<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

【三菱ふそうFシリーズ】 彼等は何処へ!?

東京・神奈川・埼玉・千葉県の1都3県を対象にディーゼル車の排出ガス規制(2003年10月1日~)が開始されて約10年が経過しまが、今や地方を見ても80年代前後の古いトラックやバスを見かける機会が一段と減ってきました。

最近ひょんな事から茨城県の三菱ふそうFVのミキサー軍団の事が気になり、ある情報通に聞いてみると「事業所が閉鎖されていて、車両が無くなっているらしい」という情報が・・・

Fuso_FV_Mixer_Ibaraki.jpg
画像は2008年12月に撮影したもので、複数いたはずの三菱ふそうFV(後期型:ブラックマスク)のミキサー車は一台しか確認できませんでした。 とはいえ後継機種のザ・グレートなど80年代のミキサー車がゴロゴロしている後継は圧巻という情景です。

キャビン周りを観察すると、長期に渡って酷使された影響なのかサビや凹みやエンブレムの欠品などが目立ちますし、機関部からのオイル漏れも確認できます。(この頃は騙し騙しで乗っていたのかもしれませんね)

見た目はノーマルではありますが、黄色と黒の警告色で塗装されたバンパーとオレンジとクリーム色のボディーカラーは人目をひく良い色だと思います。

Fuso_FV_Dump_Ibaraki.jpg
ここは三菱ふそうFV(前期型)ダンプも所有していました。

速度表示灯/ベンチレーターのルーバーとFUSOのUの部分が欠品していますが、70年代車という事を考えるとまずまずの状態に見えます。真っ赤なホイルにステップリングや、巻き込み防止の3連サイドバンパーなど実用的な装備もあまり主張しておらず、FVのカッコよさを引き立てているように感じます。

Fuso_FK_Mixer_Ibaraki.jpg
中型ミキサーはFKシリーズのブラックマスクを保有。
グリル周りは錆で穴が空いていたのですが、補修されている部分も確認できます。

今回紹介したのは3台だけですが、他の車両も含めて今どうしているのかが非常に気になります・・・

| Mitsubishi / FUSO | 22:05 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

【三菱ふそうFPトラクタ】 ハイリフトカプラを持つ特殊車

先日、久しぶりに群馬方面に旧車探しの旅を決行しました。
この時期の群馬といえば、キャベツの収穫シーズンということもあり、農業用トラクターや古めの自家用トラックを期待して出かけたものの、雨に見舞われてしまい期待した絵柄を撮影することは出来ませんでした。

雨に見舞われたとはいえ、この日の収穫物は、ふそうFPトラクタ、ふそうT65系、トヨタFA型ポンプ車、日野レンジャーKL×2といった70年代までの車両を10台以上、80年代の昭和車を20台近く発見することができ、この1年では最大の収穫量で満足できた1日でした。

FUSO_FP_Hilift_1.jpg
せっかくなので撮れたての 三菱ふそう FPトラクタ をご紹介します。

1977年から1979年頃に生産されたと推測するこの車両は、映画「トラック野郎」で有名な三菱ふそうFシリーズのキャブを持つ4×2の2軸トラクタで、8DC8型と呼ばれるV型8気筒(305ps)エンジンを搭載していると思われます。 クリスタルカットと呼ばれるキャブデザインはカッコいいですね。

ナンバーを外して相当な年月が経過していると思いますが、キャビンには大きなダメージもなく、原型がしっかりと残っているのが嬉しいですね。欠品といえば、ワイパー、ミラー、ライト、フェンダープロテクターといったところでしょうか。

FUSO_FP_Hilift_2.jpg
Fシリーズのトラクタ仕様というだけでも珍しいのに、キャブ後方には「ハイリフトカプラ」と呼ばれる巨大なリフトアームが取り付けられています。

この油圧式リフトアームはカプラごと連結したトレーラを持ち上げることで、飼料などのバラ物を効率よく排出するために考えられたものです。
(この車両は飼料の運搬を担っていたようです)

FUSO_FP_Hilift_3.jpg
左側リヤフェンダーは他の車両から当てられたらしく、ダメージがありました。
何となく動きそうな気がするのは私だけでしょうか。


