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【ダットサン キャブスター】 かって商店街で見かけた”トラック”

1990年代までのショッピングスタイルは市内の商店街に行くのが中心で、有料の駐車場に車を停めて楽しんだものです。

ところが大店立地法の制定によって郊外型の大型ショッピングモールの乱立と、古くからお店を開いているお店では商店主の高齢化などから、かって華やかだった商店街は徐々にシャッターが下りたままになってしまいました。

90年代の商店街で見たトラックで思い出すのは○リオン通りにあったガラス屋さんの
”初代ダットサン キャブスター”
裏通りに面した裏口の空きスペースに駐車してあったのですが、当時から「かなり古いトラックがあるな」と思う程度でした。
数年前にその事を思い出し久しぶりにガラス屋まで足を運ぶと、シャッターで閉ざされた入口に「閉店」の張り紙が・・・裏口の駐車場にまわってみると、初代キャブスターも消えてしまっていた。

このガラス屋でお世話になったことはなかったのですが、店主の事が気になり隣のお店のおばさんに尋ねてみたところ、「体調を崩されてずっと入院している」とのこと。

こうして小売店の減少とともに、店主の右腕として働いていた小型トラックも見かけなくなってしまいました。

Cabster-1.jpg
画像はガラス店にあった車両と同型の”初代ダットサン キャブスター”の最初期モデル。
フロントウインドーから下に伸びたガーニッシュは、ガラスエリアが大きく見えるデザイン上の意味合いがあったと思われます。

愛嬌たっぷりの表情を持ちながら金属製と思われるグリルや立体エンブレムなど、随所にまで手の込んだ造り。
唯一の改造点として、レンズカット無しのヘッドライトに交換されています。

Cabster-2.jpg
荷台は標準タイプと高床三方開きがあり、画像は標準タイプの一方開き。
高床三方開きに比べて、キャビンから継続性のある荷台デザインが美しですね。

灯火規制が厳しくなかったので、テールライトは小さいタイプが取り付けられています。
色褪せてしまっているものの、欠品している部品はホイルキャップくらいで、年式を考えるとまずまずの状態に感じます。

【Datsun Cabster A320】
推定製造期間 1968-1969年

1968年、ショートボンネットスタイルのキャブライトの後継機種として、セミキャブオーバー型のキャブスターが登場。D12型 直4 1.2Lガソリン(56ps)を搭載。
1969年、フェンダーのサイドターンランプが丸型から角形に変更されるなど、小変更が行われる。
1970年、エンジンをJ型 直4 1.3Lガソリン(62ps)になり、キャブスター1300(A321系)に名称変更。フロントグリルも変更される。
1971年、J15型 直4 1.2Lガソリン(77ps)を搭載したキャブスター1500(PA321系)を追加。

1973年、マイナーチェンジにより大幅にフロントが変更される。フロントグリルはヘッドライトまでつながり、シグナルランプはヘッドライト横に移動、アメリカ色の高いエクステリアになった。
1976年、2代目キャブスターにモデルチェンジが行われ製造中止。

絶滅度 ★★★★★
レア度 ★★★☆☆
満足度 ★★★★☆
状態  現役車
撮影地 北海道
撮影日 2011年10月


Cabster-3.jpg
1973年にマイナーチェンジされたキャブスター1300ライトバン。
ふくよかなボディと相まって、北米生産のバンのようなイメージに変身しました。
ライトバンは初代キャブスターのみで消滅。

【Datsun Cabster VUA321】
推定製造期間 1973-1976年
絶滅度 ★★★★★
レア度 ★★★☆☆
満足度 ★★★☆☆
状態  ヤード保管車
撮影地 北海道
撮影日 2010年5月
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| Nissan | 13:39 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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【いすゞU-HTS12G +東京特殊車体】 北の国でスローライフ

今秋に夕張で発見した”怪しげなボンネットバス”の話題。

車のスモールランプを点灯する時間帯に、薄暗くなった遠方から怪しげなボンネットバスを発見。オリジナル性の高いデザインと角ばったボディの具合から”レトロ風に改造したバス”という事が一瞬に分かったのですが、見慣れないデザインであるため各部を総舐めしました。

