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【フォード Fシリーズ】 パンプキン・ピックアップ

古ネタですが、お台場で行われたイベントで思いがけないピックアップを見かけました。

世界的にもファンが多い「Ford F-100」で、そのスタイルから「Pumpkin」などと呼ばれたピックアップです。

一見すると綺麗にカスタムされた車両に思えますが、ボディやベッドに描かれているのは”フレア”や”ピンストライプ”などではなく、”Lily” という音声合成ソフトウェアのキャラクターを貼り付けています。ジャンル的には「痛車」に分類されるけれど、クールに決まっておりセンスの良さを感じますね。

1954 Ford F-1.jpg
グリル形状からベース車両は1954年式のFord F-100のV8(130ps)仕様のようですね。
新車以上の輝きを持つほどクルマの状態は良く、相当お金が掛かっていると思います。

1980年代中盤頃には鈴木英人さん(イラストレーター)が描く西海岸の風景にもこの時代の車が描かれることが多く、雑誌等にも多く登場して記憶があります。私がこの車を覚えたのが1987年に発売されたタミヤRCカー「ミッドナイトパンプキン」によるものでした。

1954 Ford F-2.jpg
特徴的なベッド形状はステップサイド(フォードはフレアサイドと呼ぶ)と呼ばれ、ドアパネルと同一形状のままベッドサイドを形成する”スタイルサイド”はこの後に登場するから、パンプキンと言えばステップサイド以外のベッドを見た事がありません。

後部には牽引用のヒッチボールが付いているけど、老体にムチを打ちながら使っているのでしょうか・・・

1954 Ford F-1.jpg
こちらは比較用の1956年式 Ford F-100。
1956年式の特徴はキャビン周りで、フロントピラーが直立し、フロントスクリーンがサイドまで回り込むようになっています。この結果頭上空間にもゆとりが生まれ、ルーフのヒサシ形状と相まって強い日差し防止の効果も高いようです。

まだボディに樹脂パーツを使う事は無かったので、金属が持つ素材感がいい感じです。
ちなみに私の上の世代の人はこのV8エンブレムを見て「エイトマンを思い出す」って言ってたっけ。


【Ford F-Series (1953–1956)】
推定年式 1954年

フォードF型ピックアップの第2世代は1953年に登場。
フォードはFシリーズ、姉妹車のマーキュリーはMシリーズで車種展開。
エンジンはL6とV8を採用し、F-100(500kg)からF-360(1t)までラインアップ。
オプションとしてオートマチック車やパワーステアリング車も選べた。

1956年、フロントピラー周辺が大幅に変更され、キャビンが大きく改善された。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★☆☆☆
満足度 ★★☆☆☆
状態  現役車
撮影地 東京
撮影日 2011年10月
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