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【ヰセキ TB】 Porscheの血統を持つトラクター

Iseki TB-1.jpg
この時期、関東エリアの水田では田植え前の代かきが始まっており、農道に軽トラや小型トラックが停まっている光景を目撃します。

農家で年に数回しか動かさないような軽トラや小型トラックを見つけるには田植えや稲刈りのシーズンがベストで、今回もそういう車体を期待していたのですが、思わぬ所に伏兵が現れました。

ヰセキ? ポルシェ?

独特の丸っこいフォルムはとても可愛くて、トラクターにしておくのが勿体無い程です。

早速、写真撮影の許可をもらうべく近づき声を掛けると、オーナーはトラクターから降りられタバコ吸雑談に応じてくれました。

Iseki TB-2.jpg
オーナーによるとヰセキ製ということが分かり、大きさ的にTB17と推測。
バンパー位置に付いたバラストは丸っこい珍しい形をしており、オリジナルと思うのですが車体の丸さと上手くマッチングしていました。

Iseki TB-3.jpg
これまでTB系は納屋に入った状態の固体は見た事があったのですが、このオーナーの考えでは「動かしてなんぼ」と言っており、自宅にはこれよりも古いトラクターもあって全部で6台程所有しているそうです。何で6台かというと、「各種アタッチメントを付けた状態のままで、交換作業をしなくていいように」とのこと。
他にもハーレー、R34スカイラインなどを所有するエンプティネスターでした。

RIMG0577.jpg
こちらはドイツ シュトットガルトのポルシェ博物館に展示されている
「1959 Porsche Schlepper Standard 218」


【Iseki TB17(推定)】
推定年式 1965-1970年頃

1960年代は農機メーカーから多くのトラクターが発売されて農家に小型トラクターが急激に普及しました。
そんな状況の中でヰセキは独ポルシェ社と1962年に販売代理契約、1963年に技術提携を結び名機のTBは1965年頃にライセンス生産され発売されたものでした。(1966年に提携解消)
TB17は川崎航空機製の2気筒空冷ディーゼルエンジン(822cc 16.5ps)を搭載。
1970年には後継機種であるTSシリーズにバトンタッチ。 

絶滅度 ★★★☆☆
レア度 ★★★☆☆
満足度 ★★★★★
状態  現役車
撮影地 茨城県
撮影日 2011年4月


Iseki Porsche956
そうそう、1985年前後の国内耐久レースにおいて、Porsche956Cをスポンサーしていたのがヰセキ。
なにかの縁ですかね・・・
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| 未分類 | 03:33 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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【ダイハツ V200】 四つ目妖怪

Daihatsu V200-1.jpg
先日、茨城県で開催されたクラシックカーイベントを見にいってきましたが、震災の影響なのか昨年に比べて出展車両は少なかったです。
集まった車両は街道レーサー風のスカイラインやZなどが多く、気になる車両は少なかったので早々に引き上げました。

子供と妻は近くのイオンでショッピングをしており、迎えに行く待ち合わせの時間まで1時間半余り・・・
時間潰しと探索を兼ねて急遽旧車探しをすることにしました。

くちびるダイナ、620ダットサン、Vキャンター、初代シビリアン、あるはあるはで小型車を中心に今日は旧車がヒットする。調子にのってどんどん寄り道をしていると、遠くに見える怪しい影が・・・

ダイハツV200!

これまで栃木や北海道で見つけたことがあったものの、完全な状態での発見は今回が初めて。
V100は2灯式のヘッドライトですが、V200は縦4灯式を採用。結構ユニークな表情をしており、四つ目妖怪といったところですね。

Daihatsu V200-2.jpg
1960年代後半は、2t車クラスでダブルタイヤを装着しているのはV200のみで、
エルフやクリッパー、キャンターやダイナなどはすべてシングルタイヤでした。
フロントバンパー下からはリーフスプリングが丸見えですね。

Daihatsu V200-3.jpg
ボディは高所作業用の架装でしょうか、丸型のアウトリガーや1色テールも古さを感じさせます。
車体後部の燃料タンクは取り付け方が暫定的な感じなので後付けされたのかな。ちょっと分かりません。