HTS12G-1.jpg
フロントの足回りを確認すると、4x4の全輪駆動でトラックシャシーにバスボディを架装された様子。
フロントスクリーンのコーナー部近くには”8都県市 ディーゼル規制の適合車ステッカーが張り付けてあったので、ここに来る以前は都市圏で使われていた車両と推測。

この車両の正体をネットで調べてみると、”しながわ水族館(運行期間1991年~2006年)”で使われていた無料送迎バスと同じ造りであることが分かり、いすゞU-HTS12Gシャシーに東京特殊車体がボディを架装されているそうだ。

HTS12G-2.jpg
いすゞU-HTS12Gシャシーといえば”いすゞTSD型トラック(4x4)”で、悪路走破性の高さから自衛隊や除雪車などで使われることが多かったシャシーです。
しながわ水族館で運行されていた理由は、悪路走破性の高さというよりも、手軽にボンネット型のレトロ調に仕上げたかったのかもしれませんね。

デザイン的な感想を言うと、せっかくボンネット型にしているのに、ボンネットの大きさが小ぶりで迫力に欠ける印象です。(真鍮製風のグリルも上下方向に大きくしたいなぁ)

【Isuzu U-HTS12G + 東京特殊車体】
推定製造期間 1991年
撮影地 北海道 夕張市
撮影日 2011年9月


HTS12G-1.jpg
先日の神戸出張の際に三宮駅前で見かけたレトロ調のバス。
神戸市内の観光スポットを循環している”神戸シティループ バス(大人250円)”で、古い洋館に合わせた加飾を施されており、一般路線バス同様に実用性を損なわれないギリギリの加飾がされています。
各観光地でこのようなレトロ調のバスの運行を見かけますが、これは日本に限ったことではなく、アメリカやローロッパなどでも普通に見られますね。

撮影地 兵庫県神戸市
撮影日 2011年10月

| Bonnet-type Buses | 02:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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【メルセデス・ベンツ エコニック】 低床シャシーの塵芥車

先日、アメリカの塵芥車(Garbage Truck)のブログ記事を書いたので、今回はドイツの塵芥車をご紹介します。

ドイツのベルリン、フランクフルト、ハンブルク市内で見かけた塵芥車は、大型トラックを架装した車両が使われており”Mercedes Benz Econic”が第一線で活躍しています。他にはドイツの大型トラックメーカーであるMAN社の塵芥車もあると聞いたのですが、目撃できず。

Econic-1.jpg
はい、こちらが”Mercedes Benz Econic”
一般的な大型トラックと違う点は、乗降が簡単に出来るようにするためにキャビンの搭載位置が前寄りで低い位置に搭載されています。
キャビン内は立って歩ける程の空間を持ちつつ、左側の扉は路線バスのような引き戸式を採用。

後方のタワーは旧東ドイツのシンボル”ベルリンテレビ塔(ベルリンタワー)”
1969年に完成したもので、368mの高さがあるそうです。

Econic-2.jpg
右側の扉は一般的なヒンジ式。
こうやって見ると、一枚式ウインドスクリーンの大きさが半端ないですね。ちなみに消防車のハシゴ車で使われているEconicは全高の制限があるので、キャブの高さは低めに造られています。

通行人などのことを考えて、排気はスモーク・スタック(煙突マフラー)になっているのが確認されます。
駆動方式は6X2、最後輪はシングルタイヤで、仕様によっては最後輪もステアさせることによって小回り性を高めることも可能。

Econic-3.jpg
ゴミ収集の手順は、ゴミ収集の作業者がゴミBOXを転がして(左右に車輪が付いている)トラックの後部まで持ってきてゴミBOXを後部のアームに引っ掛けます。その後は自動でゴミを車体に放り込んでくれます。

