今日は3連休の中日ですが、妻と子供たちを乗せて栃木まで出張することに・・・
”私の出張に便乗して家族が遊びでついてきた”といった方が分かりやすいかも。
宇都宮に着いたら妻と子供を降ろし、仕事が終わったら拾って帰る予定で自宅を出発。
ある程度は連休による渋滞を予想はしていたものの、東北自動車道の蓮田SAから加須IC付近まで18kmの大渋滞。
「やべっ遅刻かも」と何度も心地の悪い時間を経験しましたが、佐野IC~北関東自動車道でのスムーズな車の流れによって最悪の事態は回避することができました。

「ホッ」としたと同時に、突然現れたのがこの怪しげなトラック!!
まさか、まさかの
”プリンス ノンスリップ クリッパー”

急いで妻にデジタルカメラを渡し、クリッパーの写真を数枚撮ってもらいました♪
普段はブレたり切れたりと失敗することが多い妻ですが、今回は上手に撮れました。
何処かで見た覚えのあるクリッパー・・・?

実はこの車両、2011年のニュイヤーミーティングに参加しており、もう一台別のクリッパーと共に「落花生」と書かれた”のぼり”を付けて展示されていたのです。
クリッパーのアイデンティティになっている「十文字グリル」が印象的で、高校生だった頃に中古車雑誌に載っていたクリッパーのイラストを描いた覚えがあります。
【Prince (Nonslip) Clipper】
推定製造期間 1966-1968年
1955年、富士精密工業(当時の社名)から”プリンス キャブオーバー トラック”が発表される。ガソリン L4 OHV 1484cc 60psのエンジンを搭載した、2t積みの三方開きの高床式と低床式をラインナップ。
1958年、プリンス キャブオーバー トラックの後継車種として「プリンス クリッパー」が登場。1484ccのOHVエンジンは70psにパワーアップすると同時にブレーキも従来の2.4倍の自己制動力を発揮する新型複動ブレーキを前後に採用。フロントには楕円形グリルを6個、飛び出した丸目2灯ヘッドライトはは強烈な個性を放っていた。
1966年、フルモデルチェンジを受けた2代目は「ノンスリップ クリッパー」という名称で発売される。(この頃のプリンス自動車は経営不振に苦しんでおり1966年8月に日産自動車に吸収合併された)G2型ガソリン L4 1862ccエンジン(91ps)を搭載し、最高速度は110~115km/hをマーク。高速道路で有利なOD付の4段ミッションを搭載した高速時代の小型トラックであった。特徴的な楕円形グリルは6個から4個に減ったものの、外観イメージは引き継ぐ形になった。
1968年、パワーユニットはH20型 1982cc (92ps)に変わり「ニッサン プリンス クリッパー」になる。強力で経済的な2164ccのディーゼルエンジン車(65ps)も追加され、ラインナップの拡大を図った。外観上での判別点は、フロントパネル中央のエンブレムが四角形から六角形の大型タイプになる。
1972~1973年頃に灯火類の変更と装備を充実させたモデルを発売するなどの改良を受け、名称も「ニッサン クリッパー」に短縮される。フロントにはポジションランプと一体化された大型ウインカーが取り付けられ、特徴的な楕円形グリルもデザイン変更。従来のメッシュ地とオフセットされた十文字から、ハニカム地に左右対称になった十文字になる。
1976年、キャブオールと統合された3代目クリッパーが登場。
絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★☆☆☆
満足度 ★★★★☆
状態 現役車
撮影地 栃木県
撮影日 2011年9月

2006年にトミーテックのトミカリミテッドヴィンテージで「プリンス クリッパー」が発売されています。
画像の低床トラックの他、衛星車、清掃車、高床トラックなどがクリッパーシリーズとして発売。
”私の出張に便乗して家族が遊びでついてきた”といった方が分かりやすいかも。
宇都宮に着いたら妻と子供を降ろし、仕事が終わったら拾って帰る予定で自宅を出発。
ある程度は連休による渋滞を予想はしていたものの、東北自動車道の蓮田SAから加須IC付近まで18kmの大渋滞。
「やべっ遅刻かも」と何度も心地の悪い時間を経験しましたが、佐野IC~北関東自動車道でのスムーズな車の流れによって最悪の事態は回避することができました。

「ホッ」としたと同時に、突然現れたのがこの怪しげなトラック!!
まさか、まさかの
”プリンス ノンスリップ クリッパー”

急いで妻にデジタルカメラを渡し、クリッパーの写真を数枚撮ってもらいました♪
普段はブレたり切れたりと失敗することが多い妻ですが、今回は上手に撮れました。
何処かで見た覚えのあるクリッパー・・・?

実はこの車両、2011年のニュイヤーミーティングに参加しており、もう一台別のクリッパーと共に「落花生」と書かれた”のぼり”を付けて展示されていたのです。
クリッパーのアイデンティティになっている「十文字グリル」が印象的で、高校生だった頃に中古車雑誌に載っていたクリッパーのイラストを描いた覚えがあります。
【Prince (Nonslip) Clipper】
推定製造期間 1966-1968年
1955年、富士精密工業(当時の社名)から”プリンス キャブオーバー トラック”が発表される。ガソリン L4 OHV 1484cc 60psのエンジンを搭載した、2t積みの三方開きの高床式と低床式をラインナップ。
1958年、プリンス キャブオーバー トラックの後継車種として「プリンス クリッパー」が登場。1484ccのOHVエンジンは70psにパワーアップすると同時にブレーキも従来の2.4倍の自己制動力を発揮する新型複動ブレーキを前後に採用。フロントには楕円形グリルを6個、飛び出した丸目2灯ヘッドライトはは強烈な個性を放っていた。
1966年、フルモデルチェンジを受けた2代目は「ノンスリップ クリッパー」という名称で発売される。(この頃のプリンス自動車は経営不振に苦しんでおり1966年8月に日産自動車に吸収合併された)G2型ガソリン L4 1862ccエンジン(91ps)を搭載し、最高速度は110~115km/hをマーク。高速道路で有利なOD付の4段ミッションを搭載した高速時代の小型トラックであった。特徴的な楕円形グリルは6個から4個に減ったものの、外観イメージは引き継ぐ形になった。
1968年、パワーユニットはH20型 1982cc (92ps)に変わり「ニッサン プリンス クリッパー」になる。強力で経済的な2164ccのディーゼルエンジン車(65ps)も追加され、ラインナップの拡大を図った。外観上での判別点は、フロントパネル中央のエンブレムが四角形から六角形の大型タイプになる。
1972~1973年頃に灯火類の変更と装備を充実させたモデルを発売するなどの改良を受け、名称も「ニッサン クリッパー」に短縮される。フロントにはポジションランプと一体化された大型ウインカーが取り付けられ、特徴的な楕円形グリルもデザイン変更。従来のメッシュ地とオフセットされた十文字から、ハニカム地に左右対称になった十文字になる。
1976年、キャブオールと統合された3代目クリッパーが登場。
絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★☆☆☆
満足度 ★★★★☆
状態 現役車
撮影地 栃木県
撮影日 2011年9月

2006年にトミーテックのトミカリミテッドヴィンテージで「プリンス クリッパー」が発売されています。
画像の低床トラックの他、衛星車、清掃車、高床トラックなどがクリッパーシリーズとして発売。
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