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【Chevrolet LUV】 シェビーバッジ付いすゞファスター

北米市場で”コンパクトピックアップ”というカテゴリーを創出したのは、日産の輸出ブランドであるDATSUNによるもので、農場などの従事者からの評判が良く、小回り性と経済性が認められて販売が着実に伸びたのが発端となります。
その後トヨタも続きコンパクトピックアップを北米に投入し、1970年に入ると2度のオイルショックの影響により、経済的な日本製小型ピックアップは好調に販売を伸ばしました。

そうなると北米ビッグスリーとしては手をこまねいて見ているわけにはいかないず、市場参入の手っ取り早い方法として、当時資本提携をしていた日本メーカーから調達する手を使ったわけです。

CHEVROLET(GM)は”いすゞファスター”をLUVとして販売し、FORDは”マツダプロシード”をクーリエとし、DODGE(CHRYSLER)は三菱から調達し、その場しのぎで対応していたのですが、その後はより多く儲けたいビッグスリーは自社開発を行ってしまい、日本メーカーからの調達は僅かな期間のみとなってしまいました。

Chevy_LUV_1.jpg
画像はメキシコ第2の都市、グアダラハラで見かけたCHEVROLET LUVです。
LUVとはLight Utility Vehicleのスペルから取ったもので、呼び方は「ラヴ」になります。
ベースとなった”いすゞファスター”は、乗用車フローリアンの前半分を使ったピックアップ仕様として生まれたもので、1971年にいすゞとGMの提携後の最初のビジネスとして送りだされたクルマという歴史も持っているのです。

酷使されたと思われるこのLUVは、サイドシルが錆びて穴が開いていたり、ボディがボコボコだったり、フロントバンパーは他車の部品で代用されていたりと使い古されているのですが、日本で見る使用感のある古いトラックと違って、美しく感じないのは何ででしょう?

Chevy_LUV_2.jpg
こちらは静岡県で見かけたCHEVROLET LUVのレプリカになります。
日本仕様の右ハンドル車にシボレーバッジを付けてLUV風に仕立てています。また荷台にはFRP製のキャンパーシェルが載せてあったり、サンルーフ(改造か?)が付いていたりと、アメリカ的な改造が施されています。
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| Chevrolet / GMC | 02:45 | comments:4 | trackbacks:2 | TOP↑

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【インターナショナル9400】 インディの広告トラック!?

今春にロサンゼルスに駐在さた上司からの近況メールがありました。

先日の休日に「IZODインディカー・シリーズ」伝統のロングビーチ戦を観戦したそうで、日本では開催の許可が下りない市街地コースでフォーミュラーレースを見ることができて羨ましいです。

昨年はインディーカーシリーズの最終戦でトップドライバーの悲しい事故が起きたり、毎年ツインリンクもてぎで開催されていた「インディジャパン」が最後の開催になったりと、明るい話がありませんでしたが、今期も日本人ドライバーの佐藤琢磨選手が参戦しております。初優勝目指して頑張ってもらいたいものです。(今回のレースはトップ争いに加わるものの、8位フィニッシュだったとか)

International_9000Series.jpg
お土産で頂いた画像は、レーストラック上をのんびり走る広告トラックのようです。ボクシングでいうラウンドガールのような感じですね・・・看板に書かれたIZODはアパレルブランドのことで、インディシリーズの冠スポンサーになっています。

牽引しているトラックはNavistar International社のクラス8のトラクターで、90年代に主力機種として生産されていた9400のようです。

「Navistar」という社名は日本では知名度が低と思いますが、同社の歴史は古く、1981年にマコーミック・リーパーが、馬で牽引するHarvester(収穫機)を発明し、農業の機械化に成功して大農業機械メーカーへと発展した農機具メーカーで、日本では酪農用トラクターなどで見かけることがあります。
現在はクラス6~8、ミディアムデューティからヘビーデューティまでのトラックやバスシャーシを製造するメーカーとして君臨しています。