移動中の作業者は、後方の左右に取り付けられたステップに足を乗せ、手すりに掴まります。

Econic-4.jpg
こちらはベンツミュージアムに展示されている"Econic”の車内を写したもの。
特殊車両にもかかわらずドライバーシート造りが良く出来ていて、左右のホールド性もよさげでした。

Econic-5.jpg
シートは4座席あり、運転席以外は左右のウォークスルーをしやすくするため、アップライト姿勢で着座するレイアウトになっています。室内高は1.93m程あるので成人男性でも楽々立って歩けますね。


【Mercedes Benz Econic】
推定製造期間 1998-2006年

1998年4月にローエントリートラックとして登場。
フルエアサスの低床シャシーに低床キャビンを組み合わせた特装シャーシとして、塵芥車や消防車などのベースに採用される。エンジンは直6 6.4L(231/239ps)または7.2L(326ps)のディーゼルエンジンと6.9L(279ps)のCNG車が選べる。トランスミッションはAT仕様が多いようだ。
2006年にフェイスリフトされる。

絶滅度 ★☆☆☆☆
レア度 ★★☆☆☆
満足度 ★★☆☆☆
状態  現役車
撮影地 ドイツ ベルリン
撮影日 2010年3月

| Mercedes-Benz (GER) | 02:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【ドラマ 南極大陸】 トヨタ系トラックが登場

普段はニュースやドキュメント系以外はテレビを見ていない私ですが、10月16日から始まったドラマ「南極大陸」が気になり、最初はなんとなく見るつもりだったのが、みるみるうちにドラマの世界に引き込まれていきました。

TBS開局60周年の記念番組ということで、出演者も豪華だし製作費も相当かかっているようです。
例えば映画さながらロケシーンでは、昭和の街並みや小道具に至るまで当時の雰囲気を壊さないように頑張っているし、登場するトラックも”よく集めたな”と感心しました。

頑張ってドラマを作っているものの、(昭和30年から31年の時代を踏まえた上で)車両からみの厳しいツコッミを一応入れておきます。(スポンサーがトヨタなので、トヨタと日野のトラックのみが出ていました・・・)

Toyopet.jpg
【Toyopet Truck(Toyopet Stout) 1957-1960】
南極観測のプロジェクトがスタートした昭和30年(1955年)から南極観測船「宗谷」が南極に向けて出港したのが昭和31年11月(1956年)。
このトヨペット トラック(のちにスタウトと名前が付く)は生産されていません。
それと、このフロントグリルの形って標準品かな?見た記憶がないけど。

Toyota DA/FA.jpg
【Toyota DA/FA Truck 1959-1964】
DAはD型ディーゼルエンジン搭載車、FAはF型ガソリンエンジン搭載車です。
このモデル自体は1955年頃には生産されているのですが、グリル内にフォグライトが入るデザインになるのは昭和34年頃(1959年)から昭和39年(1964年)にかけて製造されています。
車両は神奈川県のものかな?

Hino KB.jpg
【中央:Hino KB Truck 1968-1970】
剣道面のデザインは昭和25年(1950年)のTH10までさかのぼりますが、画像の車両のワイパーはボンネット側についているし、フロントガラスの窓枠も違う。そしてルーフの速度表示灯は1967年から採用されているので、あってはならない装備です。
まあ雰囲気的にはOKとしましょう。
このトラックはエンジンルームサイドのダクト形状からモデル末期のKBっぽいです。

【右端:Toyota FA100/DA100 1964-1978】
随分と若いボンネットトラックですね。昭和39年(1964年)から昭和53年(1978年)年頃にかけてのモデルなので、時代的にかなりの違和感があります。
当時は2灯式のヘッドライトの時代だから4灯式はマズイですね。
このグリルデザインから判断すると、FA100/DA100の後期型になります。

Hino KB.jpg
絶望的になった南極観測プロジェクトに、町の職人たちが協力するシーン。
普通の人なら感動するシーンなのに、トラックばっかり見てしまいました。

いっぱいボンネットトラックが集まったようにみえるけど、
Toyota DA/FA と日野KBとToyota FA100/DA100の3台を使ったCGのようですね。

