAJAJにライセンス生産させたものが始まりで、1971年までPIAGGIOブランドでライセンス生産された後、BAJAJブランドとして今も生産され続けているのです。

そのスぺックは、リアエンジン、2スト単気筒 排気量145.5cc、4スト単気筒 173.5cc、全長2625mm、全幅1300mm、全高1710mm程のサイズを有し、庶民の生活に根付いた乗り物になっています。

Bajaj_RE_Panelvan.jpg
こちらは”Bajaj RE”の派生車のパネルバン仕様。
スーパーへの商品搬入かゴミ回収と思われ、積載量を増やすために、ルーフキャリアを装着していますね。

よく見ると、上の車両とスイングアームの長さが違っており、おそらく荷台を架装するためにはリア搭載のエンジンが邪魔になるので、シート下にエンジンを配置し、スイングアーム内にチェーンを通しているのでしょう。

Bajaj_GC.jpg
こちらは”Bajaj GC1000”と呼ばれるREシリーズのお兄さん的な乗り物です。
エンジンは4スト単気筒 416.6ccで、全長2960mm、全幅1478mm、全高2070mm、最大積載量425㎏。
ヘッドランプが2灯式になるなど、車両サイズの大型化と共に装備の方も豪華になっています。

Mahindra_Champion.jpg
こちらはジープタイプの四輪車を製造しているマヒンドラ社(Mahindra)のChampion。
Bajajのオート3輪車に比べると少数ではありますが、自動車メーカーだけあって、造りも自動車を意識してますね。まず目につくのはバンパーで、小ぶりなドアも取り付けられています。また雨の時にはルーフにロールアップされたスクリーンを降ろして完全防水(?)になるはずです。


国土交通省が進めている「超小型車規格」が導入されると、このような貨物車も登場するのでしょうか?
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| Indian trucks | 15:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【タタ 1510/1512】 お手本はベンツ

インドの人口は約12億で世界第2位。数年後には中国を抜いて世界1位になると予想されていますが、国民の所得格差は大きくバスにも乗れない人が沢山います。

インドの路線バスは庶民の足として重宝されていますが、人口の多さからバス車内は人でいっぱいになっており、ドアから身を出して乗っている人も珍しくありません。

TATA1510_1512_1.jpg
写真はインドの首都デリーで渋滞中に撮影したTATA 1510/1512です。
乗降扉から身を出した人は自主的に周囲のオートリキシャ(左端)や歩行者に対して交通整理をやって、バスをスムーズに運行させていました。

左側には小さなミラーが付いていますが、満員状態の車内からは見ることも出来ないでしょうし、もともとタクシーや乗用車にはミラーが無いことが多く、ホーンを鳴らすことで周囲の車に対して合図を出しています。

接触事故も多いので(10日間の滞在で移動中の車に2回接触された)バンパーや車体の周囲は傷だらけ・・・接触事故があっても日本のように警察を呼ばす”罵倒し合ってお終い”というケースが多いのです。

TATA1510_1512_2.jpg
こちらもインド デリーのTATA 1510/1512路線バス。上の車体より年式が新しいようでフロントスクリーンは直立し、方向幕が取り付けられています。また乗降扉の位置がフロントオーバーハング内に設置されていますね。

このバスにはエアコンが付いてないけど、エアコンが装着されている最新のバスは利用料金に2~3倍増になるため、乗客は自分の財布事情に合わせてバスを選択して日々の通勤や移動に使っています。

TATA1510_1512_3.jpg
Mercedes Benzとの技術提携によって造られたTATA 1510/1512の表情は、1960年代のMercedes Benz LP系トラックにそっくりですが、1枚ガラスのフロントスクリーンを製造する技術がなかったせいか、2分割式になっています。

| TATA (India) | 08:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【農民車】 クリーンでエコな貨物車

お隣の中国は、今や世界一の自動車販売国となり(2位:米国、3位:日本)景気のいい話が未だに聞こえますが、「この景気がいつ崩壊するのか」という点が気になる所です。

北京や上海などの都市では経済成長に伴い人々の生活レベルは向上しているのですが、農村地帯は未だに貧困に喘いでおり、所得の格差が広がるばかりです。

今回は中国の農民が使っている貨物車をご紹介。

Roba_1.jpg
中国吉林省の省都である長春。
その昔は満州国の首都として栄え、日本的な建築物が多く残る地方都市。
(日本の著名人にも満州国で生まれ育った人が多いですね)

周辺の農村地帯からは、農産物の路上販売にやってくる貨物車をよく見かけます。
中国の農家は国から保障を受けておらず、農協のような仕組みも整備されていない所も多いせいもあって、路上販売で収入を得るケースがあるそうです。

農機は浸透しておらず、未だに農作業で活躍するのは牛やロバなどの動物。エサの草を与えておけば油代も掛からないので、経済的でエコな動力源なのですが、機嫌を損ねると厄介なんだとか。

