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【タタ 1510/1512】 お手本はベンツ

インドの人口は約12億で世界第2位。数年後には中国を抜いて世界1位になると予想されていますが、国民の所得格差は大きくバスにも乗れない人が沢山います。

インドの路線バスは庶民の足として重宝されていますが、人口の多さからバス車内は人でいっぱいになっており、ドアから身を出して乗っている人も珍しくありません。

TATA1510_1512_1.jpg
写真はインドの首都デリーで渋滞中に撮影したTATA 1510/1512です。
乗降扉から身を出した人は自主的に周囲のオートリキシャ(左端)や歩行者に対して交通整理をやって、バスをスムーズに運行させていました。

左側には小さなミラーが付いていますが、満員状態の車内からは見ることも出来ないでしょうし、もともとタクシーや乗用車にはミラーが無いことが多く、ホーンを鳴らすことで周囲の車に対して合図を出しています。

接触事故も多いので(10日間の滞在で移動中の車に2回接触された)バンパーや車体の周囲は傷だらけ・・・接触事故があっても日本のように警察を呼ばす”罵倒し合ってお終い”というケースが多いのです。

TATA1510_1512_2.jpg
こちらもインド デリーのTATA 1510/1512路線バス。上の車体より年式が新しいようでフロントスクリーンは直立し、方向幕が取り付けられています。また乗降扉の位置がフロントオーバーハング内に設置されていますね。

このバスにはエアコンが付いてないけど、エアコンが装着されている最新のバスは利用料金に2~3倍増になるため、乗客は自分の財布事情に合わせてバスを選択して日々の通勤や移動に使っています。

TATA1510_1512_3.jpg
Mercedes Benzとの技術提携によって造られたTATA 1510/1512の表情は、1960年代のMercedes Benz LP系トラックにそっくりですが、1枚ガラスのフロントスクリーンを製造する技術がなかったせいか、2分割式になっています。
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| TATA (India) | 08:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【TATA SK1613 / SK1615】 インドの代表的な中型トラック

インドといえば何を連想するでしょうか、食べ物でいえば「カレー」ですが、他にも「ヒンドゥー教」「カースト制」と独特の文化を持った魅力ある国です。
ところがインドに行った事のある諸先輩方の話を聞くと、「食べ物(水)に当たって腹痛を経験した」とか「空気が悪くて粉塵で喉を痛めた」などと、健康に関する悪い話を聞かされインドに行く前は不安でいっぱいでしたが、体調面の不調も無くインドの魅力に感激し、もう一度行ってみたい国の一つです。

Tata SK1613-1
インドには「TATAグループ」という、金融や不動産、電力、鉄鋼、食品、通信など、あらゆる分野において進出している「インド最大の財閥グループ」があります。
インド最大の自動車メーカーである「TATA motors」もTATAグループの一員で、2008年には10万ルピー(28万円)の「ナノ」を発表したり、英ジャガーやランドローバーを傘下に収めるなど、世界的に有名になってきました。
そのTATA motorsはトラック・バス製造を主としてきて、常にトラック・バス市場では6割のシェアをキープしているので、街中で見かけるトラックはTATA製が断トツに多いです。
(TATAは1988年から小型乗用車市場に参入するが、インド人の富裕者はTATAの品質が劣っているのを知っているので、トヨタやホンダの乗用車を買っている)

中でも印象的なのが画像の「TATA SK 1613系 中型トラック」で、TATAは”セミキャブオーバートラック”とアナウンスしていますが、私的には鼻の短いボンネットトラックにしか見えません。
メトロや高速道路の工事現場で働くダンプや、ゴミ回収用のトラックとして沢山走っております。
年式の古いタイプの多くは、ボコボコな車体に木製のドアが取り付けられており、カルチャーショックを受けるほどです。中にはワイパーの無い車体や灯火類が欠品している車体も堂々と公道を走っています。

もちろんシートベルト無しのノーベルトで・・・

撮影地 インド デリー
撮影日 2008年1月


Tata SK1613-1
今でもTATAのラインナップに残っているのですが、駆動方式は4×2のみで全長の異なるシャシを準備しています。
画像は最近のモデルのようですね、きちんとしたドアパネルが付いています。

それと地域ごとでボディーカラーや装飾具合に違いがみられ、インドの首都デリーではオレンジがメインでノーマルに近いスタイルが一般的です。

撮影地 インド デリー
撮影日 2008年1月


Tata SK1613-1
ところが商業や金融、そして映画の街であるムンバイでは、赤茶色の車体が多くてそのほとんどが派手に飾っています。
南国特有のサイケデリック的な色彩が派手であり、木製のルーフキャリアや彫刻を入れた木製ドア、バンパーにはチェーンや国旗をイメージしたパイプガード。他には乗用車のメッキホイルカバーを付けてあったりしているのも確認しています。(ちなみに車検はないらしい)

撮影地 インド ムンバイ
撮影日 2008年1月


Tata SK1613-1
暑い日はボンエット横のベンチレーターでは容量不足のため、後ろヒンジ式のドアを半開きにして走行しているトラックが多くみられます。
それからミラーは小さいサイズでOKなんです・・・
なぜならミラーを見て車線変更しておらず、車同士がホーンを鳴らすことで自分の位置を相手に教えます。そういう事もあってトラックの後部には「Horn OK Please」などと書かれています。

撮影地 インド ムンバイ
撮影日 2008年1月


Tata SK1613-1
人種差別的なカースト制度は1950年に廃止されたものの、職業を表すジャーティ制度の意識は残っており、下級職種のシュードラと呼ばれる人々が(人々の嫌がる仕事を職種とする者や奴隷)が土木関係やごみ収集で働いています。
職業は親の身分で決まっており、生まれながらにして将来の職業が決められているのです。(異業種への転職は出来ない。またIT産業などの例外があるが、いい大学を出ないと就職できない)

撮影地 インド ムンバイ
撮影日 2008年1月



【TATA SK1613 / SK1615】
推定製造期間 ---- 

SKは全長6.1m~6.6mのサイズの5.5t積みで、主にダンプや給水車等に使われていることが多く、搭載するエンジンは TATA製 直列6気筒ディーゼルの5675ccで、最高出力が130ps、最高速は81km/hと言われています。
(未確認ですがターボチャージャーを搭載しているモデルもあるようです)
現在インドではキャブオーバースタイルが主流になっているので、このSKはクラシックスタイルと見られているでしょう。

| TATA (India) | 16:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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