<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

【Condor Wide】 荷台もキャビンもワイド×2

ここ数日、昼間の気温は30度を超すようになり、夏を感じさせるようになってきました。
夏バテする前に、土日と有休を付けて北海道に行く計画を立てており、新たな旧型トラックとの出会いに期待しています。

過去に北海道を旅した際には、「日産ディーゼル コンドル ワイド」のレアな車を発見。

UD_CONDOR_WIDE_1.jpg
5月連休前後はジャガイモの種付け作業を始める時期で、長い冬眠から覚めた小・中型トラックが農家の庭先や農地に停められており、その旧型車両を見かける頻度の多さに圧倒されます。このコンドル・ワイドも朝日が昇る時間から農作業の準備をしており、半分寝ぼけたかのような雰囲気でした。

過積載を繰り返したためなのか、キャブと荷台の部分のフレームが曲がっているように見えますが、どうなんでしょう。

UD_CONDOR_WIDE_2.jpg
1980年(昭和55年)12月より、”キャブ幅段差規制”が施行され、キャブ本体幅と荷台幅の段差を片側100mm以内に収める必要があり、三菱ふそうFKやいすゞフォワードは中型トラックのキャブを左右に広げたワイドキャブを登場させ、日野レンジャーはドア~ベッド窓付近のサイドパネルの幅を広げて対応。
そして日産ディーゼル コンドルは大型トラック(C系)のキャブを強引に搭載する手法を採用しています。

コンドルワイドの室内空間は大型並みという利点があるものの、全体のバランスが(特にフロントタイヤが内側に入り込み過ぎ)悪く感じます。
また、丁度この頃、左折時の歩行者巻き込み事故の問題があって、大型トラックのキャブを流用しているのにもかかわらず、左側ドアにはセーフティウインドウが取り付けられています。

この車両の残念な点は、ノンオリジナルのバンパー装着です。いすゞニューパワー(後期型)?と思われる、上下髙のあるバンパーを装着していて、ノーマルとはちょっと違った印象を感じます・・・


【Nissan diesel Condor Wide】
推定製造期間 1980-1983年頃

1980年10月、「コンドル・ワイド(4.25t積)」を発売した。
1983年に2代目コンドルが登場するまで、大型キャブを搭載したコンドル・ワイドはその短い生涯を終えたのでした。

絶滅度 ★★★★★
レア度 ★★★★☆
満足度 ★★★★☆
状態  現役車
撮影地 北海道
撮影日 2010年5月

| Nissan diesel / UD | 20:57 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

【ニッサンディーゼル 初代コンドル】 ジャガイモの播種現場で

4月に入り2週間程が経ちました。

この時期の一般企業では職場の人事絡みや体制変更などがあり、新社会人や転属者が新しい仲間が加わることで職場の雰囲気に変化が現れ、新たな仕事のチャンスと責任が与えられて「やる気満々」の方が多くいらっしゃると思います。

いっぽう自然を相手にする職業の方は、長い冬を経て、作物等の仕込みが忙しい時期に差し掛かっており、北関東地区では田植えシーズンを前にして、苗の種まきや育成に気配りしながら過ごしてますし、北海道ではジャガイモなどの播種に向けて準備を進めていると思います。

UD_1ST_CONDOL_1.jpg
北海道のある地区では、4月末から5月上旬にかけてジャガイモの播種が行われます。
自宅から広大な農場まで種の役目になるジャガイモが入った小型コンテナを運ぶのに活躍するのが、2~4トントラックで、”かあちゃん”が2トントラックを運転するのも珍しくありません。

こちらの農場では、初代コンドル(前期型)と3代目ダイナでコンテナを運んでいました。
数日前に大雪が降ったこともあって、土を固めただけの農道はぬかるんでおり、後輪にはチェーンを巻いてスタックしないように対処しています。

UD_1ST_CONDOL_2.jpg
荷台は砂利や土砂厳禁のファームダンプ仕様で、積載量を増やすために荷台幅はワイドになっていますね。
年式を考えると車体全体は物凄く綺麗な状態を保っており、普段はガレージ内保管されると思われます。

またこの辺りは初代コンドルの生息率が異常に高く、推測として日産ディーゼルの販売網の強さや行き届いたサービスなどの理由があったのかも。

UD_1ST_CONDOL_3.jpg
こちらは別の農家が所有する初代コンドルで、荷台には搬出入装置らしいモノが取り付けられています。

【Nissan diesel Condor (前期型)】
推定製造期間 1975-1979年頃

1975年、他社に遅れて中型トラック市場に参入した日産ディーゼルは、「コンドル」とネーミングを付けたCMシリーズを発売。
後発だけあってエンジン出力や室内空間を広く取り、キャビンは大型を踏襲するデザインでルーフには巨大なベンチレーションも取り付けられていた。
1977年にED6型 直6ディーゼルエンジン(150ps)を直噴化したFD6T型(170ps)に改良され、排ガス規制に対応した「コンドルGFシリーズ」に切り替わる。
1979年頃(推測)にFD6型ターボエンジン(175ps)が追加され、その後後期型に切り替わり1983年まで作られた。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★☆☆☆
満足度 ★★★★☆
状態  現役車
撮影地 北海道
撮影日 2010年5月

| Nissan diesel / UD | 09:26 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