【Daihatsu V200(前期型)DV20】
推定年式 1964-1968年頃

1950年代、ダイハツの小型トラックはベスタという名称が付けられており、1500ccのV型2気筒エンジン(ガソリン)を搭載していたが、1960年を過ぎた辺りから1500cc 4気筒のFA型エンジン(ガソリン)を搭載されると、ベスタの名称は消えV200という名称で呼ばれるようになった。
1964年頃には新型Vシリーズが登場し、FA型 1500ccの他、FB型1861ccやDE型ディーゼルエンジンのバリエーションが加わることになった。
1968年頃にヘッドライトとグリル周りのデザインを変更し、1970年に初代デルタへとバトンタッチされた。

絶滅度 ★★★★★
レア度 ★★★★☆
満足度 ★★★★★
状態  不動車
撮影地 茨城県
撮影日 2011年4月


トミカ リミテッド ヴィンテージで製品化を希望!

| Daihatsu | 23:51 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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【MAN TGX】 日本での知名度は低いですが・・・

RIMG0249.jpg
最近(2011年4月)のニュースで「VolkswagenがIsuzu買収を検討」という記事を見ました。
VolkswagenグループはAudiやSeat、Skodaなどの乗用車メーカー等を傘下に収め、大型トラックではScaniaを傘下に収め、MANには資本が入っている状況です。

Isuzuを買収すると、VW社は小型~中型ディーゼルエンジンを調達出来るし、アジア地区でのIsuzuブランドが絶大なので、新興国向けにトラックの拡販も可能になります。

Mercedes Benzはキャンターを、Renaultはアトラス(Maxity)を、そしてVolkswagenはエルフで代理戦争をする形になりますね。

*画像はドイツ ミュンヘンのドイツ博物館に展示されているMAN V8 コモンレール式エンジンのヘッド部。

MAN TGX-1
海外での旧式商用車ネタが少ないので、現行モデルの写真を紹介します。

ドイツの大型トラック・バスメーカーで有名なMAN社は、輸入された車両が乏しく日本での知名度は低いですよね。他にも船舶用のディーゼルエンジンや軍事産業に事業を展開している企業です。

これまでの大型トラックTGA等は特に「好きとか嫌い」とか何とも思わない存在でしたが、2007年のTGXを発表して以来、そのカッコイイスタイルの惚れ惚れし、推しトラックになってます。

【MAN TGX】
推定製造期間 2007-
撮影地 ドイツ フランクフルト
撮影日 2009年9月


MAN TGX-2
ベルリンのミッテ区にある国会議事堂前広場でイベントを行っており、車高を落とした状態で駐車しているTGXが居ました。塊感のあるデザインとピアノブラック調のグリルにMANのエンブレムなど、品の良さを感じます。

撮影地 ドイツ ベルリン
撮影日 2009年9月


MAN TGX-3
2009年まで活動していた Panasonic TOYOTA Racing のトランスポーター。
ドイツのケルンに拠点があったことなどからTGXを使っていました。

撮影地 ドイツ フランクフルト
撮影日 2009年9月



MAN TGX-4.jpg
タミヤより1/14RCビッグトラックシリーズで
MAN TGX 6×4 XLX フルオペレーションセットが販売されています。
排気音のギミックやヘッドライト点灯など、プロモーションビデオを見ると本物に見間違えそうです。

| MAN (GER) | 12:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【2代目トヨエース】 天然系の仕事車

Toyoace-1
工業団地付近の国道沿いを走行中、自動車整備場の建屋に入った古そうなトラックの姿が見えました。
2代目トヨエースは遠目からでもすぐに分かる程の個性的なフォルムで、ボディカラーもお洒落な色調でかわいらしく思えます。(60年代の小型商用トラックは可愛い色したクルマが多かった)

許可を頂いて車体を確認すると、当時のオリジナルのカラーリングを保っている点が素晴らしいし、多少の使用感はあるものの、40年近く前に製造されたクルマとは思えないほど状態の良さでした。

当時は低床一方開きが販売の多くを占めていたと思うのですが、この車両は高床三方開き仕様で腰高に見えますね。養蜂関係の道具でも運んでいたのでしょうか。

本来であれば樹脂製のホイールキャップが付いているのですが、すべて外れてしまっています。
バンパーから生えたコーナーポールがやたら長く、エンジンを掛けると”プルプル”と震えそうです。

ある情報によると、このトヨエースは2011年の3月末あたりに中古車オークションに流れたらしく、新しいオーナーの運転で何処かの街を走っててくれることを願うばかりです。