【Mitsubishi FUSO FP Tractor (前期型)】
推定製造期間 1977-1979

1973年12月、それまでのTシリーズからFシリーズにフルモデルチェンジ。
搭載するV8ディーゼル エンジンはTシリーズのDC型を受け継ぐものの、石油ショック以後の低燃費のニーズに応えて予燃焼室式から直接噴射式に変更。8DC4型(265ps)と8DC8型(305ps)の燃費とパワーを両立するエンジンを搭載しました。外観はクリスタルカットと呼ばれるシャープなキャブデザインが特徴で、室内は操作性と快適性を向上させている。

1979年、Fシリーズの大幅モデルチェンジを実施。
主に昭和54年排出ガス規制に適合するエンジンとともに、内外装のグレードアップも図られた。フロント周りでは"ブラックマスク"と呼ばれるグリルを装着し、ミラーステーやポジションランプのクリア化が行われ、ワイパーは黒塗装になる。

1983年、大型トラックシリーズのフルモデルチェンジ。
従来のFシリーズから、ザ・クレートシリーズに切り替わった。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★★★
満足度 ★★★☆☆
状態  構内車?
撮影地 群馬県
撮影日 2013年9月

| Mitsubishi / FUSO | 23:43 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

【Fuso T65 Series】 ムック本で思い出した車

2012年6月30日に ”昭和40年代の東京トラック風景”というムック本が発売され、個人撮影の貴重なトラックの写真に驚きを持って拝見しましたが、同様の ”昭和40年代のトラック風景”というムック本が昨日8月3日に発売されました。

自宅に近い本屋の2店舗はどちらも取り扱っておらず、ちょっと離れた大型の本屋で何とか入手することが出来ました。

Trucks_Special.jpg
定価2,500と高いのですが、映画「トラック野郎」が上映されるよりもはるか前に撮影されたトラックばかりで、歴史的な資料として十分すぎる質の高い内容でした。

紙面に登場するトラックは単車系のトラックのみではありますが、鮮魚・海産物輸送車両が集まる港や市場で存在感を出すために、キャビンはメッキパーツと少量のアンドンでグレッドアップした装飾を施され、ボディには看板文字を描き存在感を主張したトラックたちの姿を拝むことができます。

写真に収められたトラックは、ふそう大型トラック(T810系、T951)ふそう中型トラック(T620系、T650系)、日野大型トラック(60年代のKB型)、日野中型トラック(KM型、KL型)、日産ディーゼル・サングレイト辺りが豊富に登場しています。中でも日野レンジャーKMはネット上でも画像が少ないので、とてもありがたく感じました。(いすゞ車は少ない)

Fuso_T65Series_Mie_1.jpg
このムック本に登場するトラックを見ていると、2008年の夏に三重県で撮影した三菱ふそうT65系アルミバンを思い出します。 このT65系は撮影地、車両の年代、飾り具合など、ムック本時代の車両に非常に近い印象です。

フロントグリルのメッキは剥げてますが、メッキバンパーやSTDホイールキャップとともに豪華に仕立てており、シートキャリアには山型アンドンを2つ、呉羽製アルミバンの前面に大型の山型アンドンを取り付けていますが、残念ながら文字は読むことが出来ません。 また、当時はキャビンに帯を入れていたり扇形の2トーン色に塗装されているのが一般的だったようですが、純正色アラスカグリーンのままというのは珍しいかも。

後期型グリルの装着と上部支持のミラーステー形状、フロントパネルの4.5tonのエンブレムなどから、1972年から1973年頃の車両と推測しています。

Fuso_T65Series_Mie_2.jpg
色褪せてしまっていますが、ドアパネルにはリベット留めされた ”魚河岸プレート”がしっかり残っています。

鮮魚・海産物輸送用のトラックには欠かせないシンボル的なモノですね。

Fuso_T65Series_Mie_3.jpg
リアの観音扉にはマンガチックな鯛のイラストと波しぶきが描かれており、シンプルながら個性的な絵柄ではないでしょうか。

ボディ側面には看板文字が入っていたと思われますが、消されてしまっています。

| Mitsubishi / FUSO | 11:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

【三菱ミニキャブ】開発中止のお知らせ

2013年5月30日、三菱自動車は軽トラックなど商用車の新規開発を中止する方針を決めた。 生産台数が少なく、採算も取りにくいため生産も段階的に縮小。 日産自動車と共同開発した軽乗用車や電気自動車(EV)などに経営資源を集中し、商用車はスズキから調達する方向で調整する。三菱自は再建に向けて優先株処理と復配を急いでいる・・・

