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【メルセデス・ベンツ エコニック】 低床シャシーの塵芥車

先日、アメリカの塵芥車(Garbage Truck)のブログ記事を書いたので、今回はドイツの塵芥車をご紹介します。

ドイツのベルリン、フランクフルト、ハンブルク市内で見かけた塵芥車は、大型トラックを架装した車両が使われており”Mercedes Benz Econic”が第一線で活躍しています。他にはドイツの大型トラックメーカーであるMAN社の塵芥車もあると聞いたのですが、目撃できず。

Econic-1.jpg
はい、こちらが”Mercedes Benz Econic”
一般的な大型トラックと違う点は、乗降が簡単に出来るようにするためにキャビンの搭載位置が前寄りで低い位置に搭載されています。
キャビン内は立って歩ける程の空間を持ちつつ、左側の扉は路線バスのような引き戸式を採用。

後方のタワーは旧東ドイツのシンボル”ベルリンテレビ塔(ベルリンタワー)”
1969年に完成したもので、368mの高さがあるそうです。

Econic-2.jpg
右側の扉は一般的なヒンジ式。
こうやって見ると、一枚式ウインドスクリーンの大きさが半端ないですね。ちなみに消防車のハシゴ車で使われているEconicは全高の制限があるので、キャブの高さは低めに造られています。

通行人などのことを考えて、排気はスモーク・スタック(煙突マフラー)になっているのが確認されます。
駆動方式は6X2、最後輪はシングルタイヤで、仕様によっては最後輪もステアさせることによって小回り性を高めることも可能。

Econic-3.jpg
ゴミ収集の手順は、ゴミ収集の作業者がゴミBOXを転がして(左右に車輪が付いている)トラックの後部まで持ってきてゴミBOXを後部のアームに引っ掛けます。その後は自動でゴミを車体に放り込んでくれます。

移動中の作業者は、後方の左右に取り付けられたステップに足を乗せ、手すりに掴まります。

Econic-4.jpg
こちらはベンツミュージアムに展示されている"Econic”の車内を写したもの。
特殊車両にもかかわらずドライバーシート造りが良く出来ていて、左右のホールド性もよさげでした。

Econic-5.jpg
シートは4座席あり、運転席以外は左右のウォークスルーをしやすくするため、アップライト姿勢で着座するレイアウトになっています。室内高は1.93m程あるので成人男性でも楽々立って歩けますね。


【Mercedes Benz Econic】
推定製造期間 1998-2006年

1998年4月にローエントリートラックとして登場。
フルエアサスの低床シャシーに低床キャビンを組み合わせた特装シャーシとして、塵芥車や消防車などのベースに採用される。エンジンは直6 6.4L(231/239ps)または7.2L(326ps)のディーゼルエンジンと6.9L(279ps)のCNG車が選べる。トランスミッションはAT仕様が多いようだ。
2006年にフェイスリフトされる。

絶滅度 ★☆☆☆☆
レア度 ★★☆☆☆
満足度 ★★☆☆☆
状態  現役車
撮影地 ドイツ ベルリン
撮影日 2010年3月
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| Mercedes-Benz (GER) | 02:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【ウニモグ U411】 只今休業中

最高気温が34度が続いていた7月中旬、長野県のリゾート地で涼んできましたが、思わぬ伏兵の出現に熱くなってしまいました。

その伏兵とは、ホテルの駐車場脇に停めてあったウニモグU411の除雪車のことで、ウニモグの元祖といえるモデルの出現にビックリです。この型は博物館などで展示してある車両しか見た事がなく、現役車はとても貴重ではないでしょうか。

Unimog-1.jpg
ダイムラーが製造する商用トラックの中でもひと際異彩を放つのがウニモグ。
ウニモグの名称は多目的移動動力源(Universal Motor Gerat)と言われており、ドイツ国内ではウニモークと呼ぶのが一般的です。当初日本では呼びやすい名称として「ウニモク」と呼んでいましたが、421型からウニモグに改名されました。