9000シリーズは、長距離輸送用としてエアロフォルムをまとい空気抵抗低減を狙ったモデルになります。一枚もののウインドスクリーンをはじめ、スラントしたボンネットやサイドスカートによる高い空力効果をもたらしたデザインになっています。

またキャビン後部のスリーパーボックスは、"Sky-Rise”と呼ばれる(メーカーによって呼び名が異なる)巨大な寝台空間が備えられており、快適な安眠が約束できるでしょう。

| International | 00:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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【ニッサンディーゼル 初代コンドル】 ジャガイモの播種現場で

4月に入り2週間程が経ちました。

この時期の一般企業では職場の人事絡みや体制変更などがあり、新社会人や転属者が新しい仲間が加わることで職場の雰囲気に変化が現れ、新たな仕事のチャンスと責任が与えられて「やる気満々」の方が多くいらっしゃると思います。

いっぽう自然を相手にする職業の方は、長い冬を経て、作物等の仕込みが忙しい時期に差し掛かっており、北関東地区では田植えシーズンを前にして、苗の種まきや育成に気配りしながら過ごしてますし、北海道ではジャガイモなどの播種に向けて準備を進めていると思います。

UD_1ST_CONDOL_1.jpg
北海道のある地区では、4月末から5月上旬にかけてジャガイモの播種が行われます。
自宅から広大な農場まで種の役目になるジャガイモが入った小型コンテナを運ぶのに活躍するのが、2~4トントラックで、”かあちゃん”が2トントラックを運転するのも珍しくありません。

こちらの農場では、初代コンドル(前期型)と3代目ダイナでコンテナを運んでいました。
数日前に大雪が降ったこともあって、土を固めただけの農道はぬかるんでおり、後輪にはチェーンを巻いてスタックしないように対処しています。

UD_1ST_CONDOL_2.jpg
荷台は砂利や土砂厳禁のファームダンプ仕様で、積載量を増やすために荷台幅はワイドになっていますね。
年式を考えると車体全体は物凄く綺麗な状態を保っており、普段はガレージ内保管されると思われます。

またこの辺りは初代コンドルの生息率が異常に高く、推測として日産ディーゼルの販売網の強さや行き届いたサービスなどの理由があったのかも。

UD_1ST_CONDOL_3.jpg
こちらは別の農家が所有する初代コンドルで、荷台には搬出入装置らしいモノが取り付けられています。

【Nissan diesel Condor (前期型)】
推定製造期間 1975-1979年頃

1975年、他社に遅れて中型トラック市場に参入した日産ディーゼルは、「コンドル」とネーミングを付けたCMシリーズを発売。
後発だけあってエンジン出力や室内空間を広く取り、キャビンは大型を踏襲するデザインでルーフには巨大なベンチレーションも取り付けられていた。
1977年にED6型 直6ディーゼルエンジン(150ps)を直噴化したFD6T型(170ps)に改良され、排ガス規制に対応した「コンドルGFシリーズ」に切り替わる。
1979年頃(推測)にFD6型ターボエンジン(175ps)が追加され、その後後期型に切り替わり1983年まで作られた。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★☆☆☆
満足度 ★★★★☆
状態  現役車
撮影地 北海道
撮影日 2010年5月

| Nissan diesel / UD | 09:26 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

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【ニッサン 80型】 日本初のキャブオーバー型

国産トラックの歴史において「軍事用トラックの納入」が普及・拡大の大きなキッカケになったと言えます。

時は昭和6年、満州事変が勃発。

これを契機に日本は次第に戦時色を増していき、政治・経済のあらゆる分野で軍部の発言力が高まって、国防上の観点からも国産自動車工業確立の声が高まりました。軍部は大陸進行作戦のためにも自動車の自給自足体制の確立を強く希望し、積極的に国産車の保護育成を推進しようとしたのです。

