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【初代コンドル】 畜産農家の運び屋

UD Condor-1.jpg
2008年9月のリーマンショック、2010年の宮崎県での口蹄疫被害、2011年の東北関東大震災・長野県北部地震とさまざまな分野でよく無い事、悲しい事が続いています。
日本全土に笑顔が戻る日が戻ってくる日が早く訪れるといいですね。

さて、2010年の宮崎県で口蹄疫問題が表面化する頃、北海道の地を踏んでいました。
多くの牧場の入り口には石灰が撒かれ”部外者は立ち入るな”という雰囲気になっていたので、指示に従った行動を取っていました。
数日後にニュースで「宮崎県で口蹄疫が問題になっている」ということを聞き、北海道の各畜産農家で早期の予防をしていた事を後から知ったのです。

1年経った今は宮崎県の畜産農家の生活については全然耳に入ってこないし、メディアでは韓国情報は毎日報道されていたのに、韓国全土に広がる口蹄疫問題は全く触れないし・・・
再び口蹄疫問題が再発しなければいいのですが。

画像のコンドルは道路に沿った形で駐車されていたので、車体の全体像を見る事が出来ました。(石灰もなかった)
荷台はキャビンよりも幅広く、アルミブロックで出来た荷台に幌を被せた仕様になっており、平ボディ車よりも数倍迫力があります。
ポイントは適度にカスタムされた部分で、フロントのみSTDタイプのホイルキャップ、メッキグリル&バンパー、ピラーまで伸びたバイザー等、私好みの仕様になっています。
アンドンを付けた跡が残っているので、昔はちょっと派手にしていたかもしれませんね。

UD Condor-2.jpg

【Nissan diesel Condor (後期型)】
推定製造期間 1979-1981年頃

1975年、他社に遅れて中型トラック市場に参入した日産ディーゼルは、「コンドル」とネーミングを付けたCMシリーズを発売。
後発だけあってエンジン出力や室内空間を広く取り、キャビンは大型を踏襲するデザインでルーフには巨大なベンチレーションも取り付けられていた。
1977年にED6型 直6ディーゼルエンジン(150ps)を直噴化したFD6T型(170ps)に改良され、排ガス規制に対応した「コンドルGFシリーズ」に切り替わる。
1979年頃(推測)にFD6型ターボエンジン(175ps)が追加され、1983年まで作られていたモデルです。

フロントパネルのNissan dieselと書かれたガーニッシュとTURBOのエンブレムを信じると、1979年から1981年頃の製造と推測します。

絶滅度 ★★★☆☆
レア度 ★★☆☆☆
満足度 ★★★★☆
状態  現役車
撮影地 北海道
撮影日 2010年5月

| Nissan diesel / UD | 13:35 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【日産ディーゼル 大型消防車】現役引退後・・・

UD KW30M.jpg
中古トラックが集まる場所で、珍しい形の梯子車を発見!
推測ですが、今は途上国配備の消防車として海外に渡っていると思います。
この型の梯子車は日本で絶滅したようで、ネット上でも現役車の姿を見なくなりました。
ディティールを見てみると、元平塚市消防本部に配備されていた車両にそっくりですね。

【Nissan diesel KW30M】
年式 1985年製

三菱ふそうK201/K252型梯子車に対抗して開発された車両で、トラッククレーンのシャシをベースに梯子を架装しているので、形式はC系ではなくKW30Mになります。
キャブは大型のC系をダブルキャブ化し、全高を低く抑えるために低めにマウントし、更には前方にオフセットされています。
製造年を考えると、大型のキャブはレゾナ系にモデルチェンジしているのですが、生産台数の少ない特殊車両であるため旧式のキャブのまま製造されたようです。
(梯子はモリタ製46m)

絶滅度 ★★★★★
レア度 ★★★★★
満足度 ★★★★☆
状態  中古車販売
撮影地 栃木県
撮影日 2009年6月

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UD CK20.jpg
このC系は、都内の企業が敷地内に保管しているもので、他にも'70年代~'80年代の第一線を退いた名車が揃っていました。
一番奥に置かれていたので、詳しい仕様は確認できず。

【Nissan diesel CK20系(後期型)】
推定年式 1977-1979年頃

1971年にサングレイトシリーズからモデルチェンジしたC系で、フェイスリフトされた後期モデルです。
キャビンのみしか見えないので断定できないものの、CK20であれば8t級シャシにPD6型ディーゼルエンジンを搭載。
1975年に石油コンビナート等災害防止法が制定されたのを受けて製造された、石油コンビナート地区向けの大型化学消防ポンプ車ではないかと思います。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★☆☆
満足度 ★★★☆☆
状態  敷地内保管
撮影地 東京都
撮影日 2009年6月

| Nissan diesel / UD | 21:51 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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【日産ディーゼル PT81/TK20】 ノサップのボンネット

IMG_7412.jpg

「ノサップ」とは映画トラック野郎の9作「熱風5000キロ」の中で、地井武男が扮する「ノサップの勝」の事を指している。星桃次郎(菅原文太)と材木を運搬するバトルの中で、ノサップがTK20のハンドルを握り、桃さんがUDダルマ(CK20)を操った。
派手な飾りを付けたトラックを題材にした映画ではあったが、この作品のみ映画の進行上ノーマル車両同士のバトルで、異色の作品ともいえる内容でした。

このPT81とTK20の2台はある国道沿いから見える場所に置いてあるものの、頻繁に動いているので撮影チャンスは運次第といった所で、この日はたまたま2台が並んでいる時に遭遇しました。

90年代にはもっと沢山の古い車両があったはずですが、気が付いた時には年長者はこの2台のみになってしまいましたが、今なお構内車として頑張っています。

この2台は同じように見えるのですが、細部が若干違っており型式名が異なります。

IMG_7415.jpg

【Nissan diesel T81 / PT81】
推定年式 1969-1973年

民生から日産ディーゼルで一時代を築いたT80(剣道面風マスク)のモデルチェンジとして1969年に登場。
排ガス対策を見据えた同社初の4サイクルエンジン 直6 PD6型 直噴(10.3L 185ps)を搭載するとともに、これまでの2サイクルエンジン 直4 UD4型(4.94L 175ps)も引き続き設定され、8tクラスの中近距離輸送を想定したトラックとして発売。

【T81】力と耐久性を持つ2サイクルエンジンのUD4型搭載
【PT81】経済性を誇る直噴4サイクルエンジンのPD6型搭載

新型キャブ(TW50やTF30と共通)に切り替わったことで居住性は向上。またボンネットフードの開閉はアリゲーター式になり、整備性も格段に高まる。シートベルトとヘッドレストはオプション扱い。

絶滅度 ★★★★★
レア度 ★★★☆☆
満足度 ★★★★☆
状態  構内専用車
撮影地 栃木県
撮影日 2008年11月



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【Nissan diesel TK20】
推定年式 1973-1978

1973年に日産ディーゼルが2サイクル車の製造を中止したことで4サイクルエンジンのみになったPT81は、TK20に型式名を変更して継続販売される。
外観上はPT81とほぼ同じスタイルであるが、フロントガラスが一枚になりワイパーが3連式に変更されるなど若干の改良が施され、バンパー内にはフォグランプが埋め込まれたりミラーも大型化されました。

TK20の後継機種が投入されないまま、1978年頃まで生産される。

絶滅度 ★★★★☆
レア度 ★★★★☆
満足度 ★★★★☆
状態  構内専用車
撮影地 栃木県
撮影日 2008年11月

| Nissan diesel / UD | 23:06 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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