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【Hino KB314T】 一躍有名になったタンクローリー

ここ数週にわたり、ブログ更新の余裕がありませんでした。
期末で仕事が集中していたこと、人事異動で送別する人の似顔絵&イラスト描きで忙しく、人間らしくない生活をしていました。

とりわけ新しい旧型車両の情報もえられなかったので、過去に撮影した男前の旧車をご紹介いたします。

Hino_KB314_Shell_2.jpg
こちらは某旧車雑誌に取り上げられ、2011年2月にトミカリミッテドヴィンテージNEOでモデル化された”日野KB314タンクローリー”です。 これまでは全国区で知られた存在ではなく一部の人のみが知る車両でしたが、雑誌の登場とモデル化によって全国区のアイドル車両になった感があります。

タンクローリーといえば前2軸後1軸のTC型の印象が強いのですが、周辺の道路や給油所の状況に合わせて小回りの利く2軸仕様のKBを選んだと思われます。 餃子の町でもこの車両と同じ年代の三菱ふそうFP(前期型)2軸タンクローリーを2度目撃しているのですが、まだ撮影に至っておりません・・・

1980年代までは、この顔を持つ日野車を嫌と言うほど街中で見かけたものですが、昨今ではこの後のモデル”スーパードルフィン型”も見かけることが少なくなってしまいました。

Hino_KB314_Shell_3.jpg
ラウンドしたフロントウインドーと前に張り出したフロントパネルが立体感を引き出しており、より力強さを引き出しています。

また、2段式のフロントグリルとウインカーは今でも人気の高いパーツとして、デコレーションされたトラックに移植するのが定番になっている程です。(廃車車両からグリルが盗まれている事が多い)

Hino_KB314_Shell_1.jpg
以前は写真のとおり同僚のトヨタ・ダイナと共に車庫に入っていたのですが、道路拡張・区画整理の対象になったために車庫は壊されてしまい、今は青空の下で駐車する日々が続いています。


【Hino KB314T (1980年式)】
製造期間 1975-1980年

1969年にデビューした日野の大形トラックシリーズで、日野のシェア増加の役割を担って投入されました。(実際に1973年には日野のシェアがトップに躍り出て、大型車は28.9%を占める)
1971年には「赤いエンジンシリーズ」と呼ばれる直噴エンジンが投入され、マイナーチェンジを実施。
1975年にはグリルやバンパーが変更され細かな改良が入る。
1980年に助手席側のドアに安全窓が入り、1981年のドルフィンシリーズにバトンを渡す。

絶滅度 ★★★☆☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★★★★
状態  現役車
撮影地 栃木県
撮影日 2010年10月

Hino_KB314_Shell_4.jpg
こちらがトミカリミテッドヴィンテージNEOの製品になります。
【商品名】日野KB314型 タンクローリー
【発売日】2011年2月
【価 格】5,250円(税込)
2012年3月には色違いバージョン”出光カラー”が発売されるようです。
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| Hino | 20:40 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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【いすゞ ハイデッカーⅣ】 縦目4灯顔の大型高速観光バス

福岡県で生まれ育った私にとって、昔から観光バスを利用する時は西鉄バスがお決まりでした。

西鉄バスが保有する車両は、日本国内の大型自動車メーカー4社が製造するバスシャシーに西日本車体工業(2010年に解散)がボディ架装を行う方式だったので、乗った経験のあるバスは一部のバスに限定されてます。

Isuzu_P-LV219S_1.jpg
上記の理由により「いすゞ ハイデッカーⅣ」は全く縁の無かったバスだったのですが、このたび北海道で見かける事ができました。

取り付けられたナンバーは3ケタだったので、1999年以降に登録された中古の車体だと思うのですが、写真を見てのとおりしばらく動いた気配がなく、モール類が脱落した姿になっています・・・

ハイデッカーⅣといえば縦目4灯ヘッドライトとその周りを取り囲むバンパーとメッキモールが個性的で、その後縦目4灯ヘッドライトはいすゞエルガに継承する形でいすゞのデザインアイデンティティになっていますね。

フロントに誇らしげなV10SSのエンブレムがあるとおり、
10PC1型 V10 OHC 直噴ディーゼル 15014cc 330ps の強力なエンジンを搭載。

Isuzu_P-LV219S_2.jpg
【Isuzu high-decker Ⅳ (P-LV219S)】
推定年式 1980-1986年頃

いすゞの大型観光バスシリーズで、V10 300ps級の2車種(P-LV219シリーズ)と全長9mのコンパクトハイデッカー(V8 240ps P-LV217シリーズ)の3車種からなる。