そうした状況下、商工省は新しくトラック・バスについて標準型式を制定し、使用者には自動車税の引き下げを行い、外国車の輸入税を引き上げて国産車の開きを調整することが決定。昭和8年3月に鉄道省、石川島自動車製作所、東京瓦瓦斯電気工業、ダット自動車製造の4社の共同設計による試作車が標準型式自動車として制定され、
のちの「いすゞTX35型/40型」になります。

いっぽうダットサンを製造していた日産は、大型車を量産することで自動車製造事業法の許可会社に加わろうとしたものの、軍部の反対によりGMとの提携は失敗。ちょうどその頃アメリカのグラハム・ページ社が経営に行きずまっており、日産は同社の設備や治工具と図面を買い付けて製造を開始し「日産80型トラック」が誕生しました。

Nissan_80_1.jpg
日産80型トラックは昭和12年(1937年)に完成。
当時としては珍しいセミキャブオーバー型で、生産された80型トラックの多くは軍が買い上げ満州に送られたものの、キャブオーバー型特有の整備性の悪さや、フロントヘビーからくる悪路走破性の悪さが問題になり、運転席の高さから狙撃されやすい問題や、地雷を踏んだ時に運転席まで吹っ飛ぶといった兵士の不満もあったようです。

画像は昭和12年(1937年)の自動車雑誌の広告で、勝利を祝すタイトルとともに80型トラック等を紹介しており、戦時色が強くなっていますね。

Nissan_80_2.jpg
こちらの広告も昭和12年(1937年)のもので、2種類あったホイールベースのショート型タイプです。
同時に80型トラックシャシーを使ったバスも誕生しています。

Nissan_80_3.jpg
昭和13年(1938年)の広告になると、キャブオーバー型の特徴を明記するようになっていますね。

Nissan_80_4.jpg
同じく昭和13年(1938年)の広告。
日中戦争が勃発した後は戦線の拡大につれて、大量のトラックが必要となってきたので、乗用車生産よりトラックやバスの生産が優先されたのでした。

Nissan_80_5.jpg
80型トラックの情報が少ないので、日本の自動車技術240選から画像引用。

製造期間  1937年3月~1940年12月頃
エンジン  水冷直列6気筒 サイドバルブ 3.670cc 85馬力
最大積載量 2トン積み
乗車定員  2人

現在において、この80型トラックを運転した経験のある人は居るのだろうか・・・

| Nissan | 23:48 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

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【マツダ ボンゴ】 ボンゴの歴史に幕・・・

マツダは乗用車のハイブリッド化やEV化に乗り遅れ、販売面において苦汁をなめていましたが、昨年夏の「スカイアクティブ・テクノロジー」を盛り込んだの低燃費エンジンの発売など、マツダの意地を見せました。

ところが、益々厳しくなる排ガス規制や燃費規制に適合させるためのエンジン開発費用が、販売面で回収出来ないと判断され、マツダ・ボンゴの生産を撤退するというニュースを知り驚きました。 事情が違うけど、スバル・サンバーが消え、そしてボンゴも消滅してしまう・・・

商用車ファンにとっては悲しい話が続いて心が痛いです。

バイクの方でも90年代末に第一次排ガス規制をクリアできない車両が生産中止になり、2007年頃には第2次排ガス規制をクリアするために車両価格が1割程高くなったりと、環境に優しい自動車を生み出すには多くの犠牲が伴います。

1t積クラスの商用車領域では、マツダボンゴはもちろんのこと、日産や三菱にOEMで供給し「バネット」「デリカ」として販売・延命していたのですが、新型を開発するだけの体力が無かったようです。

Mazda_Bongo_Van_1.jpg
私がイメージする”マツダ・ボンゴ”といえば、この2代目(BA2系)ボンゴです。
昭和52年の発売当時、マツダは昭和50年代初めの排ガス規制で苦しんでいましたが、このボンゴとその後の赤いファミリアによって息を吹き返した程にヒットした車両だったのでした。