Mr.Honda.jpg
最後にHondaの創業者「本田宗一郎」氏の登場シーンで・・・
氷点下で発電機のオイルが凍ってしまうという課題を抱えていた時、居ても立ってもいられなかった同氏らが南極でも発電できる装置を開発。
そして報酬は受け取らなかったというエピソード。

実に本田宗一郎氏らしい話ですね。
(トヨタがスポンサーなのにちゃんとこの話を織り交ぜている・・・)

それから本田宗一郎氏ソックリの人をよく見つけましたね、感激しちゃいました。

服装に関して一応突っ込みを入れてみます。
まず作業帽、本来白ベースに緑なのですが、何故か赤になってます。
次に作業服、同氏が「汚れがすぐに分かって清潔さを保つため」という理由で白い作業服を採用しているのに色がついているし、ファスナーは製品に傷がつくという理由で採用されていません。
シャツはアロハシャツだった方が良かったかも。

| 未分類 | 22:31 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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【Garbage Truck】 アメリカ的なゴミ収集車

久しぶりに映画「トランザム7000 VS 激突パトカー軍団(Smokey and the Bandit II)」のDVDを見ていると、クライマックスのコンボイ軍団がパトカーをやっつけるシーンで、Garbage Truck(ゴミ収集車)が登場していました。

xpeditor.jpg
【Autocar Xpeditor】 アメリカ ロサンゼルス
1897年に設立した”Autocar Company”は、1953年に”White”社に買収され、更にWhite社は1981年に”Volvo"社に買収され、1995年に100%Volvo社の傘下に収められた長い歴史のあるブランドです。

個人的に思い出すAutocarの代表と言えば「Garbage Truck」
画像の車はクラス8の塵芥車用フルキャブオーバータイプで、ロー・キャブ・フォワード(LCF)の標準的なキャブ搭載モデルで、4軸車ではありますが、軸重が軽い状態なので最後輪をリフトアップさせています。これは法規によって軸重(1軸あたりの重量)の限度を決めていたり、通行制限等による苦肉の策なんです。

White/GMC-1.jpg
【White/GMC Garbage】 アメリカ ロサンゼルス
この車両はWhite/GMC時代(1987-1995)の Front loader式 Garbage Truckで、ロー・キャブ・フォワード(LCF)の中でもキャブ搭載位置をフォワードにした低キャブモデル。

作業の手順は、まずゴミの台車下にフォークリフトのような爪を差し込み、台車を持ち上げる体制を整えます。

White/GMC-2.jpg
体制が整った所で、一気にリフトアップ! 

White/GMC-3.jpg
後ろの荷台に向かってゴミを排出し(前後に数回動かしながら)空になった台車は逆の手順で元に戻す。

多少乱暴に思える作業風景でしたが、作業者は車に乗ったまま一人で作業できるので効率はいいのかも。

この車両は夕方の住宅街で目撃したもので、一般住宅から出るゴミはとても多く、アメリカの大量消費社会の現実を実感できますね。

White/GMC.jpg
こちらが映画「トランザム7000 VS 激突パトカー軍団(Smokey and the Bandit II)」の例のシーン。
パトカーを持ち上げる都合上、爪はえらく長いですね(笑)
1981年に日本公開になった映画だから、もう30年の月日が経つのか・・・

| Mack / US Volvo | 19:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【三菱キャンターT90系/T200系】 新旧キャンターの競演

2代目キャンター(T90系)の後期型からVグリルを初採用し、その後T200系にモデルチェンジした際にもVグリルを継続していました。新旧モデルを比較すると、ウインカー位置とキャビンのプレスラインなどの違いでなんとか見分ける事はでみるものの、非常にデザイン変化の少ないモデルチェンジでした。

前回のT90の記事で皆様からのコメントがあった通り、T90系後期型とT200系はマイナーチェンジと思われている方が多く、新旧モデルの写真をチョイスしてました。

Canter-1
北海道の農家が点在するエリアで見かけた2台のキャンター。
この辺りではファームダンプが多いのですが、どちらも全幅1.975mのワイド長尺ボディ(キャビンは標準、1ナンバー)で、鳥居の上部にはシートキャリアを装着しています。