2012年4月にスバルがサンバーの自社開発・生産が中止したのに続き、今度は三菱がミニキャブが撤退のニュースに驚くばかりです。でも、ある程度予測は出来ていたんですよね。

三菱自動車は電気自動車に開発資源を集中したため、従来のガソリン車のモデルチェンジは遅れに遅れ、一世代前のモデルを売っている状況。最近の新型車ではアウトランダーP-HEVが販売当初は好評なスタートをきったものの、駆動用リチウムイオン電池の不具合が発生して、ボーイング787機のバッテリートラブルと相まって評判を落とす結果になってしまいました。また、リコール隠し問題によって企業イメージの低下も致命的でした。

参考として国産自動車メーカーの研究開発費(2011年度)の結果を見てみると
①トヨタ自動車 8,733億円
②本田技研工業 5,821億円
③日産自動車  4,793億円
④スズキ    1,230億円
⑤マツダ    1,027億円
⑥富士重工業   539億円
⑦三菱自動車   392億円 
(※ダイハツはトヨタと合算か?)

明るいニュースとしては、6月には日産・三菱の企画開発会社であるNMKV(Nissan Mitsubishi Kei Vehicle)よりニッサンDAYZと三菱EKワゴンのハイトワゴンタイプの軽自動車が発売になります。表向きは「ニッサンの高級感と品質と三菱の軽のノウハウを融合させた」と言われているけど、実は軽自動車の開発ノウハウを持たない日産が研究開発費を負担し、資金力の乏しい三菱が開発したものと想像できます。自動車業界内では軽自動車領域で元気のない2社が手を組んでもしょうがないのでは?との厳しい意見も聞かれます。

軽トラック・バンに話を戻すと、自社開発しているモデルはスズキ キャリイ、ダイハツ ハイゼット、ホンダ アクティの3車種。キャリイとハイゼットは車両価格の安さから価格コンシャスなユーザーに支持されており、アクティはMR方式という独特の駆動方式によって空荷での走行性も良く、耐久性で優位であるものの、車両価格が他の2車よりも割高なのが欠点。(注意:私の認識上)これ以上軽商用車のモデルが消滅しないことを祈ります。

MINICAB_5.jpg
画像は2011年8月に岐阜県で目撃したレアな「ミニキャブ5」
軽の規格変更に伴って1976年4月に誕生した過渡期モデルで、パワフルかつ静粛性に優れる500cc・水冷4サイクルエンジンを搭載し、ボディの新設計にともない荷台長も拡大。

1977年3月には、ミニキャブ5をベースにボディサイズと排気量を軽規格いっぱいまで拡大(550cc化)。車名も「ミニキャブ ワイド55」に変更されたため、「ミニキャブ5」は実質販売期間は1年と短命モデルでした。

| Mitsubishi / FUSO | 13:35 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

【三菱ふそうFV】 北陸のFシリーズ前期型

先の五月連休は、以前から訪れてみたかった石川県小松市の「日本自動車博物館」に向かう事にしました。 博物館までの道中では、街中の自動車やトラックなどを気にしていたものの、カメラに収めたいような貴重な車体はほとんどなく、諦めムードが漂う中で国道をひた走っていた時の事です。

道路脇から国道に合流しようとする”三菱ふそうFシリーズ(前期型)”を発見!

その場は何もできすに通過したものの、先回りしてなんとかFシリーズの尾行に成功。 

Ishikawa_Fuso_FV_1.jpg
信号の切り替わりは「ドキドキ」ものです。
2年前の栃木では同じキャブを持つFP型(4×2)タンクローリーの尾行の最中に信号に引っかかってしまい、見失ってしまったという大失態があったので、今回の尾行は同じミスを起こさないようにピッタリと後を追うような形で追跡を開始。

追跡しながらこの車体について観察すると、最後輪の軸にもデフがあるので6×4駆動のFV型だと判明。 またキャブバックと鳥居の間にセルフローダー用の油圧ジャッキが直接フレームに取り付けられているのが分かります。 これによって車体のフロント部分を持ち上げ、重機を荷台に乗せやすくしているものですが、この機構は1960年代に三菱ふそうがこの”セルフローダー”として特許を取得していたんですよね。

