韓国の麗水市では、海洋をテーマにした万博が開催されていますが、入場者数が予想の10%程という少なさだという。
F1韓国GPの開催も観客が集まらないので大赤字だというし、2018年の冬季オリンピックを韓国で開催するのはロケーションの面からも、集客の面からも前途多難の様相を呈しています。
これには中国が相次いでオリンピックや万博やF1を相次いで開催したことにより、韓国も負けじと経済規模に合わないイベントを無理やり開催した結果であり、ホテルや交通のインフラを整備する資金も無く、強行開催したのも理由の一つではないでしょうか。
万博の交通インフラといえば、私の知る限り1985年つくば万博での”連節バス”や1989年のアジア太平洋博覧会(よかトピア)での”ガイドウェイバス”、2005年の愛・地球博ではIMTS(インテリジェント・マルチモード・トランジット・システム)が運行され話題になりました。

1985年つくば万博の”連節バス”は、入場者の大量輸送を目的に、スウェーデン・ボルボ製B10Mに富士重工業のボディを架装し、100台が導入されたそうです。
全長18m程の車体の同車は、日本で活躍できる路線が限られていたので、閉幕後には80台が海外に輸出され、残りの20台のうち19台が東京空港交通が都心と成田空港を結ぶ連絡路線バスとして第2の人生を歩むことになりました。
画像は子供向けの自動車図鑑に”れんせつバス”として掲載されていたもの。

2012年現在、連接バスの現存車を3台程見かけております。
まず1台目はエアポートリムジンカラーのまま動態保存されている車両です。
バス愛好家の団体が所有されているそうで、不動車を引き取って整備されたと聞きます。
経年変化により若干お疲れの雰囲気ですが、輸送機器遺産というものがあればノミネートされてもよさそうですね。

2台目も同じバス愛好家団体が所有する車両。
外側を見る限り、上の車両よりも保存状態は良さそうで、すぐにでも動き出しそうです。
右側は80年代のネオプラン社製の2階建てバスかな、こちらも希少なバスですね。

3台目は上記愛好家団体の近くにある施設の事務所/物置として使われている車両です。
電線を引いており、TVアンテナやエアコンの室外機まで取り付けられているので、室内は快適に過ごせるようになっていますね。
上記2台に何かあった際には、ドナー車としての部品供給とかあると(勝手ながら)心温まる気持ちになります。

前からこの車両の存在は知っていたものの、80年代車両ということで撮影はしておらず、ネットで連節バスの歴史を知り、貴重な存在と気付いたのはつい最近のことでした・・・
そういえば、つくば万博では”ポスト・カプセル”という来場者が21世紀の自分に宛てて手紙を書くというものがあり、妻は当時来場した際に手紙を書いた事を忘れていたそうです。 21世紀に入って20世紀の自分から届いた手紙が届いてビックリしたのは言うまでもありません。
F1韓国GPの開催も観客が集まらないので大赤字だというし、2018年の冬季オリンピックを韓国で開催するのはロケーションの面からも、集客の面からも前途多難の様相を呈しています。
これには中国が相次いでオリンピックや万博やF1を相次いで開催したことにより、韓国も負けじと経済規模に合わないイベントを無理やり開催した結果であり、ホテルや交通のインフラを整備する資金も無く、強行開催したのも理由の一つではないでしょうか。
万博の交通インフラといえば、私の知る限り1985年つくば万博での”連節バス”や1989年のアジア太平洋博覧会(よかトピア)での”ガイドウェイバス”、2005年の愛・地球博ではIMTS(インテリジェント・マルチモード・トランジット・システム)が運行され話題になりました。

1985年つくば万博の”連節バス”は、入場者の大量輸送を目的に、スウェーデン・ボルボ製B10Mに富士重工業のボディを架装し、100台が導入されたそうです。
全長18m程の車体の同車は、日本で活躍できる路線が限られていたので、閉幕後には80台が海外に輸出され、残りの20台のうち19台が東京空港交通が都心と成田空港を結ぶ連絡路線バスとして第2の人生を歩むことになりました。
画像は子供向けの自動車図鑑に”れんせつバス”として掲載されていたもの。

2012年現在、連接バスの現存車を3台程見かけております。
まず1台目はエアポートリムジンカラーのまま動態保存されている車両です。
バス愛好家の団体が所有されているそうで、不動車を引き取って整備されたと聞きます。
経年変化により若干お疲れの雰囲気ですが、輸送機器遺産というものがあればノミネートされてもよさそうですね。

2台目も同じバス愛好家団体が所有する車両。
外側を見る限り、上の車両よりも保存状態は良さそうで、すぐにでも動き出しそうです。
右側は80年代のネオプラン社製の2階建てバスかな、こちらも希少なバスですね。

3台目は上記愛好家団体の近くにある施設の事務所/物置として使われている車両です。
電線を引いており、TVアンテナやエアコンの室外機まで取り付けられているので、室内は快適に過ごせるようになっていますね。
上記2台に何かあった際には、ドナー車としての部品供給とかあると(勝手ながら)心温まる気持ちになります。

前からこの車両の存在は知っていたものの、80年代車両ということで撮影はしておらず、ネットで連節バスの歴史を知り、貴重な存在と気付いたのはつい最近のことでした・・・
そういえば、つくば万博では”ポスト・カプセル”という来場者が21世紀の自分に宛てて手紙を書くというものがあり、妻は当時来場した際に手紙を書いた事を忘れていたそうです。 21世紀に入って20世紀の自分から届いた手紙が届いてビックリしたのは言うまでもありません。
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