その最大の特徴は、数種類の作業用アタッチメントを装着可能で、トラックの用途から、除雪車、噴霧車、トラクター等あらゆる用途をこなし、合理的なコンセプトでありとてもユニークなトラック(トラクター?)と言えます。

このU411は除雪用のスノープラウを装着したソフトトップ仕様で、左側フェンダーからは吸気用のシュノーケルが煙突のように取り付けられている点も注目すべき点です。
見た目は可愛らしいのですが、冬のシーズン中は古い老体ながら頑張っているんでしょうね。

Unimog-2.jpg
当然ですが、自動車というよりも機械と言った方がピッタリです。ボディとシャシは再塗装されて間もないようで、黄色い車体が眩しいくらいでした。


【Mercedes Benz Unimog U411】
推定年式 1956-1974年

ウニモグ開発が始まった1946年当時、第2次世界大戦で敗戦国のドイツは連合軍の占領下にあり、自動車の開発・生産には許可を必要としていました。
ドイツが再び軍事大国になる事を阻止するための連合軍側の都合による措置だったが、ウニモグは農業復興を名目にした農作業車として開発することは承認されました。

開発・製造はエアーハルト社とボーリンガー社が主体で、ダイムラーベンツはエンジンを供給方式をとっていましたが、累計600台を突破した1950年の秋に更なる増産が求められ、ダイムラー・ベンツ社はウニモグの生産に関する全てを引き継ぎ生産を開始した。

1953年にベンツの象徴であるスリーポインテッドスターが取り付けられると共に、市場からの要望でソフトトップ型とは別のフルキャビンモデルのU401/U402シリーズが誕生。

1956年にはU401/U402シリーズを馬力アップ(30ps)させたU411シリーズとして生まれ変わりました。此の頃になるとウニモグは農作業車以外に消防車やクレーン車などの用途が増えていく。

1963年にはU406がデビューし、これまでカバー出来なかった中型と大型クラスへラインナップを広げた。

その後は多目的作業車としての地位を確立し、南極観測隊や軍事車両などあらゆる分野で活躍している。

絶滅度 ★★★★★
レア度 ★★★★★
満足度 ★★★★☆
状態  現役車
撮影地 長野県
撮影日 2011年7月

| Mercedes-Benz (GER) | 01:36 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【メルセデス・ベンツ Lシリーズ】 ベンツ・トラックのイチオシ

BENZ-L-1.jpg
この写真は世界的に有名で、一般の人なら常識を覆した積載の仕方に驚くと思うが、私は健気に走るトラックの姿が目に焼き付いており、脳裏から消える事がありません。

ドイツ・シュツットガルトにあるMercedes Benz Museumのショップには、この写真を元に製作されたレジンキャスト(?)のスケールモデルが売られていて、荷物や人まで再現されているのにビックリしましたが、価格の高さから購入を見送ってしまいました。
(今となっては買わなかった事に後悔・・・)

このトラックはMercedes BenzのタイプLで、(Lはドイツ語でトラックを意味するLastwagenの頭文字から取ったようだ)Kurzhauberというショートノーズタイプです。
中東、南米、アフリカを中心とした途上国に圧倒的に支持され、輸出モデルとして大成功を収めたシリーズで、今でも途上国では多くの車両を見る事が出来るのですが、本国ドイツでは博物館や旧車イベントでしか見なくなってしまいました。

BENZ-L-2.jpg
昨年、職場の上司がアフリカ方面に行く事を聞いて「古いトラックの写真を撮ってきてください」とお願いしたところ、沢山の古いトラックの写真の中にKurzhauberが写っていました。

Kurzhauberといっても沢山の種類があって詳しいモデル名までは分かりませんが、この車両はフロントガラスの高さが低い(ルーフが低い)前期型のモデルのようですね。またフロントオーバーハングも短いタイプとちょっと長いタイプがあるのですが、これは短い方のタイプになります。