Toyoace-2
フロントガラスはほぼ平面で、ルーフはガラスよりも気持ち前に出ておりバイザーのような役割をしていたのかな。
ワイパーは小ぶりで払拭面積が少なく雨の日の視界は良くなさそうです。

Toyoace-3
後部のステッカーから最大積載量は1000kg。ラインアップは1500kg、1250kg、1000kgを準備。


【2th Toyota toyoAce 高床三方開き PK41-B(後期型)】
推定製造期間 1970-1971年頃

1959年に2代目トヨエースが登場し、好調な販売を背景に多彩なバリエーション展開を行う。
標準キャブ以外にダブルキャブ、架装の面でもパネルバンや保冷車など顧客のニーズに応えた。
1963年には1.5Lエンジンを搭載車も追加。
1967年頃(推定)にヘッドライトを4灯化した後期モデルを登場させ、装備の面での充実を図る。
画像は最終型であり、後期型に対してL側のミラーの取り付け位置がドア側に移り、ヘッドレストもこの年代で追加されているよう模様。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★☆☆
満足度 ★★★★★
状態  現役車
撮影地 栃木県
撮影日 2008年7月


TLV toyoAce
トミカ リミテッド ヴィンテージから 「東宝名画座シリーズ」トヨエース家畜運搬車が販売。かわいいブタのフィギアが付属しています。

| Toyota | 21:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【日産ディーゼル バイソン】 幻の旧型トラック 「バイソン」

Bison-1.jpg
4~5年でモデルチェンジする乗用車に比べるとトラックは比較的長いスパンで販売をしますが、過去に2年3ヶ月という短い期間だけ発売されたトラックが存在します・・・

「日産ディーゼル・バイソン」

1976年にモデルチェンジした「キャブオール」と「クリッパー」の兄弟車として1979年の9月に登場しますが、日産ディーゼルの販売網の少なさと販売期間の短さが相まって、その販売数は少なかった「幻のトラック」です。

兄弟車との違いはハニカムメッシュのフロントグリルと、Nissanと書かれたガーニッシュがフロントパネルに取り付けられ、強そうなネーミングではあるものの「倍損」という縁起の悪い名前ということもあり購入を避けた人もいたと言われて居ます。

画像のバイソンは廃業した小規模な鉄工所に放置されたままになっており、販売比率の少ないワイドロング車はネット上で検索してもこの車両しか見た事がない・・・何とか路上復帰してもらいたい限りである。

*2010年12月に車両を確認したところ、R側ウインカーが取れているものの状態は変わらず。


【Nissan diesel Bison wide-long】
製造期間 1979-1981年

1976年登場のキャブオール、クリッパーの兄弟車として1979年に日産ディーゼルより発売された。
1980年に少規模な改良が入り、その後1981年に「コンドル20 / 30」に切り替えられて短い生涯を終える。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★★★
満足度 ★★★★★
状態  放置車両
撮影地 山梨県
撮影日 2008年5月


Bison-1.jpg
こちらのバイソンは標準ボディに簡易タンクを架装したものです。
車体は青空駐車しているものの非常に綺麗な状態であり、30年の月日を感じさせないコンディションです。
近い範囲でバイソンが2台も生息しているとは・・・山梨恐るべし。

【Nissan diesel Bison】
製造期間 1979-1981年

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★★★
満足度 ★★★★★
状態  現役車
撮影地 山梨県
撮影日 2008年7月


isuzubison.jpg
縁起の悪いと言われたバイソンというネーミングは、2010年頃にインドネシアで復活。ちょっと複雑な話ですが、いすゞが1.5tトラックを投入するに当たり、2代目三菱デリカをOEM販売したそうです。
その際に付けられた名前が「ISUZU BISON」

バイソンという名は異国の地に渡っていたのだ・・・

| Nissan diesel / UD | 00:38 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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【Robur LO/LD 3000】 東の産業遺産!ロバーバス

ベルリンの壁が崩壊し、東ドイツ市民が西ドイツに一斉に流れ込んだのは1989年11月のこと。

当時はテレビを通して歴史的瞬間を見たのですが、ブランデンブルク門に大勢集まった市民が喜んでいる姿などが印象深く、東ドイツ製のトラバントに乗って西ドイツに入る人などの姿も記憶にあります。

東ドイツは西ドイツに比べると「酷く時代遅れ」であり、1961年にベルリンの壁が出来た頃のまま時間がストップしているような有様でした。
車は「ダンボールで出来た車」と揶揄されたトラバントや、レトロチックなSchwalbe製のバイクなどが思い浮かべ、映画「グッバイレーニン」では当時の様子をコミカルに描いていましたね。

