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【2代目いすゞエルフ250】休息中の老妖精

秋が深まる北関東。
紅葉と温泉と旧車を求めて東京の自宅から群馬県まで北上。
道中ですれ違うトラックは平成生まれの車両ばかりで「もはやこれまで・・・」と諦めかけた頃、目の前に怪しげな2代目いすゞエルフ250を発見。

この型は北海道の牧場で若干現役で使われているのを見かけますが、関東エリアでは廃車体を含めて見かけることが少なくなってしまいました。

ELF-1.jpg
年式の古いものであれば40年以上が経過しており、経年変化で各所にヤレが見受けられます。

車内には”わかば(タバコ)”や日焼けした座布団など、車両に負けない程の使用感と高齢者好みのアイテムで溢れており、手足のように使いこなしている感じがプンプン。
(オーナーが不在だったので詳しい話を聞くことが出来ませんでした)

ELF-2.jpg
塗装のダメージが見られるものの、目立つ凹みや傷は見受けられないのは驚き!

各所にディティールアップパーツが取り付けられており、本来ならメッキのホイールキャップはボディ同色で塗装され、フロント中央にはV字をイメージしたような模様が施されています。

小さい頃から馴染みあるせいか2代目エルフは好きなトラックに分類され、久しぶりに現役車を見ると懐かしくもあり嬉しく感じます。

ELF-3.jpg
高床ロングボディに幌架装というのも私的にツボな組み合わせです・・・


【2th Isuzu ELF 250 高床ロングボディ】
推定製造期間 1970-1975年頃

2代目エルフ発売1年前の1967年に1.25t車のライトエルフが登場。
トヨエースに対抗したモデルとして位置付けされる。

1968年、2代目エルフシリーズが発売される。高度経済成長期を背景に、特装車ニーズの高まりによって多様なニーズに対応できるラインナップを構成し、さらに耐久性と信頼性の面でも大きく向上させた。
キャブは初代の角ばったデザインから親しみやすい丸みを帯びたデザインになり、標準カラーも従来のグレー系からブルーに変更された。(トラックの車体色調査では白が一番人気であったが、下地の透け防止で厚塗りが必要とされ、コストが掛かってしまう。そこで価格も安くて人気がある青が採用された)

1970年、マイナーチェンジ(エルフ250)を行うとともに、ライトエルフに代わってエルフ150が登場、3t車でのエルフ350を発売した。
外観の変化点は、ボディと一体化したバンパー、グリルの厚肉化等の変更、外気導入口と連続したデザインのウインカー採用、三角窓の廃止。内装ではインパネの変更に加えラジオ、ヒーター、2点式シートベルト(運転席)が標準装備された。標準車体色はエルフ150は白、エルフ250は青、エルフ350は緑になった。
(この代より北米でのテスト販売を開始)

幅広いラインナップに加え、更には派生車展開も力を入れ、1970年にウォークスルーバンであるエルフ・ハイルーフを発売。1972年にFF駆動方式で荷台の自由度を高めたエルフ・マイパックを発売。1974年に超低床+小径タイヤのフラットローを発売。市場の声からというよりもメーカー提案型の新商品を大量に投入していく。

1970年より2t車クラスでシェアNo.1を獲得、1975年の3代目が発売された後もトップシェアを継続していく。


絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★★★☆
状態  現役車
撮影地 群馬県
撮影日 2011年11月

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| Isuzu | 22:41 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

これは堪りませんねぇ(笑)
STDキャップもですが、旧字体のISUZU文字入りの垂れゴムがgoodです。2トン車でこれがあるのと無いのでは重みが違って見えますよね。

レアな小型トラックと言えば、初代レンジャー2を新たに見つけたものの、撮影NGでした。最近、こちらでは撮影NGなことが多いです。原因はなんとなく分かりますが…

| EP100 | 2011/11/15 18:22 | URI | >> EDIT

EP100様
若干、当時のデコトラを意識したカスタムを施されてますね。現在ではSTDキャップを装着している2t車もあまり見かけなくなったと感じます。

初代レンジャー2は販売台数も少なかったことから、現存する現役車両も貴重だと思います。撮影NGは残念でしたね。

| Route★ZERO | 2011/11/16 07:55 | URI |

なんだか自家用というよりは営業車っぽいですね、当時の。

さて二代目エルフは表題の250のほか、たしか72頃デビウした3t積の350があります。
ものの本によりますと、この350は一部4t車の部材を使い、250含めた他の2tロングが精々2.5〜3Lのところ3.5Lエンジン、サイズも全長が他は6m未満のところ6.7m、全幅も他が1.9mのところ2.1mと、現代の2tワイドと同等となっています。
全幅2.1mとなると、キャブ幅自体もワイドだったのかも?と思ったり。