BENZ-L-3.jpg
このトラックの素性は良く分かりませんが、雰囲気的に人と荷物を沢山輸送するためのトラックっぽいです。
後方の扉から乗り込み、自衛隊のトラックのように対面乗車してるのですかね。
ルーフには大型キャリアを取り付けられており、おそらく日本から渡ってきた自転車を載せていて、時には人も乗ったりするのではないでしょうか。

【Mercedes Benz L-sereis Kurzhauber (前期型)】

Lシリーズ Kurzhauberは1958年にドイツで生産され、輸出も含めて大成功を収めたモデルです。
1967年頃にキャビンを大型化するに伴い、フロントガラスの高さが高くなる変更があり、改良とバリエーション展開をしながら1976年まで生産された。
海外生産分も含めると、大幅なフェイスリフトなどを受けながら1990年代頃まで生産されていたようである。
推定製造期間 1958-1967年
状態  現役車
撮影地 ブリキナファソ(西アフリカ)
撮影日 2010年6月


| Mercedes-Benz (GER) | 19:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【ベンツ T2】 オールマイティなコマーシャルビークル

BENZ T2-1.jpg
Mercedes Benzと聞くと一般的には高級乗用車を連想しがちですが、小型から大型までの商用車を充実させており、フルラインナップを形成しています。

日本では古いBenzの乗用車は見かけるものの、商用車の方は正規輸入されていなかったため見かけませんね。
そんな環境下、栃木県内でいすゞTDボンネットトラックのクレーンを見かけたので、Uターンしようと狭い住宅地に入った所、自動車修理工場の車両置き場で初代Benz-T2を見かけました。

Team Lotusをイメージさせるペイントと側面にはフォーミュラカーのイラストが描かれており、サーキットで目にするトランスポーターとして使われていたようです。
状態的にも悪くはなさそうなので、不具合のある部品を取り寄せるだけで再生可能な状態に見えます。

この車体は初代T2の前期型と思われ、1967年から1981年にかけて生産されたもののようです。

【1th Mercedes Benz T2】
製造期間 1967-1986年

愛嬌あるスタイルを持ったLシリーズの後継として1967年にT2シリーズを販売。
ホイールベースと全幅の違う車両を持ったシャシに、ボックスバン、トラック、ダブルキャブトラック、バスといったボディスタイル展開を行いました。
1981年にフェイスリフトが行われ、グリルからヘッドライトにかけて樹脂製のマスクが取り付けられ、サイドにはターンライトが追加。
1986年に2代目T2に引き継がれ、基本スタイルは変わっていないもののデザインは角ばったシャープなスタイルに変更されました。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★☆☆
満足度 ★★☆☆☆
状態  ヤード内保管
撮影地 栃木県
撮影日 2011年2月


BENZ T2-2.jpg
ドイツでは2009年1月より”スクラップインセンティブ”という9年以上使用した自動車を廃車にして新車を購入する場合に2,500ユーロの補助金を交付する政策を行い、古い車の買い替えが進みました。
フランクフルトなどの都市では古い車を見かけることが少なくなりましたが、まだまだベルリンでは古い車を見かけます。
理由の一つが若者が多く集まる街であり、彼らはあまりお金を持ってないし個性や感性を重視するモノ選びによる点。もう一つはトルコ系移民が集まった地区(クロイツベルク等)があり、収入の低い人が古い車を乗っています。

【1th Mercedes Benz T2 (前期型)】
製造期間 1967-1981年
状態  現役車
撮影地 ドイツ ベルリン パンコー地区
撮影日 2010年3月


BENZ T2-3.jpg
ベルリンでは休日になると公園でフリーマーケットが沢山行われます。
売っているのはアンティーク品が多くて(食べ物を売る露天も多く集まる)荷物を運ぶ車として古い車両を結構見かけるんです。
古いフォード・トランジットやワーゲンバスなど売り物よりも古い車の方に興味が行ってしまい、フリーマーケットでは何も買いませんでした・・・

【1th Mercedes Benz T2 (後期型)】
製造期間 1981-1986年
状態  現役車
撮影地 ドイツ ベルリン
撮影日 2009年9月

| Mercedes-Benz (GER) | 09:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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