2010年の3月にベルリンに訪れた際にパークイン ベルリンに宿泊したのですが、ホテルの正面玄関横に青くて丸っこい旧東ドイツ製のバスが停まっており、チェックインするのも忘れてバスまで擦り寄っていました。

Robur-1.jpg
最初は現役か?と思ったものの、ボディサイド部にバー&ラウンジ「Spagos」と書かれており、お酒を飲む隠れ家のような感じで使われていました。

トラックシャーシにバスボディを載せて作られ、ホイールは内側に入り込んでいるせいか不安定な印象です。
フロントのホイールアーチ部にステップを付けているのも珍しいですね。丸いボディとシンプルな灯火類の組み合わせで、非常に愛嬌のあるバスですねぇ。

Robur-2.jpg
ベルリンの若い人の間で「オスト」と呼ばれるブームがあり、オストの意味は懐古を意味する”Nostalgie”とドイツ語で東を意味する”Ost”を組み合わせた造語です。東ドイツ時代の古き良きモノが若い世代には新鮮であり、何か懐かしいということから注目されているそうです。

そういう理由もあり、この古いバスをお洒落な飲み場として提供しているのでしょうね。

Robur-3.jpg
運転席と客席の間にアクリルの壁があって入る事ができませんでしたが、様子を伺うとラジオは一応付いているもののまさに60年代の姿のまま!!ドアポケットも本当のポケットが付いています。

センター部は巨大なトンネルが造形され、LO2500/3000だと空冷ガソリンエンジン、LD2500/3000だとディーゼルエンジンが入っているはずです。

Robur-4.jpg
ベルリンの古いバス好きにとっては最高のスペースではないでしょうか。
最終日前日の夜にバスまで飲みに向かったのですが、先客のカップルがいい雰囲気になっていたので諦めました・・・


【Robur LO 3000 / LD 3000(後期型)】
推定製造期間 1967-1985年頃

詳しいデータが無いので参考程度に・・・
かって東ドイツのRobur社が製造したバスで、1957年頃にLOのシャシが完成されたのちバスボディを架装。
空冷ガソリン車のLOと、空冷ディーゼル車のLDの2つのパワーユニットと、フレーム違いによってモデル名称が異なります。
1967年頃にフェイスリフトされ1985年まで製造されたらしいのですが、出所も怪しく不明です。
1991年には車の製造を辞めて、今は自動車部品の製造をやっているとか。

絶滅度 ★★★☆☆
レア度 ★★★☆☆
満足度 ★★★☆☆
状態  店舗改修
撮影地 ドイツ ベルリン
撮影日 2010年3月


Robur-5.jpg
Robur LOはトラックも含めて様々なバリエーションがモデル化されています。

| German Buses | 20:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【日野 レンジャーKL】 全身ブルーの現役ローリー

Ranger KL-1.jpg
栃木県の工業団地に向かう抜け道沿いに、規模の小さなガソリンスタンドがあり、近くの空き地に中型タンクローリーの日野レンジャーKLと小型タンクローリーのトヨエースが2台駐車してありました。

レンジャーKLシリーズ自体2000年以降は見掛ける事は少なくなっており、メッシュグリルの中期型は珍しくなってきました。

車両全体が青くドアとタンク後部に小さくMobilの文字があるだけなので地味な見た目ですが、35年以上の月日を耐えたボディは男の渋さみたいなものを感じとれます。
撮影したのは7月で、暑さを凌ぐために三角窓を回転させてあり、車内には3枚羽扇風機を設置してありました。

2010年の12月末に通った際に確認したところ、まだ現役というのが分かり安心しました・・・

Ranger KL-2.jpg


【Hino Ranger KL(中期型)】
推定製造期間 1972-1975年頃

1969年、普通免許で乗れる最大サイズの中型トラック市場に参入。
フルチルトキャブを採用して整備性を向上させ、エンジンは新開発の直6のEC100型(120ps)を搭載。
1970年、マイナーチェンジでEC100型エンジンをパワーアップ(130PS)。 外観はワイパーが対向式になり日野のウイングマークが採用された。
1972年、マイナーチェンジを行い中期型になる。外観上の変化点はグリルやバンパーのデザイン変更とウインカーと車幅灯を分割したタイプになった。幅広ボディや6t積がラインナップに加わったのもこの時期から。
1974年、ハイパワーエンジンEH300型(155ps)を搭載したKL-SSが登場。
1975年、内外装を大幅に変更され後期型になる。フロントグリルは”SDグリル”と呼ばれる2段式グリルの採用、室内は操作性の向上などが改善される。
1977年、”赤いエンジン”と呼ばれるEH700型を搭載されたKL-SDを発売。
1980年、風のレンジャーシリーズの登場により生産終了。

