<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

【ニッサンディーゼル TF30】 4X4のボンネットトラック

夕方から降り出した雪は道路まで積もり、都内は久しぶりの銀世界になっています。
雪国住まいの方は「2~3cmの積雪で騒ぐなよ!」と思われるかもしれませんが、雪の怖さに慣れていない分いろんな問題が発生したり慎重になってしまうんです。

さて積雪の時に欠かせないトラックはスノープラウを取り付けた除雪車。
東京都内で見た記憶はありませんが、積雪が多い地域では積雪路での駆動力を確保するため4x4もしくは6x6の総輪駆動という特殊なシャシを持ち、ボディはダンプに架装されていたり、ウエイトを積んだりした車両を見た事があります。

総輪駆動トラックといえば防衛庁に納入したり林業等で使われていたIsuzu TSD/TXDが有名で、重量物トラクターではMitsubishi FUSO T370D/W系、ダンプはHino ZH/ZCという車両を思い浮かべますが、Nissan Dieselも昔からTF系で総輪駆動車市場に参入していました。

TF30_2.jpg
こちらが北海道で見かけたニッサンディーゼルTF30GD除雪車で、一枚ガラスのフロントスクリーンや灯火類のレイアウト等から判断するとTF系の最終モデルと思います。
巨大なスノープラウによって遮断されるライトは、専用ステーに補助ライトが取り付けられており、独特な表情を見せていますね。

TF30はPE6型 11.67L 4サイクル6気筒エンジン(220ps)を搭載していましたが、1976年に発売されたキャブオーバーキャブ(大型C系を流用)のCF30も同じエンジンを積んでおり、次第にその座をCF30に奪われてしまいました。

TF30_1.jpg
こちらは北海道のUDトラックスの整備工場で見かけた別の個体のTF30散水車。

キャブ周りはニッサンディーゼルのボンネットトラックのTW50やTK20と共通ですが、ボンネットやフェンダー、ラジエーターグリルは専用の部品を装備しており、TW50やTK20に比べるとかなり武骨で実用的な構成だと感じます。


【Nissan diesel TF30(最終型)】
推定年式 1973-1979年頃


1960年、UD4型 4.94L 2サイクル4気筒ディーゼルエンジン(165ps)を搭載し、頑丈なシャシと強靭な足回りを持った4x4全輪駆動車のTF80SDとして登場。

1969年、6x6の重量物トラクターの6TWF12Tを追加。エンジンはUD6型 7.412L 2サイクル6気筒ディーゼル(240ps)を搭載。

1971年、UD4型に加え、PD6型 10.308L 4サイクル6気筒エンジン(185ps)を搭載するPTF81SDを追加設定。同時にエクステリアも砲弾型ヘッドランプがフェンダー内に埋め込まれたり、カーブドガラスを採用したフロントスクリーンに変更される。

1973年、PE6型 11.67L 4サイクル6気筒エンジン(220ps)するTF30に統一。
エクステリアでは一枚ガラスのフロントスクリーンが採用され、灯火類の配置も変更される。

1979年、昭和54年排出ガス規制実施に伴い生産を終了。
後継機種は1976年に登場したキャブオーバー型のCF30型となる。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★★★
満足度 ★★★★☆
状態  現役車
撮影地 北海道
撮影日 2011年10月(除雪車)/2010年5月(散水車)


スポンサーサイト

| Nissan diesel / UD | 00:22 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

末期のボンネット大型車には70年代という私にとってもリアルタイムであることと同時に、完成された姿、またC.O.E.がすでに主流だった中での立ち位置・・・など非常に興味があるのですが、何せそのマイナーさ故知る機会や資料にも乏しいですね。
さてUDといえば絵本『ダンプのがらっぱち』のTW50が有名でしょうが、他に『ノサップのトラック』でおなじみ6TW12~TKのボンネット/キャブ、そしてこのTFと3種類のボンネットがあったんですね。
類推するに始めに剣道面の6TWのボンネットから近代的アーリゲータボンネットにモデルチェンジしたTKのボンネットがあり、そこからV8エンジンを積む為にFRPのボンネットを新たにこしらえたのがTW50、また全輪駆動故に車高があがりライトを下げ、運転席からの下方視界を確保するために別のボンネットスタイルを用意したのがこのTFと、こんな解釈でよいのでしょうか?

しかし、TFはふそうW/NW/NVシリーズのようにV8の搭載はなかったのでしょうか?このボンネットではTWのように幅がなく搭載不能のようにも見えますね。

| 元はとばす | 2012/01/25 23:20 | URI | >> EDIT

元はとばす様
70年代にUDが販売していたボンネットトラックといえば、TW50やTK20が有名ですが、この4x4のTF30はあまり知られていないですね。
コメントにあるように、運転席からの下方視界を確保するためにボンネットに傾斜をつけているのだと思いますし、ハードな作業を想定した設計なのか、外販はFRPでなく鉄板で造られているようですね。

手持ちの資料によると、TF30系の重量物トラクターはV8エンジンを搭載していないようです。
デフやミッションの耐久性に問題があるのかも・・・
(理由は不明です)

| Route★ZERO | 2012/01/27 22:04 | URI |















非公開コメント:

TRACKBACK URI

http://route0030.blog.fc2.com/tb.php/138-fd496ad9

TRACKBACK

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。