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【ベルリエ GLR】 国の発展に従事する老兵

アフリカ大陸の北西部に位置するセネガル。
暑くて乾燥した気候と、砂漠や鉄分を含んだ赤土によって農作物は育たず、貧困にあえいでると聞いています。
(有名なのはバオバブという独特の形をした樹木)

かってフランスの植民地であったために、走っている車の多くはRenaultなどのフランス系が多く、トラックでいうとBerliet社のトラックを見る事ができます。
(1978年にRenault Trucksに吸収されてブランドは消滅)

60年代~70年代のボンネットトラックや同時代のキャブオーバー車が多くを占め、欧州から流れてきていた中古車を使っていると推測します。

Berliet-1.jpg
こちらはBerliet GLR 160
ラジエーターガードやバンパー、ミラーなどに国旗をあしらった塗装をされていて、愛国心の高さを感じますね。
1枚型ラウンドガラスを採用しているので1964年以降の製造と思われますが、まだまだ第一線で戦えそうなタフさを持ってますね。
また、ほとんど雨が降らないのでワイパーも変なことになっています・・・

Berliet-2.jpg
こちらは同じ西アフリカのブリキナファソで見かけたBerliet GLR 160。
フェンダー上には大型のエアクリーナー(?)が装着されているのですが、純正ではなさそうです。

ボンネットフードはアリゲーター式で持ち上がるのですが、ボンネットサイド部の取り外しによって、よりエンジン類のメンテナンス性を良くしてあります。この車は頻繁にメンテナンスをしながら騙し騙し走っているのか、サイドカバーは外した(外れた?)ままになってます。

Berliet-3.jpg
キャビンの斜め後方には窓があるんですね、死角が少なそうで視界が良さそうです。
荷台側面には作業員が乗りやすいようにハシゴを取り付けられてます。
排気口は歩行者の事を考えてアップライトに取り付けているんでしょうか?(排気ガスや埃の巻き上げ)

【Berliet GLR 160】
年式 1964-1970年

Berlietは1900年代初頭に自動車の製造を開始。
第一次、第二次世界大戦中はフランス軍の軍用トラックを製造。
1950年にGLRの製造を開始。
1963年頃に2分割式フロントガラスが1枚型ラウンドガラスに変更。
(情報不足のため詳細分からず)

撮影日 2010年6月


03080007.jpg
1/43 MOTORART 1972 Berliet GLR 160
スウェーデンのダイキャスト模型メーカーが販売しているGLR 160
GLRのかわいい感じがよく表現できています。               
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| Renault / Berliet (FRA) | 14:19 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【ルノー マグナム】 スーパーカーデザインのトラック

最近のニュースによれば映画「トランスポーター」を米国でTVドラマ化する事が決定したそうです。
トランスポーターシリーズはカーアクション満載で、車好きにはたまらない映画ですね。第1作にはRenaultの黒い大型トラック『Magnum』が登場しているし、第3作目にはKenworth T800やT2000らしきトラックが登場して、主人公の乗るAUDI A8が並走するトラック2台の間を片輪ですり抜けるのが印象に残っています。

その『Renault Magnum』ですが、あのイタリア人デザイナーのマルチェロ・ガンディーニが手がけているトラックというのはご存じでしょうか?
ガンディーニの経歴はカロッツェリア・ベルトーネの元チーフデザイナーで、ランボルギーニ・カウンタックやランチア・ストラトス等の名車を手がけ、ベルトーネを離れた後にルノーと契約、1990年に『Renault Magnum』を発表しました。

斬新なキュービックデザインはコンセプトカーのようで、2つの箱を上下に重ねたような構成になっており、20年経った今でも古臭く感じない所は流石ですね。
フロントガラスはサイドまでラウンドしており、ルーフ中央にはアンダーミラーが取り付けられ、意外と視界も良さそうです。

好き嫌いが分かれるデザインだと思いますが、初めて実車を見るとマグナムのカッコよさにファンになる人も多いのでは・・・と思います。


Renault Magnum-1.jpg
2004-2008年頃の一度目のフェイスリフトしたMagnumが、アウトバーンでコンボイ走行中。
(撮影:2009年9月 ドイツ)

Renault Magnum-2.jpg
1997-2004年のモデルで、Renault F1 Team が使用するトランスポーター。
ルーフに並べられたフォグは、長距離トラックに多い仕様になっています。
(撮影:2009年9月 ドイツ)

【Renault Magnum】
製造期間 1990-2011年現在も製造中 

1990年に発表・発売したルノーのフラッグシップモデル。
1991度の”Truck of the year”に選ばれて、世界各国から注目を集める。
1997年、マイナーチェンジが行われ、ライトやグリルなどを小変更。
2001年、ボルボ・グループ傘下に入ると共に、マイナーチェンジでライトやグリルなどを小変更。
2004年、大規模なフェイスリフトが行われ、ヘッドライトからバンパーに至るまで変更される。
2008年、バンパー周りのデザイン変更が行われる。

現在も欧州中心で発売されています。

| Renault / Berliet (FRA) | 21:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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