日本の中型トラックの中で、今でも人気の高いモデルである。

絶滅度 ★★★☆☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★★★☆
状態  現役車
撮影地 栃木県
撮影日 2008年7月

| Hino | 21:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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【マック Rシリーズ】 アメリカはスケールが違う!

テネシー州のナッシュビル郊外は、1964年の南北戦争の戦場として有名で湖でのマリンレジャーやシューティングが盛んな場所でもあります。今もアメリカの田舎町という雰囲気が残り、古き良きアメリカを体感出来ます。

ワインディングを走行中に前車のピックアップトラックが低速走行しており、荷台に乗った作業車がジェスチャーで指示をしてきました。

「端によけろ!」という感じで。

MACK R series-1.jpg
「WIDE LOAD」の幕を付けた車とすれ違うと、前車のピックアップたちはコースオフしだして停車したので、我々も道路から外れて停車しました。

「???」 

何がなんだか分からず待つ事1分あまり・・・

MACK R series-2.jpg
 
!!!!!! 
    
    ??????
   
        ええええええっ

MACK R series-3.jpg
なんと家をトラックに載せて移動させているではないですか!
家を丸ごと引越す話は噂は聞いていましたが、まさか目の前で見るとはなんてラッキーなんでしょう。
速度は20~30km/hくらいで、トラックの後方には酷い渋滞が出来ていました。

こんなに労力を使うのであれば新築した方が安上がりと思うのですが、所有者の思いいれが大きいのか、著名人の実家等なのか、アメリカ人の考える事は良く分かりません・・・

MACK R series-4.jpg
あっ、そうそう家ばかりに目が行って肝心のトラックの事を忘れていました。

牽引しているトラクタはMACK Rシリーズですね!
映画「コンボイ」で主人公のクリス・クリストファー演じる“ラバーダック”の愛車として有名で、近年では車両を復元したレプリカ車も製作されているそうです。

デザインではボンネット両端のスラントが特徴であり、個人的なにはMACKといえばこの形という程の有名なトラックだと思っています。

この車両にはキャビン後部にスリーパーボックスが付いておらず、近距離メインの仕事に従事しているようですね。


【Mack R series (RS600/RS700)】
推定製造期間 1966-1987?

1966年にBシリーズに替わって登場したRシリーズ。
車両総重量やフレーム構造の違いによって型式が細かく決まっており、見た目だけでは判断ができません。
又製造期間も型式によってバラバラ・・・
画像の車体は、ライトべゼル、グリル形状、MACKのエンブレムなど1970年代後半から1980年頃にかけての車体と推定していますが、ちょっと怪しいかも。
絶滅度 ★★★☆☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★★★★
状態  現役車
撮影地 アメリカ テネシー州 ナッシュビル
撮影日 2009年1月

| Mack / US Volvo | 01:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【初代トヨタ コースター】 親子旅行でお世話になりました。

Coaster-1.jpg
私とマイクロバスの思い出は30年前にさかのぼり、1980年~1985年頃に毎年恒例になっていた親子旅行のイメージです。
当時はグループ旅行が流行っていて(私の地元だけかな?)近所の仲の良い家族の7組がレンタカーの「コースター」に乗って「別府 杉乃井パレス」に行く事を楽しみにしてました。
最前列の中央に座ってトンネルや滝を見たり、由布岳周辺の草原地帯を楽しんだりと未だにあの楽しさを忘れていません。

今回、長野県のスキー場を訪れた時に「初代コースター」を発見し、昔の記憶が昨日の事のように浮かんできました。今時見掛ける初代コースターといえば、廃車を利用した物置ばかりで、状態が良くて現役というのは久しぶりです。