Roba_2.jpg
写真は繁華街で路上販売する様子。
駐車禁止の看板があるにもかかわらず、堂々と営業を行っています。
繁華街ですから近くにはスーパー的な店舗があって野菜が売られているのですが、その安さからかお客さんがちらほらと見受けられます。

Uma_1.jpg
こちらは住宅街で路上販売している夫婦。(ロバではなく小型の馬っぽいです)
畑までは道路整備もされていないでしょうから、このような動物の方が適しているのかもしれませんね。


Nouminsya_1.jpg
こちらはとても古そうな農村車と言われる貨物車。

貨物車は運転免許は要らず車両価格も安いことから、今でも年間200万台を売っているそうです。(新車はもっと近代的なもの)基本的に農業用の単気筒ディーゼルエンジンを搭載し、最高速度は50km以下の動力性能であり、エンジン音は「ポンッポンッポンッ」という感じで進んでいきます。

最近は国策のEV化推進によって、このジャンルもEV化が進んでいるようです。

| China's trucks | 21:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【第一汽車 解放号】 5トン級のボンネット

中国で起こった”ダンボール肉まん事件”が日本で報道されていた頃、中国に出張することになりました。
以前から中国の食品に不安を感じていたので気の重い旅でしたが、見た事の無いクルマやバイクが沢山あって自動車ウォッチングをするには刺激的な場所でした。

中国東北の吉林省 長春市は第一汽車の本拠地であったりしますが、昔は”満州国”の首都として栄え、関東軍及び日本政府の強い影響下にあったので、当時の日本を連想させるような風景が残っていました。

CA141-1.jpg
第一汽車(略称FAW)は中国で一番歴史の古い自動車メーカーで、上海汽車と東風汽車と並ぶ”中国3大自動車メーカー”です。有名なのは中国要人の専用車である”紅旗”ですが、軍用トラックも製造しています。

写真のトラックは第一汽車の第2世代モデルの解放CA141型で、おそらく旧ソビエト連邦の技術支援かコピーで製作された車両だと思われ、東風汽車(Dongfeng)のDongfeng 140にも非常に似ています。
クルマの大きさは Isuzu TXD (ボンネットトラック)と同じくらいで、トレーラーを引っ張っていますが大きくありません。

第一汽車の地元ということもあり、長春では多くの解放CA141を目撃し、そのほとんどがポリバケツの塗装色です。
キャビン後部にはベッドスペースのような空間がありますが、サイズ的にみても寝れるスペースは確保出来ているとは思えません。小型トラック(2t)にも同じようなベッドスペースのような空間を確保しているので、荷物置きやシートスライド&リクライニングを行うためかもしれません。(ハイゼットジャンボ風)

CA141-1.jpg
こちらの 解放号CA141型消防車は、火災に対して威力を発揮するのかなぁ。
消防隊員は6名ほど運べそうだし、2階までなら届きそうなハシゴを備えているし・・・
いずれにしても中途半端な感じがします。

【第一汽車(FAW) 解放号 CA141型 5t】
推定製造期間 1987-1996年

創業以来、生産続けてきた中型ボンネット・トラックをベースに1987年にCA141型が誕生した。
5~6t積みのCA141型は15~20種類のバリエーションと数多くのボディ架装を持ち、国内だけでなく東南アジアでもノックダウン生産されていた。
状態  現役車
撮影地 中国 長春
撮影日 2007年7月


FAW.jpg
中国では馴染み深いトラックのようで、ちゃんと解放号141型のスケールモデルが製作されてました。

| China's trucks | 23:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【いすゞ エルフ】 海外に渡った日系ソンテウ

P1030926.jpg
自家用車を持たないバンコクの庶民は、公共交通機関を巧みに乗りこなします。
3輪タクシーの"トゥクトゥク"(公害問題で減少している)、軽トラを乗り合いタクシーに改造した"シーロー"、バイク版のタクシーもあって、モーターサイは大通りから大通りまで区間をタンデム乗車で運んでくれます。

そしてバンコク郊外に向かって行けば ”ソンテウ” という小型トラックを乗り合いバスに改造した車両が増えてきます。
「ソン」は数字の「2」で「テウ」は「列」を意味し、トラックの荷台に取り付けられた2脚のベンチに自衛隊員のように座ります。
乗り方は車が見えたら手を出して合図し、運転手に行きたい場所を告げて料金を交渉すると聞きました。

画像は2代目エルフ350 高床トラックをソンテウに改造。1970年から1980年にかけて製造されました。
「試しに一度乗っておけばよかったなぁ」と後悔しています・・・

P1030960.jpg
タイではいすゞの人気が絶大で、昔から耐久性が高いと評判です。
ピックアップやトラックなど多くのいすゞ車を目撃し、ソウテイも例外ではなく歴代エルフをベースにした車両を沢山みかけます。

3代目エルフ250 低床一方開き(1981年~1984年製)
後方には620ダットラの姿も確認できますね。


撮影地 タイ バンコク
撮影日 2008年3月

| Thai trucks | 22:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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