絶滅度 ★★★☆☆
レア度 ★★☆☆☆
満足度 ★★★☆☆
状態  ?
撮影地 北海道
撮影日 2011年9月

| Large-size Buses | 21:29 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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【ダイハツ ミゼット DKA / DSA型】 幌付3輪スクーター型トラック

ダイハツ ミゼットといえば、映画「ALWAYS三丁目の夕日」や1990年に公開された「稲村ジェーン」で有名になったフルキャビンのMP型をイメージする人が多いと思いますが、初期型のDKAやDSA型もエポッキングなモデルとして忘れてはなりません。

もともとダイハツは1935年(昭和10年)に発売した”ダイハツ号(500~750cc)”のヒットでこの軽3輪車ジャンルには一日の長があり、当時の乱立したメーカーの中において1937年には5122台(シェア33%)を誇ったそうです。

時代は1950年代に移り、ダイハツは三輪トラックが豪華/大型化していたスキマを狙って”軽”三輪トラックの開発を着手。1956年(昭和31年)夏のある雨の夜に大阪梅田を歩いていた同社社長と専務は、ビールを積んだスクーターが横転し、すべてのビール瓶が割れるという光景を目撃した。こんな時に幌付三輪スクーターがあったら・・・という発想が生まれ、ミゼットの開発に活かされたというエピソードがあります。

1957年8月に発売されたミゼットDKA型は、当初月産500台で計画していたが翌年になると売れ行きが急増し、以降続くミゼットブームが到来したのです。

Midget_DKA_1.jpg
某イベントに来場していたDKA型と思われるミゼット。

「小回りが効く」「扱いやすくて経済的」という小口運搬の使用用途に適した車両として、ハーハンドル、幌製キャビン、一人乗り、キック式スターターという特徴をもっており、徹底した無駄のないシンプルな造りは、技術者目線で見ても素晴らしく思います。

全長2.54m、全幅は1.2mという小さなボディは、車両重量300kg程で最大積載量も同じく300㎏。
前途のビールや米、醤油、ビールなど商店の配送用として活躍していただろうと想像すると、前掛けエプロンを付けて運転したくなりますね。

Midget_DKA_2.jpg
中央部のトンネル内部にエンジンとミッションが収まっていますが、一方で太ももで挟むことによってコーナーで体勢をカッチリと保持できるという役割を持っています。

強制空冷式2サイクル単気筒の250cc。最高出力は8ps(のちに10psへ)で最高速度は60km/h程。シフトはHパターンで前進3速+バックの組み合わせ。

荷台後部の給油口から混合油(オイルを混ぜたガソリン)を給油し、デフ後部の燃料タンクに10Lを蓄えることができるのですが、後突事故においては車両火災の危険性があり怖いですね。
(このミゼットは全方位事故そのものが危険だけど・・・)

Midget_DSA_2.jpg
こちらの車両は群馬のイベントで出会ったDSA型と思われる車両。
サイドドア付になり最高出力も10psにパワーアップし、最大積載量も350㎏に強化されています。
こちらの車両も非常に綺麗な個体を維持しており、あまりの美しさにうっとりしそうです。

Midget_DKA_4.jpg
1959年(昭和34年)にはタイ、インドネシア、フィリピン、マレーシアなどの東南アジア諸国やペルー、ドミニカ、ベネズエラなどの輸出を開始。(対米仕様にはMPA型(のちのMP型)の800台が成約される)
画像はそのパンフレットの一部を抜粋したもの。


【Daihatsu Midget】

名前の由来は英語でMidget「超小型のもの」の意味から。

【DKA型】 1957年8月に発売される。バーハンドル一人乗り、キック式スターター。

【MPA型】 1959年4月に対米輸出向けとして登場。丸ハンドル二人乗りで全鋼製キャビン。

【DSA型】 1959年8月、DKA型の改良版として登場。馬力アップ(8→10ps)最大積載量の増加(300kg→350kg)、この型でサイドア付も登場。

【MP2型】 1959年10月、MPA型(対米輸出モデル)の国内版として登場。

【MP3型】 1959年12月、荷箱が拡大され350㎏積になる。最高出力は12馬力に。

【MP4型】 1960年5月、サイドドアの窓が上下に昇降できる。

【MP5型】 1962年12月、ルーフが幌からスチール製に変更され、外気導入口も拡大。

1971年に生産終了。
1957年~1971年までの生産台数は317.152台(輸出台数 19.382台)

| Daihatsu | 01:07 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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