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【マッシーダイナ】 レアなトヨタ製4tトラック

子供 「最近、お父さんのブログ更新されていないね・・・」

私 「・・・」

ここしばらく仕事の事しか頭になく、なかなかブログ更新が出来ていなかったことを子供ながら察して、心配していたようです。


さて、昨日のニュースでトヨタ自動車グループが2013年上半期(1~6月)の世界販売台数で、米ゼネラル・モーターズ(GM)、独フォルクスワーゲン(VW)を抑え、2年連続で世界一を堅持したとのこと。 トヨタグループとして、トヨタのほか、ダイハツ、日野を加えた数値で約491万台を販売したそうである。

そんなトヨタ自動車も、第2次世界大戦中は陸軍に納入するためにトラックの製造を主体としており、戦後になるとGHQの「復興に必要なトラックのみの生産を許可する」といった事情から、昭和20年代までトラックを中心とした製造が続くのでした。 トヨタは中・大トラック製造に関して歴史があるのですが、昭和30年代以降、乗用車生産に資源を集中させたため、中・大トラックの競争力は徐々に低下していくのでした。

そのトヨタ自動車が昭和44年(1969)9月に中型クラスに「マッシーダイナ」投入したものの、強力な他社製中型トラックの前に販売の面で苦戦し、1980年を前にトヨタは中型トラック市場から撤退しました。

世界のトヨタ自動車であっても、過去には苦い経験をしながら成長していったんですね。

Massy_Dyna_Van_1.jpg
その”マッシーダイナ”ではありますが、日本国内で見かけることは非常に難しいです。
有名な消防車や検診車などはマニア向けに動態保存されていますが、現役の仕事車についての情報はほとんど聞いたことがありません。

過去には2009年に茨城県でマッシーダイナバン(画像)を発見したものの、この貴重な車両もすでに撤去されていました。 マッシーダイナとしては珍しいアルミバンモデルで、状態も悪くなく、ちょっとの整備で動き出しそうな雰囲気でした。

Massy_Dyna_Van_2.jpg
ワイパーが3連式、助手席側のミラーとステー形状、ヘッドライトベゼル形状などから、1975年~1976年末の後期モデルと思われます。すでにこの時代はヘッドライトの取り付け位置が低い位置にセットするのが一般的であったので、古臭いイメージに見えたかもしれませんね。

Massy_Dyna_Van_3.jpg
トヨタ製乗用車を手掛けるデザイナーが担当していたのだろうか、当時のトラックとしては面構成がきれいだし、チリ(隙間)も少なく設定されているので、見た目的にはしっかり造られた感じがします。


【Toyota Massy-Dyna(EC20)】
推定製造期間 1975~1976年頃

昭和44年(1969)9月1日、急成長を続ける中型トラッククラスにダイナシリーズの最上級車として「マッシーダイナ」を発売。 マッシーダイナは積載量4tおよび3.5tのキャブオーバー型トラックで、「ダイナ」と大型トラックとの間を埋めるモデルとして開発され、トヨタと日野の共同開発したQ型4.5ℓディーゼル(105PS)を搭載した中型トラックであった。 また、消防車用等の特殊車両用としてトヨタ製F型3.9ℓガソリン(130PS)も存在した。

昭和50年(1975)3月3日、販売のテコ入れとしてマッシーダイナを大幅に改良した。
従来のQ型ディーゼルを廃止し、新たにE型5,871㏄ディーゼル(145ps)を搭載するとともに、シャシ、足回り、キャビン、荷室などの大幅な改良を加えた。 ガソリンエンジン搭載車は同年4月に従来のF型エンジンの改良型である2F型4.2ℓエンジン(140ps)を新たに搭載した。 また、整備性が向上するチルトキャブを採用し、安全性の向上として、3連ワイパー、ミラーステーの変更、インパネや計器類のソフトパッド化が進められた。

昭和51年(1976)3月29日、積載効率を向上させる超ロング車及びロング広幅車を追加した。 超ロング車の荷台は標準ロング車に対して950mm長くなり、また広幅車の荷台はは200mm広げられており、その影響でキャブは標準車を流用しながらフェンダー部のみ幅を広げて法規に対処した。

昭和51年(1976)9月9日、同年9月1日から実施された騒音規制に対して騒音対策を施すとともに、ダンプ車の荷台長を3.2mから3.4mに延長した。

販売においては依然苦戦したままで(トヨタ側も売る気が無かったのかも)、1980年を前にラインナップから消滅し、それ以降中型トラック市場からは撤退している。


絶滅度 ★★★★★
レア度 ★★★★★
満足度 ★★★★★
状態  撤去済み
撮影地 茨城県
撮影日 2009年5月


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| Toyota | 11:04 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2013/07/28 17:00 | URI |

当時から超マイナーな存在でしたね。

その中でもこのアルミバンで思いだすのがテレビ版の『ワイルド7』です。

草波が運転するトランスポーターが紺色のマッシーダイナでした。
「WILD7」の文字とバッファローの絵がペイントされていました。
そして道板が降ろされ中からはGT750が…

UPしていただいた画像のおかげで気持ちは72年の中学生に戻っていました(笑)

| 純自家用 | 2013/07/28 18:37 | URI | >> EDIT

69年と言えば4tの当たり年。
日野KL、マツダボクサー、そしてこのマッシーダイナ。

この頃はふそうT6によって生み出された4t市場に各社挑戦したんでしょう。
まあでもトヨタやマツダ等は自家用中心の販路やディーラーの設備面もあり参入時から無理があったかもしれません。

かつて大型バスも生産したトヨタですが、コースターを除きハイエースより大きいクラスは完全撤退、そのコースターも次期はあるのか無いのか、モデルチェンジ後早くも21年と全くやる気を感じません。
先日も産業機械に残った旧型のエンジンをハイエース等のエンジンに置き換えて一掃、新聞では『ダウンサイジング』等と聞こえはよいですが、新規で大きいエンジンは作りたく無いようです。

まあ、趣味性の薄い商用車の世界では、何よりも経済原理が優先されますから、致し方ありませんが…

| 元はとばす | 2013/08/01 20:34 | URI |

純自家用さま

『ワイルド7』はこれまで見た事はありませんが、ふそうT620とか出ていたような話を聞きました。トラックの荷台からバイクが出てくるというのはワクワクしますね。

ここ10年程は車やバイクのカーアクションを主体としたドラマってほとんど製作されていないですね。ドラマの視聴層が女・子供というのもあるし、撮影費と撮影場所の問題、いろんな課題があるので現在では難しいのでしょうが、これでは車やバイクに憧れを持つ若者は育たないですね。

| Route★ZERO | 2013/08/04 11:33 | URI |

元はとばす様

70年代は中型トラックの販売競争が激化していましたね。特に直噴化などによるパワーと燃費向上のエンジン技術と、装備を豪華にしたカスタムキャブの登場などが印象深いです。

この時にトヨタ、日産、マツダが中型トラック市場から撤退してしまいましたが、乗用車とトラック・バスのフルラインナップを揃えるのは巨大企業のトヨタでも事業的には厳しかったのでしょうね。

現在、トヨタは収益の高い北米商品と技術競争の激しい途上国向け商品、環境/燃費対応などの開発を優先し、比較的に競合の少ないコースターなどのマイクロバスや商用バンについては延命という考えなのかも。

| Route★ZERO | 2013/08/04 11:47 | URI |

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| | 2014/10/18 19:53 | URI |















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