>> EDIT

【ニッサンディーゼル TF30】 4X4のボンネットトラック

夕方から降り出した雪は道路まで積もり、都内は久しぶりの銀世界になっています。
雪国住まいの方は「2~3cmの積雪で騒ぐなよ!」と思われるかもしれませんが、雪の怖さに慣れていない分いろんな問題が発生したり慎重になってしまうんです。

さて積雪の時に欠かせないトラックはスノープラウを取り付けた除雪車。
東京都内で見た記憶はありませんが、積雪が多い地域では積雪路での駆動力を確保するため4x4もしくは6x6の総輪駆動という特殊なシャシを持ち、ボディはダンプに架装されていたり、ウエイトを積んだりした車両を見た事があります。

総輪駆動トラックといえば防衛庁に納入したり林業等で使われていたIsuzu TSD/TXDが有名で、重量物トラクターではMitsubishi FUSO T370D/W系、ダンプはHino ZH/ZCという車両を思い浮かべますが、Nissan Dieselも昔からTF系で総輪駆動車市場に参入していました。

TF30_2.jpg
こちらが北海道で見かけたニッサンディーゼルTF30GD除雪車で、一枚ガラスのフロントスクリーンや灯火類のレイアウト等から判断するとTF系の最終モデルと思います。
巨大なスノープラウによって遮断されるライトは、専用ステーに補助ライトが取り付けられており、独特な表情を見せていますね。

TF30はPE6型 11.67L 4サイクル6気筒エンジン(220ps)を搭載していましたが、1976年に発売されたキャブオーバーキャブ(大型C系を流用)のCF30も同じエンジンを積んでおり、次第にその座をCF30に奪われてしまいました。

TF30_1.jpg
こちらは北海道のUDトラックスの整備工場で見かけた別の個体のTF30散水車。

キャブ周りはニッサンディーゼルのボンネットトラックのTW50やTK20と共通ですが、ボンネットやフェンダー、ラジエーターグリルは専用の部品を装備しており、TW50やTK20に比べるとかなり武骨で実用的な構成だと感じます。


【Nissan diesel TF30(最終型)】
推定年式 1973-1979年頃


1960年、UD4型 4.94L 2サイクル4気筒ディーゼルエンジン(165ps)を搭載し、頑丈なシャシと強靭な足回りを持った4x4全輪駆動車のTF80SDとして登場。

1969年、6x6の重量物トラクターの6TWF12Tを追加。エンジンはUD6型 7.412L 2サイクル6気筒ディーゼル(240ps)を搭載。

1971年、UD4型に加え、PD6型 10.308L 4サイクル6気筒エンジン(185ps)を搭載するPTF81SDを追加設定。同時にエクステリアも砲弾型ヘッドランプがフェンダー内に埋め込まれたり、カーブドガラスを採用したフロントスクリーンに変更される。

1973年、PE6型 11.67L 4サイクル6気筒エンジン(220ps)するTF30に統一。
エクステリアでは一枚ガラスのフロントスクリーンが採用され、灯火類の配置も変更される。

1979年、昭和54年排出ガス規制実施に伴い生産を終了。
後継機種は1976年に登場したキャブオーバー型のCF30型となる。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★★★
満足度 ★★★★☆
状態  現役車
撮影地 北海道
撮影日 2011年10月(除雪車)/2010年5月(散水車)


| Nissan diesel / UD | 00:22 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

【日産ディーゼル Cシリーズ】 ”だるまさん”見つけた

北海道で林道を走行していた際に遠くの方からトラックのルーフが見え、特徴的なルーフベンチレーターと三角窓のないサイドウインドーから、最初は初代コンドルのつもりで近づいてみたら”Cシリーズ(通称:だるま)”でした。

地方都市でも現役車どころか廃車体も見かけなくなってきたCシリーズで、しかも6X4の重トラクタ仕様は数少ないと思われます。

木材等の資材置き場にポツンと置かれたままで少々寂しそうでしたし、広大な北海道の背景をバックにしているせいか少々小さくも感じられました。

UD CW-T 1.jpg
高速道路網が発達し、長距離高速輸送が普及してきた時代に登場したCシリーズは、前モデルのサングレイトよりもキャビン長を伸ばして居住性高め、フロントカーブドガラスや3連ワイパーなど近代的な装備を採用。
エンジンは日産ディーゼルの特徴である2サイクルディーゼルが排ガス規制に対して不利であったため、全車が4サイクルディーゼル化されました。

