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【三菱ふそうT656】 極上のT65系ダンプ

新たな旧型トラックのネタが無いので、過去の写真をご紹介。

2011年に北海道で状態のいい三菱ふそうT656ダンプを見つけたのですが、もう一度見たくて2012年の夏に再訪問してしまいました。

現場に到着すると、所有者と思われる人が小型のユンボに乗って畑作業をしていたので、撮影許可を頂く事ができました。残念ながら車両についての詳しい話までは聞くことが出来ませんでしたが、おかげ様でじっくりと車体を見ることができました。

有難うございます。

Fuso_T656_Dump_1.jpg
こちらが2012年夏に撮影した三菱ふそうT656です。

三菱ふそう中型トラックのT65系は1970年11月に発売されていますが、このT656は直噴160psエンジン搭載し、1975年6月に発売されたものの、後継機種の三菱ふそうFKシリーズが1976年7月に登場しているので、販売期間は1年程でした。

どうです、こんなに状態のいいT65系の現役車は他に見た事はありません。
キャブ周りは再塗装されていますが、アラスカグリーンと呼ばれる純正キャブカラーを見事に再現されており、デフォームや目立った錆も見当たりません。 素晴らしいですね。

あれ、前に見た時の姿となにか違っているような・・・

Fuso_T656_Dump_2.jpg
はい、これが前に見た時の姿です。(2011年の秋)

ダンプの荷台がスチール製の浅アオリからアルミブロックに変更され、ガイドに板を挟むことで深アオリに出来るように改造されていました。
(荷台の基本的な部分は流用されていますね)

個人的な好みでいうと前の姿の方がカッコいいなぁ。

Fuso_T656_Dump_3.jpg
T65系のキャビンは、“人間尊重設計車”を設計方針とし、居住性、整備性、耐久性と安全性を徹底的に追及したものであり、キャブスタイルは大型トラックのイメージを持つラジエーターグリルを装着。 フロントガラスは高さを従来の610mmから750mmとして、特に下方視界が格段に良くなるなどの配慮がされています。

また、整備の面ではティルトキャブ方式を採用したことで、従来より整備が容易に行えるようになったそうです。

Fuso_T656_Dump_4.jpg
今のスクエアな形をした中型トラックと比べると、室内は狭くて使い勝手が悪いのですが、70年代車のキャブの造形はいいもんですね。

ちなみに初期のミラーステーは吊り下げタイプでしたが、後期になると上下保持のステーになっています。

Fuso_T656_Dump_5.jpg
リアはこの時代お決まりの”丸型テールランプ”が付いていました。
シャシまわりも綺麗ですね。

【Mitsubishi FUSO T656ZD】
推定製造期間 1975-1976年


1970年11月、大ヒットしたT620をフルモデルチェンジし、T650型(4t積)とT651型(4.5t積)を発売。T650型には120psにパワーアップした6DS1型エンジンを搭載、T651型には130psを発生する6DS5型エンジンが搭載されていた。

1971年4月、T650型/T651型のバリエーション車として特装車5車種を発売。(トラッククレーン、ミキサー、タンクローリー、簡易クレーン付き車)

1972年8月、排気量アップと出力アップを図った新エンジンを搭載するとともにラジエーターグリル周りを変更。
このとき発売されたのは、6DS3型(5,103cc、125ps)エンジンを搭載したT652型(4t積)と6DS7型(5,430cc、135ps)エンジンを搭載したT653型(4.5トン積)

1974年2月、新開発エンジン6D10型(予燃焼室式5,974cc、145ps)を搭載したT654シリーズ(4~4.5t積)を発売。

1973年1月、中型トラックのキャブを改良し、視界、安全性、操縦性、居住性などの向上を図り、ドライバーの肉体的、心理的疲労の軽減を図ったデラックス仕様を設定。T650系のカスタムキャブとして発売した。

1975年6月、中型トラックでは当時国内最強パワーを誇る直列6気筒直噴ディーゼル6D14 型・160psを搭載したT656型を発売した。

1976年7月、中型トラックのT65系をフルモデルチェンジ。「FKシリーズ」として発売。

絶滅度 ★★★☆☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★★★★
状態  現役
撮影地 北海道
撮影日 2012年7月

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| Mitsubishi / FUSO | 20:47 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

T620→6年
T650→6年
FK1→8年
FK4→8年
とモデルチェンジの間隔が次第に長期化してきますが、現行モデルは92年夏~ですから超長期!
メーカーの体力の減退が原因でしょうか?

さてこの個体、3.75t積と減トンで普通の土砂ダンプよりボディが長そうで、元々ファームダンプ仕様だったのでしょうか。
時期的にファームダンプの出始めの頃かもしれませんね

PS 自衛隊は不整地使用では正規積載量の半分としており、SKWの73式大型トラックの3.5t積と言うのは通常の7t積と言う意味だそうです。

| 元はとばす | 2013/04/20 19:54 | URI | >> EDIT

この顔は良いですねぇ…こちらにいたT653もついに撤去されてしまい、この顔を拝むことはもう無いかもしれません…

しかもT656ということはハイエンドモデルですね!!アリゾナグリーンもツヤツヤですし、ボディを更新したということはあと10年くらい現役でしょうか。

| EP100 | 2013/04/21 15:53 | URI | >> EDIT

ふそうT650と言えば映画「旅の重さ」で主人公の高橋洋子嬢が雨中でヒッチハイクして彼女を拾ったトラックという印象が強烈です!
低いキャビンと来れば「高橋洋子の紫式部張りの長い黒髪」と条件反射してしまうのです。
そんなT650シリーズにT656が加わった時点でライバル=日野レンジャーのKL-SSは155psでふそうは160ps.....「着座位置が低くて落ち着かない」としてユーザーからそっぽを向かれ、日野レンジャーに煮え湯を飲まされた「お返し」のカウンターパンチというところでしょうか。
当時のタレゴムに「力の直噴・160ps!」と刷り込まれていたことから、今日ではキャンターの2トン車でも出せる馬力がこの1970年代半ば過ぎに於いては「究極の到達点」だった辺り、まさに今昔の感に堪えないものです。

| 真鍋清 | 2013/04/22 01:18 | URI |

元はとばす様

T620やT650が発売されていた昭和40年代から50年代はじめにかけては、ディーゼルエンジンの技術開発競争が盛んで、クラストップの馬力やら排ガス規制クリアが重要なテーマでしたね。(直噴化もこの頃に一気に進みました)

乗用車でも4年でモデルチェンジを(最近は5~6年まで伸びているが・・・)行っているのに対しトラックが6年ですから、相当なシェア争いが行われていて、自社製品の保有客を拡大していたんのでしょうね。

今は、いろんな規制に対応することもそうですが、海外戦略などを視野にいれているので、国内の新車投入は活発でないように感じます。

T656の荷台ですが、土建屋のダンプと比べると幅は確実に広いし、荷台長も長く感じますね。

| Route★ZERO | 2013/04/30 19:57 | URI |

EP100様

例のT653クレーンは撤去されましたか。残念です。
画像のT656ダンプは荷台も新しくなったことだし、重大な故障が無い限り、しばらくは現役でいてくれると思います。

| Route★ZERO | 2013/04/30 20:01 | URI |

真鍋清さま

映画「旅の重さ」は見た事が無いので、ふそうT65系が映っているということも知りませんでした。トラックをフォーカスした映画って多くないですよね。

昔のタレゴムには、販売会社名はもちろん、イメージキャラクターなどありましたね。

| Route★ZERO | 2013/04/30 20:22 | URI |















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