敷地内に60代後半と思われる所有者がゴミ拾いをしていたので、「このトラックについて・・・」と声を掛けたところ、丁寧に説明してくださいました。

ところが説明される年式とモデルが違っていたので「???」と思っていたら、「あぁ トラックね!」と途中から気付いてくれて軌道修正。右端に見えるインターナショナル製のトラクターと、写真に写っていない60年代のトラクターのことを聞かれていると思われていたようです。(私の声の掛け方が悪かったのかも)

右側のT90系後期型キャンターは10年前より動いていないそうで、その頃に左側のT200系を中古で購入したとか。
大きな納屋には、トラック2台、トラクター2台、その他もろものが収められていました。

Canter-2
【Mitsubishi Canter T98B (1970-1973)】
10年ほど不動状態が続くキャンター。
普段は床に置かれたブルーシートを荷台に被せて、肥料袋等を雨や埃から守っているようです。
40年程の月日を耐えたボディは年式相応の傷みが見られ、ドアパネルには塗装が細かく割れた状態になっていますが、部品もしっかり残っているので多少のお金を掛ければ一般道復帰も可能なレベルだと感じます。

T90時代のVグリルは白い塗装(T200系はシルバー)が施されていたようで、T200系よりレトロ感が感じられますね。バンパーにフォグライトがあるので1971年~1973年にかけての製造だと思うのですが、1970年モデルにもオプションでバンパーフォグの装着が可能だったかもしれません。

Canter-3
【Mitsubishi Canter T210F】
こちらが現役のキャンター。敷地内での利用なのか、両側のミラーが欠損しています。
Vグリルとバンパーはメッキ仕様になっているのに加え、シートキャリアの装着によって若干ゴージャスに感じますね。日の当たり方が影響しているのか、こちらはドアパネルのクリア層が剥がれてしまっています。
T200系の長尺ボディも北海道以外ではとても少なくなってしまいました・・・


【Mitsubishi Canter T90系~T200系】

1968年7月1日、2t積小型トラック「キャンター」のエンジン、シャシを一新した「ニューキャンター(T90系)」を発売した。 今回のモデルチェンジでは2t積車クラスのディーゼル車比率の高まり(4~5割)によるディーゼル車の強化、安全性と耐久性を一段と高めている。 キャブスタイルは全体的に丸みを持った力強いスタイルに生まれ変わり、明るく落ち着きのあるグレーイエローのボディカラーにフロントグリルとバンパーはホワイトで色分けして新鮮さを出している。また、4灯式ヘッドライトは低い位置に変更された。 生産ロケーションは川崎から水島製作所に移管されており、エンジンは新開発の4DR1型2,384㏄(75ps)ディーゼルを搭載し、最高速度は95㎞/hとこのクラス最高水準の性能を発揮した。

1968年10月14日、ニューキャンター(T90系)に新開発のガソリン、KE42型直列4気筒1,995cc(90ps)とKE47型直列4気筒2,315cc(95ps)とKE42型(90ps)を搭載し、このクラス最高水準の性能を発揮した。 同時にダブルタイヤダンプを追加している。

1970年7月15日、ニューキャンターシリーズに外装、内装、足回り、荷台などのマイナーチェンジを施すと共に、新たに2.5t積ディーゼル車、3t積ガソリン車の追加した。 装備ではヒーター、ヘッドレスト、シートベルトが標準装備され、いっそう安全で使いやすい車としている。 ディーゼルエンジンは従来の4DR1型から4DR5型2,659㏄(80ps)に変更され、オーバートップ付トランスミッションの採用により、最高速度が110㎞/hへと大幅に向上している。 外観はV字形状が印象的なラジエーターグリルを装着し、フラッシャー、フロントエンブレムをダイナミックなものへ変更された。 ボディカラーはミストブルーグリーンにコメットホワイトのグリル、ダークグレイのバンパーとし、シックで安定感のある色調としている。 またステップを改良し乗降性を良くしている。
 
