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【いすゞTXD50E改】 団員に愛された水槽付ポンプ車

2011年も残すところあと僅かになってしまいました。

この一年間で多くの新車が発売されて環境に優しい車が増えていきましたが、同時に多くの古い車両が第一線から退き、使えそうな車は海外に渡り、そうでない車はスクラップになりました。時代の流れと経済の循環を考えると仕方ないことですが、惜しまれつつ引退をした車両が各地で沢山あったと思われます。

中でも全国的に有名で、消防団員に愛された”いすゞTXD50E改”は2011年3月に現役引退し、現在はどこかでひっそりと余暇を過ごしていると思います。

TXD50E-1.jpg
2011年1月9日の静岡市消防出初式にTXD50E改が参加すると聞き、生まれて初めて消防出初式というイベントに行ってきたのですが、目的の消防団が駐車している場所が分からず、関係者に聞きまくって対面する事ができました。

静岡市消防団清水第14分団袖師町所属 Isuzu TXD50E改
1970年式で現役最古の水槽付きポンプ車、約40年間という長期間にわたって活躍できたのも車体の耐久性の高さはもちろん、日頃の点検や整備によって成せるものです。もちろん団員さんの大切にする気持ちもあったでしょう。

エンジンは非常時の始動性の高さから直6 6.2Lガソリンエンジンを搭載(GD150F)
後部には3tの水を貯める水槽があり、タンク上部には放水銃を備えています。
乗車定員は8名、パワステやエアコンなどの快適装備も無く、軟弱な人には気軽に扱えそうな代物ではありません。

代替えの大きな理由は、消防団員の中で運転できる資格を持つ人が少なくなっているためであり、緊急の事態を考えた時に誰でも運転できるようにとIsuzu ELFのポンプ車に更新されてしまいました。

TXD50E-2.jpg
話を消防出初式に戻すと、当日は団員の家族やその他の家族連れ、消防車ファンなど多くの人たちが記念写真を撮っていました。運転席への乗り込みは自由で、子供が運転席に座った姿を携帯のカメラで撮影している人が多くてビックリです。(特に女性)

最後部の対面シートには4人が座ることが可能。

TXD50E-3.jpg
TXD50E改の放水場所には地元TV局等の取材やカメラマンたちが多く集結。
ベストポジションで放水のシーンを収めようとカメラを構えていたのですが、風向きが悪くて”返り血”というか放水した霧が風に流されて降りかかってきました。

隣の人は「TXDの放水を浴びたから縁起がいいかも」って言ってたっけ。

TXD50E-4.jpg
ボンネットトラックで有名な6~6.5tのTXDシャシにニューパワーZのキャブを搭載。
増トン車仕様ということもあって、トレッドは若干内側にオフセットされています。


【1970 Isuzu TXD50E改】

メンテ中

絶滅度 ★★★★★
レア度 ★★★★☆
満足度 ★★★★★
状態  現役車(2011年3月に引退)
撮影地 静岡県
撮影日 2011年1月

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| Isuzu | 22:47 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

この個体は有名ですね。
トヨタ、日産ならともかく、いすゞが6Lクラスのガソリンエンジンを70年代に作っていたとはこの個体を知るまで考えもしませんでした。

さて、tx→5t級
tp→8t級と思っていましたのでいすゞの68年デビウのこのキャブはてっきりtmkなど8〜10t車専用かと思ってました。
先代(初代)にもtxをcoe化した例もあるのでしょうか?
ふそう・日野・udで60年代に5〜6tと8〜10tのキャブを同じにしていたのは知っていたのですが。

レンジャー6やふそうFMなど所謂7t車が出てきたのはもう少し後のことですね。

| 元はとばす | 2011/12/22 13:49 | URI |

今回のいすゞTXD 、トラックスなどの雑誌に取り上げられてこの消防車の存在は以前から知っていました。
現役稼働の消防車としては最古の部類に属すと共にここまで使われ続けたのはすごい事だと思います。
子供の頃、友達が同型車のコンクリートポンプ車のミニカーを持っていまして、羨ましかったのでよく覚えています。

さてこちらの消防車、 クランクレバーが標準装備の昔のトラック、こと「朝のいすゞ車は低血圧」というイメージが固着していますがガソリン車ということなのでどうなんでしょうね、グローがない分エンジンの始動性は良いと思いますが特装車ですので自重もあるし、・・・発進(とくに坂道)は慣れないと難しそうですし、トルクフルなディーゼルではないPTOも実際に火災現場では使えたのかどうか・・・団員に直接話を聞きたかったです。
団員の若年化、免許制度など近年の事情が変わってきているのでこのまま使えないとの判断で更新されるのでしょうがちょっと寂しい気もします。

勇退後の行方は分かりませんが、以前にTVカンブリア宮殿で「モリタ」を特集した時に最初に出てきた個人で消防車を所有しているような人に渡ればこのまま現存の道を歩めるのでしょうね。

| | 2011/12/24 19:49 | URI |

元はとばす様
自動車ガイドブックによると、ガソリンエンジンの最大排気量は消防車用のGD560Fで排気量は5.654ccになっています。ボンネット型消防車のTXG10に搭載されているのですが、この車両に関してはパワー不足を補う目的で6.2Lまでボアアップしたのか不明です。

1960年代にはTXD50(6t)の姉妹車で、8t積COE(キャブオーバー)車のキャビンを載せた「TXD70E(6.5t)」が存在しており、COE黎明期から採用されている手法のようです。

| Route★ZERO | 2011/12/28 08:01 | URI |

2011/12/24 様
このTXD50E改は地元だけでなく全国的に有名でしたから、引退の時には最後の雄姿を見守るために遠くからファンが集まってました。

関係者にガソリンエンジンについて聞いておらず、詳しい事は分かりません・・・ (馬力的には辛そうですね)

米沢市の三菱ふそうK252も残念な話を聞いており、70年代大型消防車の現存車数はとても少なくなってしまってます。

貴重な消防車両は博物館等による保存が一番望む所ですが、これまでの例を見てもあまり積極的ではなさそうです。

| Route★ZERO | 2011/12/28 08:20 | URI |

6トン

いすゞは、キャブオーバーが主流になるのを察せず、最後発でした。3軸10トン車に遅れをとり「日野に遠慮した」為、6トン~8トン主流を長引かせた。前2軸10トンは典型的にそれが覗えました。現在のようになったのは47yのニューパワーZからです。特装車のシェアもかなりダウンしました。日野とふそうに取られました。自衛隊車、消防車も 寂しい限りです。

| やご | 2014/02/23 15:37 | URI |















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