丸みを帯びたキャビンから”だるま”として親しまれたのですが、当時の子供たちからは馴染みが低かったように思えます。
同時期には”日野KF/ZM”や”ふそうFシリーズ”などの強力なライバルがいて、ミニカーやプラモデル等の玩具化や映画出演等で知名度を上げていたのに対し、だるまの方は不遇な時期をすごしていました。

UD CW-T 2.jpg
車体の方はグリルが大型化された後期型なのですが、ウインカー色が前期型のアンバー1色で後期型のクリア色のポジションランプになったモノではありません。(ひょっとしたら前期型に後期型のグリルを付けた車両かもしれません)

メッキ化したグリルや丸バイザー等でカスタムされており、ダッシュボードはチンチラ張りになっていたので、その昔は多少デコっていたのかもしれません。

【Nissan diesel CW50GT(後期型?)】
推定年式 1977-1979年頃

1971年にサングレイトシリーズからモデルチェンジされ、全車4サイクルディーゼルエンジンを搭載。
1977年には大型グリルを採用されたモデルにマイナーチェンジ。
1979年に昭和54年排出ガス規制を機に後継車(通称レゾナ)に切り替えられました。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★★★
満足度 ★★★★★
状態  敷地内専用?
撮影地 北海道
撮影日 2010年5月


===============================================================================
元はとばす様

コメントに書かれていた”CW系ハイキャブ”の件ですが、実車を見た記憶がありませんし資料もあまり残ってないですね。

ノーマルキャブに対してキャビン高を100mmほど高くしたため、灯火基準の関係でヘッドライトをバンパーに移してるので、怖い顔がもっと怖いですね。

ハイキャブの搭載するエンジンはRD10型V10搭載で、CW50のV8エンジンよりもパワーアップされています。
RD10型エンジン自体は1972年頃にノーマルキャブのフルトレーラーなどに採用されていました。どうやらハイキャブの登場はCシリーズのモデル末期の1970年代後半に登場したようですね。
名称未設定 1

| Nissan diesel / UD | 08:13 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

【日産ディーゼル バイソン】 幻の旧型トラック 「バイソン」

Bison-1.jpg
4~5年でモデルチェンジする乗用車に比べるとトラックは比較的長いスパンで販売をしますが、過去に2年3ヶ月という短い期間だけ発売されたトラックが存在します・・・

「日産ディーゼル・バイソン」

1976年にモデルチェンジした「キャブオール」と「クリッパー」の兄弟車として1979年の9月に登場しますが、日産ディーゼルの販売網の少なさと販売期間の短さが相まって、その販売数は少なかった「幻のトラック」です。

兄弟車との違いはハニカムメッシュのフロントグリルと、Nissanと書かれたガーニッシュがフロントパネルに取り付けられ、強そうなネーミングではあるものの「倍損」という縁起の悪い名前ということもあり購入を避けた人もいたと言われて居ます。

画像のバイソンは廃業した小規模な鉄工所に放置されたままになっており、販売比率の少ないワイドロング車はネット上で検索してもこの車両しか見た事がない・・・何とか路上復帰してもらいたい限りである。

*2010年12月に車両を確認したところ、R側ウインカーが取れているものの状態は変わらず。


【Nissan diesel Bison wide-long】
製造期間 1979-1981年

1976年登場のキャブオール、クリッパーの兄弟車として1979年に日産ディーゼルより発売された。
1980年に少規模な改良が入り、その後1981年に「コンドル20 / 30」に切り替えられて短い生涯を終える。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★★★
満足度 ★★★★★
状態  放置車両
撮影地 山梨県
撮影日 2008年5月


Bison-1.jpg
こちらのバイソンは標準ボディに簡易タンクを架装したものです。
車体は青空駐車しているものの非常に綺麗な状態であり、30年の月日を感じさせないコンディションです。
近い範囲でバイソンが2台も生息しているとは・・・山梨恐るべし。

【Nissan diesel Bison】
製造期間 1979-1981年

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★★★
満足度 ★★★★★
状態  現役車
撮影地 山梨県
撮影日 2008年7月


isuzubison.jpg
縁起の悪いと言われたバイソンというネーミングは、2010年頃にインドネシアで復活。ちょっと複雑な話ですが、いすゞが1.5tトラックを投入するに当たり、2代目三菱デリカをOEM販売したそうです。
その際に付けられた名前が「ISUZU BISON」

バイソンという名は異国の地に渡っていたのだ・・・

| Nissan diesel / UD | 00:38 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。