1973年、3代目になるT200系キャンターが発売された。 キャッチフレーズは「充実キャンター」で、ユーザーニーズに細かく応えたホディバリエーションの豊富さと、ディーゼル、ガソリンエンジンの組み合わせによって爆発的にヒットとなる。
1978年、4代目キャンターが登場したことによって製造中止。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★★★☆
状態  現役車
撮影地 北海道
撮影日 2011年10月


| Mitsubishi / FUSO | 10:01 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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【三菱キャンター T90系前期】 北の大地で大物収穫

北海道の農村地帯を走っていると、ジャガイモの植え付けや収穫作業で中小のトラックを見かけます。
3代目キャンター、2代目エルフ、2代目日野レンジャーKL、初代ニッサンディーゼル コンドルなど、30年前のトラックが現役で畑作業に従事しており、その働いている姿は一見の価値があります。

そんな強豪がウジャウジャしている中で、とんでもない大物が目の前に現れたのでした。

T90系 三菱キャンターの前期型

2010年に三菱ふそう喜連川研究所において、3世代のキャンターがレストアされた話は聞いており、その中の一台がT90系前期型でした。「レストアしたT90系前期を見てみたいな~っ」と思っていたのも手伝って、ツチノコを発見したような気分でした。

Canter-1.jpg
T90系前期型のグリルは細い横バーがコーナー部まで回り込んだデザインですが、後期型になるとV型のグリルで灯体の横にはウインカーが移されます。

バンパーはドア下のステップ部に繋がるようなデザイン処理で、各所にデザイナーの拘りの部分が見えますね。

写真では見えにくいですが、ドアサッシュ後方のピラーには”D”のマークが取り付けられています。これはディーゼル車を意味しており、ガソリン車は”G”マークが付くんですよね。

Canter-2.jpg
フロント周りを見てみると、CANTERの文字が独立したエンブレムになっていますね。コストを安く抑えるためには連続した文字にした方がいいし、酷いものならステッカーで済ませたりする車が多い中、拘りを感じます。

それからラジオアンテナの取り付け位置。
アンテナ感度が悪いのかアンテナ長が長く、ピラーに取り付けた場合は車庫等に当たってしまうせいか、フロントパネルに取り付けられています。
Canter-3.jpg
前後とも泥除けがないせいか、大き目のリーフサスが異常に目立っていました。

テールランプはT200系(Vキャン)の丸型4灯式ではなく、細長い横長タイプで、内側から外へクリア、オレンジ、レッドの構成になってます。

右端には収穫されたジャガイモのコンテナが並んでいるのが見えますね。

Canter-4.jpg
ステアリングとメーター周りを確認してみると、黒一色のシンプルなデザインに仕立てられています。
エアコンの吹き出し口やエアバックも無く、必要最小限のスイッチ類だけなので非常にスッキリしていますね。
メーターはスピード計のみで120km/hを刻み、オドメーターには2.3万キロの表示。

【Mitsubishi Canter T94AD】
推定製造期間 1968-1970年

1968年7月1日、2t積小型トラック「キャンター」のエンジン、シャシを一新した「ニューキャンター(T90系)」を発売した。 今回のモデルチェンジでは2t積車クラスのディーゼル車比率の高まり(4~5割)によるディーゼル車の強化、安全性と耐久性を一段と高めている。 キャブスタイルは全体的に丸みを持った力強いスタイルに生まれ変わり、明るく落ち着きのあるグレーイエローのボディカラーにフロントグリルとバンパーはホワイトで色分けして新鮮さを出している。また、4灯式ヘッドライトは低い位置に変更された。 生産ロケーションは川崎から水島製作所に移管されており、エンジンは新開発の4DR1型2,384㏄(75ps)ディーゼルを搭載し、最高速度は95㎞/hとこのクラス最高水準の性能を発揮した。