何かご存じありませんか?
また、こいつのグリルが逆おむすびだった記憶があるのですが…

| 元はとばす | 2011/11/16 20:44 | URI | >> EDIT

元はとばす様
3t車のエルフ350は1970年にデビューして、150/250に比べてキャビン幅を150mm広げています。
室内が広がったことによってフロアシフトを採用してるとか(未確認)

諸元はコメント内容に間違いはありませんが、補足をすると
エルフ350の全長X全幅は5.985mX1.99m
エルフ350ロングは6.7mX2.1m

初期のエンジンはC330型 直4ディーゼル3.3L(88ps)を搭載。後期は直噴ディーゼルの4BB1型 直4 3.6L(100ps)を搭載しています。

250と350の見分け方ですが、350のグリルは中央部におむすび型でルーバー本数が2本になっています。

現役で残っているエルフ350は、酪農等でファームダンプとして使われているケースがありますね。

| Route★ZERO | 2011/11/19 10:16 | URI |

350の件、ありがとうございました。

ワイドキャブの元祖ですかね?
エルフ350は1690mm+150mmで1850mm程度のキャブ幅とすると、全幅は標準でキャブ幅+150mm程度、ロングが+250mm程度になりますね。
後に自工会の自主規制だかでキャブ段差は片側100mm以内となりますが、この頃はまだ良かったのでしょう。

70年代初頭、いすずは本格的3tを造ったのに対し、マツダは普通の2tロングと同規格で、むしろいすずより積載が多い3.5t積を造ったのは興味深いです。
他ダイナHUとか何かとニッチなこのクラス、興味は尽きません。

| 元はとばす | 2011/11/21 20:31 | URI | >> EDIT

元はとばす様
資料によると、エルフ350の全幅は1990でエルフ350ロングが2100でした。キャブと荷台の段差に関してはちょっと分かりません・・・

70年代初頭は2t車と4t車の中間に位置するモデルを、各社が知恵を絞って造リ始めた頃なので、マツダタイタン3.5ハイキャブなど、ユニークな商品が多かったですね。

| Route★ZERO | 2011/11/22 08:37 | URI |

随分と懐かしいエルフですね・・・
同型車、実父が現事業をスタートさせた頃に新車で購入し家にありまして学校が終わった後や休日に助手席に乗せてもらうのが楽しみでした。
長めのグロー、直噴のエンジン音、独特のフェイス等、短所も今思えばカワイイものでしたね。
当時、確か10年くらい使用した後、買い替えでいすゞに下取りしたようです。事業を受け継いで型は新しくなりましたがエルフを6台乗り継ぎ、今現在僕も仕事で愛用しています。
2t車は他にKKのキャンターも使っていますが何処となく昔からの名残りが好きで現行型エルフでも特に気に入っています。他車に比べ"故障等のトラブルが少ない"という部分でもこの時代のエルフが信頼を構築したのでしょうね。

去年、千葉県成田市でこの型のクレーン付と遭遇しました。
とてもいい個体だったので写真を撮りたかったので戻ったのですが見失ってしまい残念でなりません。

また機会がありましたら掲載して下さい。

| toshi | 2011/11/26 20:55 | URI |

toshi様
お父様が運転するエルフの助手席から見えていた景色は、初めて見る風景や街並みなどでワクワクしていたと想像できます。
私が幼稚園の頃、実家の建て替えで出入りしていた業者の方がこの型のエルフダンプに乗っていて、幼稚園から帰宅中に乗せてもらったことがありました。記憶は残っていませんが、乗せてもらったことがとても嬉しかったです。

沢山のエルフを乗り継いでいるんですね、最新型のエルフも大切にしてあげて下さい。

| Route★ZERO | 2011/11/28 17:39 | URI |

いすゞ対運輸省

Cエンジンから4Bに主力を替え24V化した時期です。日立のセルのマグネットを12Ⅴ用を流用した為多く炎上しました。当時のいすゞのリコール隠しの一部でした。

| やご | 2014/03/05 13:02 | URI |

やご様

炎上騒ぎがあったとは知りませんでした。

今ではリコールを怠ると会社の経営に大きく響きますので、ちょっとした不具合でもリコールだとかサービスキャンペーンとして無料点検中に修理したりしていますね。

| Route★ZERO | 2014/03/08 10:40 | URI |















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