Ishikawa_Fuso_FV_2.jpg
しばらく尾行を続けると、三菱ふそうFV型は大型機械の整備工場へ到着。 
最初は「整備済みの重機を運搬するためにここへ来たのだろうな」と思っていると、どうも違っている様子で、この子自身が整備場の方へ向かっていったのです。

FVの運転手に事情をお話ししてカメラの撮影の許可を頂くと、「どうりでピッタリ後をついてくる車がいたわけだ!」と言われてしまいました。 この運転手は建設会社の社長さんで、いろいろとお話を伺うと”ふそうFV”にかなりの愛情を注いでいることが分かりました。

「35年前のトラックだ!」とおっしゃっていたので、単純に考えると1978頃の三菱ふそうFV型(前期)(FV119Qセルフローダーかな?)だといい、近くに居た人は「骨董品だろっ(社長は)死ぬまで乗っているだろう」と言っていましたが、とんでもない!! 

古いトラックの中でもこのFV型の人気は凄いんです!!

Ishikawa_Fuso_FV_3.jpg
このFV型は遠くは海を越えて北海道まで行ったことがあるらしく、ちょこちょこ修理しながら走行距離は120万キロに達しているとか。 最初は12万キロの間違いだろうと思って聞き直したのですが、間違いなく120万キロだという。 乗用車では10万キロで廃車にするケースが多く、20万キロまで行くなら自慢するレベルなのに、使用頻度が多くない重機運搬車で120万キロとは恐れ入ります。

「夏場は暑いのでは?」と聞くと「ちゃんとクーラーが付いているぞっ」「ちょくちょく壊れるけど・・・」と言っており、夏のクソ暑い日でも安心して乗れることが分かりました。

運転席側のフロントホイルには、乗車する際に足をかけるステップリングが取り付けられ、履いているタイヤはスタッドレス仕様となっています。 リヤホイールの白いラインとフロントの黄色のV字ラインは当時の車らしく雰囲気満点でした。

個人的な好みでいうと”DXタイプのホイールキャップ”が付いていれば最高です。

Ishikawa_Fuso_FV_4.jpg
このFV前期型は一見ノーマルのように見えますが、実は細かな部分で改良がされています。 まずは助手席側のドアパネルが後期型(通称ブラックマスク)のセーフティウインドゥ付に交換されているし、ワイパーも防眩加工された艶消しタイプになっています。 それから運転席側のミラーステー形状も後期型の短いタイプになっていました。

社長さんの話によると、「純正のライトは暗かったので交換している」とのこと。
バンパーに埋め込まれたフォグライトは、純正がクリアーイエローだったのに対しクリアーに色調変更されたタイプに変更されています。

Ishikawa_Fuso_FV_5.jpg
細かな傷や錆等が若干見られるものの、他の同年代のトラックに比べるとピカピカです。 日常の手入れの行き届きと保管状況の良さからいえるものでしょう。
メッキグリルも状態がよくて眩しいくらいです。 

なお、登録ナンバーは自家用の白ナンバーから営業用の緑ナンバーに変更されたため、3ケタナンバーになっていました。

お忙しいところ、社長さんをはじめ、関係者の皆様にはいろいろとお世話になりました。 社長さんの「まだまだ乗るよ!」という言葉がとても嬉しく感じました。


【Mitsubishi FUSO FV (前期型)】
推定製造期間 1973-1979

1973年12月、それまでのTシリーズからFシリーズにフルモデルチェンジ。
搭載するV8ディーゼル エンジンはTシリーズのDC型を受け継ぐものの、石油ショック以後の低燃費のニーズに応えて予燃焼室式から直接噴射式に変更。8DC4型(265ps)と8DC8型(305ps)の燃費とパワーを両立するエンジンを搭載しました。外観はクリスタルカットと呼ばれるシャープなキャブデザインが特徴で、室内は操作性と快適性を向上させている。

1979年、Fシリーズの大幅モデルチェンジを実施。
主に昭和54年排出ガス規制に適合するエンジンとともに、内外装のグレードアップも図られた。フロント周りでは"ブラックマスク"と呼ばれるグリルを装着し、ミラーステーやポジションランプのクリア化が行われ、ワイパーは黒塗装になる。

1983年、大型トラックシリーズのフルモデルチェンジ。
従来のFシリーズから、ザ・クレートシリーズに切り替わった。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★☆☆☆☆
満足度 ★★★★★
状態  現役車
撮影地 石川県
撮影日 2013年5月

| Mitsubishi / FUSO | 16:27 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。