1968年10月14日、ニューキャンター(T90系)に新開発のガソリン、KE42型直列4気筒1,995cc(90ps)とKE47型直列4気筒2,315cc(95ps)とKE42型(90ps)を搭載し、このクラス最高水準の性能を発揮した。 同時にダブルタイヤダンプを追加している。

1970年7月15日、ニューキャンターシリーズに外装、内装、足回り、荷台などのマイナーチェンジを施すと共に、新たに2.5t積ディーゼル車、3t積ガソリン車の追加した。 装備ではヒーター、ヘッドレスト、シートベルトが標準装備され、いっそう安全で使いやすい車としている。 ディーゼルエンジンは従来の4DR1型から4DR5型2,659㏄(80ps)に変更され、オーバートップ付トランスミッションの採用により、最高速度が110㎞/hへと大幅に向上している。 外観はV字形状が印象的なラジエーターグリルを装着し、フラッシャー、フロントエンブレムをダイナミックなものへ変更された。 ボディカラーはミストブルーグリーンにコメットホワイトのグリル、ダークグレイのバンパーとし、シックで安定感のある色調としている。 またステップを改良し乗降性を良くしている。
 
1973年、3代目キャンターが登場したことにより製造中止。

絶滅度 ★★★★★
レア度 ★★★★☆
満足度 ★★★★★
状態  現役車
撮影地 北海道
撮影日 2011年10月

| Mitsubishi / FUSO | 22:11 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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【北海道】 秋の収穫シーズン

9月末~10月初旬に連休を頂き、北海道の旅を満喫してきました。

この時期の北海道は収穫シーズンに突入しており、道央の農村地帯を散策するとお米の収穫作業でコンバイン、トラクター、トラックなどを多く見かけます。トラックは軽から2tクラスのトラックが中心で、2t車だと古くて80年代の車両(ダイナ、エルフ、キャンター、タイタン)が荷台のアオリをルーフの高さまで嵩上げし、積載量を増やす仕様に仕立ててあります。

私の小さい頃(1980年前後)の福岡では家族総出で稲刈りを行い、昼食やおやつの時間にゴザを敷いておにぎりなどを食べたり、ワラの束にダイブすると体中が痒くなったりと懐かしい想い出です。
最近の稲刈りでは子供の姿をあまり見かけませんが、これも時代の流れでしょうか・・・

札幌市から北東部に位置するエリアは稲刈りが終了していましたが、千歳市から東部に位置するエリアは稲刈りシーズンのまっただ中で、道中に見かけた若干古めの2tトラックを一部ご紹介いたします。

Dyna-1.jpg
稲刈り前の田んぼにやってきたダイナ。荷台のアオリは標準タイプなので、縦リブの補強が入っていないスマートなタイプ。鳥居とケツ蓋の四隅に支柱と板を継ぎ足して大量のお米を注ぎ込めるように仕立ててあります。
この型のダイナは5代目の前期型で、北関東エリアでもまだ見かける事がありますね。

【Toyota Dyna Dump 2t積 スチール標準デッキ】
推定年式 1984-1987年
撮影地 北海道
撮影日 2011年10月


Titan-1.jpg
この型のタイタンもこの辺りではまだまだ見かけることも多く、ハイキャブ仕様の3.5t積も数台確認。
ダンプ荷台には四角い漏斗のようなホッパーコンテナを載せており、効率的に作業を進めるような感じになっていました。
初代タイタンの後期型は結構見かけるのですが、前期型は今回の訪問では1台も見かけませんでしたね・・・

【Mazda Titan Dump 2t積 】
推定年式 1977-1980年
撮影地 北海道
撮影日 2011年10月


ELF-1.jpg
大型のコンバイン内に溜まったお米をトラックに積み込んでいる作業風景。
男性二人は親子でしょうか、ひと時の休息といった感じで静かに見守っている感じです。
3代目になるエルフは中期型の顔で、初期型の顔に比べて若干スマートですね。

【Isuzu ELF Dump 2t積 】
推定年式 1978-1981年
撮影地 北海道
撮影日 2011年10月

| 未分類 | 07:49 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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