この車両は途中から設定されたハイルーフ仕様で、フロントホイルのみデラックスホイールキャップが取り付けられています。


【1th Toyota Coaster High-roof (BB11/RB13)】
推定製造期間 1977-1982年頃

1969年2月3日、「ライトバス」をフルモデルチェンジして新たに「コースター」の名を冠して発売した。 コースターという名称は「沿岸貿易船」「巡航船」という意味である。 コースターは小型トラックの「ダイナ」をベースにホイールベースを270mm延長、フロア面を下げて居住性の大幅な向上を図った。 エンジンは5R型2ℓガソリン(93ps)と、J型2.5ℓディーゼル(70ps)の2機種を用意し、標準車の乗車定員は26名としている。

1970年2月10日、コースターに運転手の乗降に便利な運転席扉付車を追加した。

1970年10月19日、コースターに搭載されている5R型ガソリンエンジンの馬力を93psから98psに向上させたのと同時にアウトサイドミラーを可動式とした。

1972年2月10日、拡大するディーゼルエンジン車に対応するべく、J型ディーゼルエンジンに変えて新開発のB型エンジンを採用した。また、ラジエーターグリルの変更、フロントのベンチレーションホールの廃止などが行われた。

1977年、小型トラック「ダイナ」フルモデルチェンジに合せ型式がB10系に変更された。この変更によりホイールベースはさらに延長され、居住性を向上させたほか安全性を強化している。 また、外観が踏襲されているため従来型との判別は難しい。

1979年11月5日、昭和54年排出ガス規制・同騒音規制の対応と大型サイドミラーを採用するなどの変更を行った。 同時にコラムシフトからフロアシフトに変更し、操作性の向上を図っている。

1982年5月、2代目コースターの登場により販売を終了した。

絶滅度 ★★☆☆☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★★★☆
状態  現役車
撮影地 長野県
撮影日 2010年9月


Coaster-1.jpg
こちらの画像は、初期グリルとフロントパネルに4本のビード形状になっている事から、おそらく中期モデルと思われます。

【1th Toyota Coaster (RU19)】
推定製造期間 1972-1977年頃

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★☆☆☆
状態  廃車体
撮影地 栃木県
撮影日 2009年10月

| Small-size Buses | 23:11 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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【日野 ZMダンプ】 不動車に見えたZMは・・・

Hino ZM-1.jpg
古いトラックを中心にネタを披露していますが、'70sトラックは幼少時の思い出と重なることもあって、好きなトラックが集中しています。

その一つは日野 大型トラックの「ZM/KF/TC/KB/KS」ですが、製造終了から30年近く経っており現役で稼動する姿を目撃する機会が無くなり、最近はなかなか撮影に恵まれずにいました・・・(6ヶ月程)

やっと今年初のZMを収める事ができたのは先日のことで、土砂を盛った所にユンボと共にZMのシルエットが見えました。
近づいて車体を確認してみると、栃ナンバーは付けられていますが、錆が多かったり速度表示灯も失っていたりと状態は良さそうではありません。

Hino ZM-2.jpg
単なる放置車両でもないようで、タイヤの泥の付着や轍の感じなどから、敷地内限定で動かしているように思えますね。


【Hino ZM 6×4 Dump】
推定製造期間 1975-1980年頃

1969年にデビューした日野の大形トラックシリーズで、日野のシェア増加の役割を担って投入されました。(実際に1973年には日野のシェアがトップに躍り出て、大型車は28.9%を占める)
1971年には「赤いエンジンシリーズ」と呼ばれる直噴エンジンが投入され、マイナーチェンジを実施。
1975年にはグリルやバンパーが変更され細かな改良が入る。
1980年に助手席側のドアに安全窓が入り、1981年のドルフィンシリーズにバトンを渡す。

絶滅度 ★★★☆☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★★★☆
状態  敷地内作業用
撮影地 群馬県
撮影日 2011年4月

| Hino | 07:32 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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【インターナショナル トランスターⅡ】 ’70s アメリカン C.O.E

TRANSTERⅡ-1.jpg

アメリカ滞在中は散歩と街探索を兼ねて、早朝より外出するようにしています。
テネシー州ナッシュビルは、カントリーミュージックの聖地として知られ、それに伴って音楽産業が発展してる街です。街の至る所に有名なアーティストの胴像があったり、地元の人から「バットマンビル」と呼ばれている個性的な建物など、クルマ探索以外にも楽しめる街でした。

しかし当日は外気温が-10度位の冷え込んだ日で、公園の噴水が氷のアートになっている程の寒い日でした。
体が冷えた状態で歩いていると、建築資材置き場に「Transtar Ⅱ」が停まっていて、寒さを吹き飛ばすほど興奮し夢中になっていました。

