<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

【いすゞTY51】 フォワードのご先祖様

ブログのタイトル画像の変更に合わせ、TY型フォワードの話題を。

小さい頃、近所の土建屋がセミキャブオーバースタイルのいすゞTY型ダンプを2台所有していました。その土建屋には私よりも一つ下の息子がいて、小学生の頃に何度か遊びに行ったことがあるのですが、その時は「ユニークな顔をしたトラックが居るな~っ」と思っていただけでした。

1980年を過ぎる頃に車両が一斉に更新され、このTY型はFX系フォワードと入れ替えになったのですが、それ以来何となくTY型の事が気になり今まで過ごしてきました。

旧型トラックの撮影を開始してからは、いすゞTY型トラックの情報は無いかといろいろ調べてみたものの、ネット上でもほとんど目撃情報もなく、また画像すら掲載していない状態です。

誰かTY型フォワードの生存情報を知っていれば教えて下さい・・・

Isuzu_TY51.jpg
画像は1968年11月発行、TY型のカタログに掲載されたTY51型ロングボディ。

いすゞは戦後のトラックとして大ヒットシリーズとなったボンネット型5~6トン積TX型を販売していたものの、時代とともにトラックのニーズも変化し、大型、中型、小型と用途によってトラックの棲み分けが進み、小型車とともに普通免許で乗れる4トン積級の中型クラスに注目が集まるようになってきたのです。

こうした市場動向の変化に応えるべく1966年3月にいすゞが投入したのは“TY型4トントラック”と呼ばれる中型トラックでした。TY型はセミキャブオーバー型のユニークなキャブスタイルを採用し、フロントフェンダー上方に設けられたカウルウインドーも、このトラックの大きな特徴。

エンジンは直列6気筒 D370型ディーゼルエンジンを搭載。総排気量3,664ccから最高出力100ps、最大トルク23kg・mを発揮。平ボディを架装したTY30型とダンプボディを架装したTY20-D型として、先発メーカーと同様に3種のホイールベースを揃えていたのです。ところがTY型中型トラックがデビューした頃、三菱ふそうT620型は4.7ℓ 110馬力エンジンを搭載しており、TY車の力不足が販売面での影響をモロに受けたらしい。

いすゞは1968年、TY型のマイナーチェンジでエンジンのパワーアップ、フロアシフトの採用などの改良を実施し、販売台数アップを試みたのですが・・・

三菱ふそうT620型の壁は越えられなかったのです。

Isuzu1_TY21D.jpg
こちらはTY21-D型のダンプトラック。
丸みを帯びたスタイルはお世辞にもカッコいいとは言えないものの、後継機種の初代フォワードもTY型と同様のスタイルを踏襲しちゃいました。

1968年のマイナーチェンジでは、ラジエーターグリルを横バーの新デザインを採用。
それまでグリルに取り付けられていたいすゞマークはボンネット側に移動されています。

Isuzu_TY51B.jpg
このとき、新たにベッド付キャブも登場。
高速道路の開通などにより、長距離輸送のニーズに応えたのかも。

安全面においてはサイドバンパーやマーカーランプが無い時代です。

Isuzu_TY51B_In.jpg
室内ではヘッドレストやシートベルトは見当たりませんし、インパネはソフトパッド化されておらず、ボディの鉄板がむき出しの状態ですね。

上が標準キャブ仕様で下がベッド付キャブ。
シフトノブも前期型のコラムシフトからフロアシフトへと変更されています。
スポンサーサイト

| Isuzu | 20:50 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

一概に4tトラックといっても初めの頃は、GVW7tクラス(日野KM、ジュピター、ボクサーの前期、日産など)とフルの8tクラス(日野KL、ふそうT620など)の2
種類があったかと思いますが、いすゞTYは果たしてどちらなんでしょうか?
バス版のいすゞBY(後のDBR)は明らかに前者でしたね。

さて、エルフで成功しc.o.eの先鞭をつけたいすゞが中型ではセミc.o.eにしてきたのは興味深いですね。
TYはTXと同じキャブとかで、やや大きめながら5~6tクラスの雄であるコンベンショナルのTXからの乗り換え需要に期待してのセミc.o.eなんでしょうか?

小さい頃の記憶で近所のGSがTYのローリを持っていましたが、そういや殆ど見た事が無いですね。
特に前期の記憶は皆無です。

| 元はとばす | 2013/04/05 07:17 | URI | >> EDIT

TYといえば、TXTYマフラーが有名ですね。さすがに現代で装着している車両はいなそうですが…

僕は実物は見たことありません。ですが、昨年○フオクに1台出品されてましたね。
愛知車両製のトラッククレーンを架装した個体で、元造園屋さんの所有だったと思いました。ナンバー付きでしたが、車検を継続してあったかは不明です。

| EP100 | 2013/04/06 00:34 | URI | >> EDIT

TY-51型いすゞトラック、小生は家の近くの水道工事で土建屋が使っているのを1975年ごろに目撃したことがあります。
3.6リッター100ps、古色蒼然たるズングリ型セミキャブオーバーのスタイル.....1950-60年代のイギリス製オースチンやモーリスのトラックの影響が感じられてなりません。
当時のいすゞは「輸送革新」とも言うべき先進性を敬遠し、保守的なものにしがみついていたのでしょうか―どこか謎も感じられないではありません。
1970年、TY型の後継モデルとして登場した初代フォワードは渦流式燃焼室の5.0リッター125psディーゼル(英国リカルドコメット特許のD500型機種)を搭載し一躍日野レンジャーKLやら三菱ふそうT620-T650の背中が見えた格好、4トン分野でいすゞ勢が大ブレイクを始める取っ掛かりになったのはこの辺りからではないでしょうか。

| 真鍋清 | 2013/04/06 00:44 | URI |

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2013/04/08 11:34 | URI |

元はとばす様

いすゞTYには3.5t積と4t積があったので、GVW7tクラス(日野KM、ジュピター、ボクサーの前期、日産など)を狙ったものだと思います。

コメントにあるように、セミキャブオーバーを採用した理由として考えられるのは、ボンネット型トラックのTX/TXDからの乗り換えユーザーも視野に入れ、室内を広く取り3人乗りとしたことや、乗降のし易さを考えてセミキャブオーバー型を採用したのかなと思います。

| Route★ZERO | 2013/04/11 23:47 | URI |

EP100さま

ヤフオクに出品されたTYは私も見ました。
車体下の雑草の生え具合がタイヤの感じから、自走できるような感じでした。

TYは三菱ふそうT620のようにバカ売れした訳ではないので、草ヒロ含めて見かけないですね。

| Route★ZERO | 2013/04/11 23:54 | URI |

真鍋清さまでも見た記憶が75年頃ですか。
イギリス系の古いトラックは、ズングリした感じのものが結構ありますね。(あまり詳しくありませんが)

いすゞとしては、戦後から生産したボンネットトラックTX80で成功を収め、ずっとボンネットトラックの呪縛から脱出できなかったのでしょう。大型トラックでは他社よりもキャブオーバー化が遅れてしまいました。

フォワードが成功したのは、1975年からの2代目からではないでしょうか。この時にキャブオーバー化され、デザインもスタイリッシュになり大きく変身しました。

| Route★ZERO | 2013/04/12 00:08 | URI |















非公開コメント:

TRACKBACK URI

http://route0030.blog.fc2.com/tb.php/208-5003799a

TRACKBACK

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。