先日、紅葉しはじめた群馬県の山岳地域を走っていると、ある温泉地に駐車している自家用中型モノコックバスが居ました。
昨今、モノコックバスの生存は緑ナンバー営業車は絶滅しつつありますが、白ナンバーの自家用車はこうした温泉地などの送迎用としてたまに見かけることがあります。

ホディ形状から、以前栃木県で見かけたMK115Fかな?
三菱ふそうMK115Fと最初は思ったものの、MK115Fに対して昭和54年排出ガス規制(K-)適合したモデル、K-MK116F(1979-1981)のようです。(ボディ架装は呉羽)
MK115FとMK116Fの見分け方として、一番わかりやすいのがウインカー横のエアインテークの形状ではないでしょうか。MK115Fは弁当箱の蓋のようなものを開閉するのに対し、MK116Fはエアコンのルーバーのようなタイプになっています。

使用用途を書くと所在地が判明するので控えておきますが、自然を楽しむレジャースポットまでお客様を運ぶ目的で導入されているようです。ナンバーは3ケタ化された後に取得したようで、中古車を登録したようです。
小型のリヤテールランプは私の世代にとっては懐かしいです。
リヤに搭載されているエンジンは6D15型(直噴6気筒6.919cc、170ps)で、中型トラックの三菱ふそうFKにも一部グレードに同じエンジンが搭載されています。

呉羽製の中型バスボディとしては最後のモノコック構造。
古臭く感じたリベット処理も、今では”やさしい雰囲気もあって”いい感じです。
三菱ふそうバスマーク下には環境/自然保護をイメージしたマークが付いています。排ガス的には自然に対して良くないのかもしれませんが、モノを大切にする点としては立派な環境保護ですね。
【Mitsubishi FUSO MK116F】
推定製造期間 1979-1981年頃
B622B/B623Bの短尺ボディ車の後継として1976年にMKシリーズの2車種が登場。
1979年には昭和54年排ガス規制をクリアしたエンジンを搭載する”K-MK116系”にモデルチェンジし、1981年のキュービックスタイルのスケルトンボディが登場するまでこのスタイルを踏襲する車体でした。
絶滅度 ★★★☆☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★★☆☆
状態 現役車
撮影地 群馬県
撮影日 2012年11月
昨今、モノコックバスの生存は緑ナンバー営業車は絶滅しつつありますが、白ナンバーの自家用車はこうした温泉地などの送迎用としてたまに見かけることがあります。

ホディ形状から、以前栃木県で見かけたMK115Fかな?
三菱ふそうMK115Fと最初は思ったものの、MK115Fに対して昭和54年排出ガス規制(K-)適合したモデル、K-MK116F(1979-1981)のようです。(ボディ架装は呉羽)
MK115FとMK116Fの見分け方として、一番わかりやすいのがウインカー横のエアインテークの形状ではないでしょうか。MK115Fは弁当箱の蓋のようなものを開閉するのに対し、MK116Fはエアコンのルーバーのようなタイプになっています。

使用用途を書くと所在地が判明するので控えておきますが、自然を楽しむレジャースポットまでお客様を運ぶ目的で導入されているようです。ナンバーは3ケタ化された後に取得したようで、中古車を登録したようです。
小型のリヤテールランプは私の世代にとっては懐かしいです。
リヤに搭載されているエンジンは6D15型(直噴6気筒6.919cc、170ps)で、中型トラックの三菱ふそうFKにも一部グレードに同じエンジンが搭載されています。

呉羽製の中型バスボディとしては最後のモノコック構造。
古臭く感じたリベット処理も、今では”やさしい雰囲気もあって”いい感じです。
三菱ふそうバスマーク下には環境/自然保護をイメージしたマークが付いています。排ガス的には自然に対して良くないのかもしれませんが、モノを大切にする点としては立派な環境保護ですね。
【Mitsubishi FUSO MK116F】
推定製造期間 1979-1981年頃
B622B/B623Bの短尺ボディ車の後継として1976年にMKシリーズの2車種が登場。
1979年には昭和54年排ガス規制をクリアしたエンジンを搭載する”K-MK116系”にモデルチェンジし、1981年のキュービックスタイルのスケルトンボディが登場するまでこのスタイルを踏襲する車体でした。
絶滅度 ★★★☆☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★★☆☆
状態 現役車
撮影地 群馬県
撮影日 2012年11月
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