ボンゴの1BOX型は「ボンゴ・マルチワゴン」と呼ばれた9、10人乗りで、後輪小径ダブルタイヤによる「まったいら」がセールスポイントであり、シートを倒すと「フルフラットシート」が現れ、荷室の床面もフラットでした。

私が小学生の頃、このボンゴマルチバン(5人乗り)を購入した家があり、少年ソフトボールの試合などでは、この車に大勢で乗り込んで移動したもんです。通常のシートには上級生が乗って、シートが無い荷室には私ら下級生が4人がテールゲートから乗り込み、「足腰を鍛える練習だ!」と上級生に言われ、中腰で乗った思い出があります。

Mazda_Bongo_Truck_1.jpg
こちらは「ボンゴワイドロー750㎏積車」という後輪10インチの小径ダブルタイヤを持つ小型トラックです。2007年頃までは、近所で所有しているお宅があったので、さして珍しい車両だと感じず「いつか撮影しなきゃ」と思っているうちに更新されてしまいました。それ以降、現役車を見かけた事がありません・・・


【Mazda Bongo widelow】
推定年式 1977-1981年

1977年8月8日、荷物の積み降ろしが楽で積載効率も優れた750㎏積、1t積みの超低床・平床トラック「ボンゴワイドロー」を発売した。 750㎏積車の後輪タイヤは10インチダブルタイヤ、1t積車には12インチダブルタイヤを採用し、超低床・平床を実現している。 750㎏積車はTC型直列4気筒1,272㏄(77ps)ガソリン、1t積車はNA型直列4気筒1,586㏄(82ps)ガソリンエンジンを搭載している。

1978年1月12日、ボンゴシリーズに多用途に向く「ボンゴマルチバン」を追加した。 追加されたのは600㎏積、850㎏積、9人乗りの3種類で、それぞれ4ドア、5ドア、ルートバンを設定している。エンジンはトラックと同じTC型1.3ℓとNA型1.6ℓの2種類を搭載。

1978年3月24日、ボンゴワイドローに6人乗りの「ダブルキャブ車」を追加した。
1978年6月12日、ボンゴマルチバンに600㎏積「ハイルーフ車」を追加した。
1978年10月25日、ボンゴシリーズにレジャー等の多用途に使用できる「ボンゴマルチワゴン」を追加した。 9人乗りと10人乗りの2種類があり、いずれも5ナンバーの乗用登録が出来る。 
1979年7月27日、ボンゴマルチワゴンの派生機種「ボンゴボンディ・マルチワゴン」を追加した。 レジャーの大型化、送迎等の用途が多用化したのに伴い、乗用車感覚に溢れた装備とオプションを充実させている。

1979年8月3日、ボンゴボンディシリーズにワイドロー(トラック)とマルチバンを加えた。
1979年8月3日、ボンゴボンディシリーズにワイドロー(トラック)とマルチバンを加えた。 またボンゴシリーズの全機種に昭和54年度排出ガス・騒音対策を施し、またマルチバンにカスタム仕様車を追加した。

1979年10月16日、ディーゼル車の需要が高まる傾向にあるため、ボンゴシリーズにディーゼルエンジン車を追加した。 搭載されたディーゼルエンジンはS2型直列4気筒2,209㏄(70ps)で、優れた動力性能と燃費を実現している。

1980年2月12日、ボンゴマルチワゴンにディーゼルエンジン車を発売。

1981年1月12日、ボンゴ、ボンゴボンディシリーズにマイナーチェンジを実施すると共に、ワゴン系に最高級機種ウエストコースト(回転シート、サンルーフ等を装備)を追加設定。 フロント外観はラジエーターグリルを新設してエンジン冷却性能を向上、角形ヘッドランプ、大型バンパーの採用、リヤはコンビネーションランプの変更により安全性を高めると共に洗練されたスタイルに一新された。

| Mazda | 14:57 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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