1970年代のキャブオーバー型トラック(C.O.E)ですが、アメリカで見る機会は少なくなっており、今ではカスタムトラックのイベントなどで見かけたり、廃車置場に置かれていたりと現役車として生存しているのは少なくなっています。
又、中古トラックはメキシコ等に流れているのですが、ボンネットの出っ張りが無いトラックは「不細工」と思われており、人気が無いようで輸入量も少ないようです。
(メキシコでは2台目撃)

この車両は荷台に木材を積んでシートを被せたりロープを張った状態で輸送するので、アオリのないフラットベッド仕様になっています。
マフラー上部には雨水進入防止用のバケツを被せていますね。

人気があるトラックなので、ダイキャストモデルやプラモデルの製品がリリースされています。入手は特に難しく無さそうですよ!

TRANSTERⅡ-2.jpg
あまり詳しくないのですが、70年代中頃から1981年までの後期型のようです。
前期型に対しての変化点は、ワイパーピボットがルーフ側に移り、四角のヘッドライトべゼルが追加されていますね。

TRANSTERⅡ-3.jpg
記憶を頼りにGoogleストリートビューを覗くと、昼間の作業風景が写っていました。

TRANSTERⅡ-4.jpg
我慢しきれず、1/64 DIECAST PROMOTIONSのTranstar Ⅱを買ってしまいました・・・
ズッシリとした重みとエンジンルームまで再現したクオリティに満足しています。

【International Transtar Ⅱ Eagle C.O.E 】
推定製造期間 1975-1981年頃

アバウトですが、C.O.EシリーズのInternational Unistarの後継として1970年にTranstar Ⅱが登場。
ボンネットタイプのTranstar(Ⅰ)4300と共に1980年頃まで製造されたようです。
1975年頃にはエクステリアの変更が見られ、ワイパーの位置とヘッドライトべゼルの追加等が行われています。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★☆☆
満足度 ★★★★★
状態  現役車
撮影地 アメリカ テネシー州 ナッシュビル
撮影日 2009年1月

| International | 15:36 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【620型 ダットサン トラック 】 ノーマルの方が珍しい

Datsun 620-1.jpg
ピックアップトラックが日本市場から撤退して10年近く経ちます。
今でもトヨタ ハイラックスやダットサン トラックなど、海外では売られているのですが、
日本では積載効率の面でキャブトラックに市場を奪われ、商売が成り立たなくなったのが原因です。

1960年代までは、ピックアップを仕事車として使うのはもちろん、休日にはファミリーカーに代用する家庭もあった程で、私の家でも1980年頃に乗用車が事故で使えなかった時にマツダ プロシードを乗用車の代用として使っていました。

子供の頃に近くの大工さんが620ダットラを仕事車で使っており、スタイリッシュなデザインと青いカラーリングがとてもカッコよく、子供ながらに「家のプロシードよりダットラの方がいいなぁ」と思っていました。
アメリカではカスタムのベースとしてブームになったし、日本では今でも根強いファンが多く、カスタムされた車両をたまに見る事がありますね。
(多くは車高を落としてアルミホイルを履かせた車両)

画像の620ダットラはロングボディ仕様のノーマル車で、ノーマルを見かける事は非常に珍しくなりました。
スチール製のホイルカバーやフォグライトがレトロチックで、70年代の雰囲気を演出したアイテムとしてポイントが高いです。

Datsun 620-2.jpg
後部のステッカーを見てみるとTOCHIGI NISSANのトリコロール柄やDATSUNのフォントが昭和っぽくてGOOD!

【7th Datsun Truck 1500 Long-Body(GN620)】
推定製造期間 1976-1977年頃

1972年に7代目ダットサントラックとしてデビューした620型は、北米マーケットを意識したデザインで日本や海外で人気を博しました。ボディはショートとロングとWピックアップの3種類の一方開き仕様がラインアップされ、キングキャブ仕様も後から追加されたようです。
1976年、日産九州工場の稼動と共に生産され、ドア下にモールが追加等の少変更。
1977年のマイナーチェンジでディスクブレーキの採用やフェイスリフトが行われ、1979年登場の8代目にバトンタッチするまで製造されました。

絶滅度 ★★☆☆☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★★☆☆
状態  現役車
撮影地 栃木県
撮影日 2009年11月

| Nissan | 01:22 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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